どうも言う事、なす事むちゃくちゃだ。
「迷妄論」がまかり通っている。
民主党の代表(党首)が、続投を表明したときの言い分、
「私自身が収賄罪など犯罪に手を染めたという事実はない
と申し上げてきた。私が主張してきたことが事実であること
が明らかになった」
こう釈明している。
とは言っても、例えば、高校球児が不祥事を起こしたりすると、その高校は甲子園出場を辞退する事になる。全体として、責任を取るものなのだ。
ところが民主党党首は、そうではない。
いわんや自民党なども、国民として恥じるべきなのに、敵失を喜んでいる。
こんな様を、国外から見ると、どんなにか迷妄論に満ちた愚かなものに見えることだろうに。
一、二週間前に、NHK総合テレビで「日本のこれから」という番組があって、「テレビのこれから」というのが放送された。
今思うのだが、「母国語のこれから」は、どうなっていくのだろう ?。
今日、母国語は、肩身の狭い思いをさせられている。いや肩身の狭い思いどころか、いらないものにされ、追いやられて、外来語のカタカナ語に取って代わられている。
そうして母国語がいらないものにされ、追いやられ、外来語のカタカナ語に取って代わらされる事が、「教養がある」という事らしい。
そして外来語の、侵略を許す、という事らしい。
北朝鮮のミサイル発射で、ケンケンガクガクしていながら、言語の侵略は許すという、「迷妄論」はおかしくなる。
何故、母国語をこのようにいらないものにする。
それらは、我々の真の中身を、見直さないからだろう。