青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

幸福実現党の内実

2009年07月11日 | 人生設計

今日の夕方、玄関に人が来て、私は手が離せなかったので出られないでいて、小学一年の孫が出たら、「幸福実現党」の人がチラシを渡して行った。
そのチラシを見て、私は「うーんっ」と唸ってしまった。

    北朝鮮のミサイル発射に対抗する。
    憲法九条を、改正する。

こういう内容を「政党公約」に掲げているようだが、それが「幸福実現」とどう結びつくのか、怪しい。
で、ネットで検索してみると、

  憲法九条を改正して、いつでも戦争できるようにしましょう。

という主旨である、ということが判った。
何のことはない。

  あんた達も、あんた達の親や子、兄弟たちも、兵隊になり、戦争に行くのだよ。我々「幸福実現党」議員は、自分たちだけが「幸福を実現」させて安穏としているから・・・・

と、言う事になる。

これは、この「幸福実現党」ばかりではない。
自民党なんかも、そうだ。
政権を投げ出した元首相なんかも、在任中「国民投票法案」を成立させたりしたが、それを投げ出して辞任してしまっていたのに、北朝鮮がミサイル発射や核実験を行ったりしたものだから「敵基地攻撃」とか「核保有」とか言い出している。
しかしそれは、マイクの前でガナリ立てるだけだろう。
本当にその気があるなら、前
航空幕僚長
だった田母神何とか言う人と、どこかの民間機を借りて北朝鮮のミサイル基地に特攻突入すればよい。

「改憲派」とか「核保有」を叫ぶ人々は、人にさせるだけで、自分は「いい子」になっている腰抜けみたいに過ぎない。
「幸福実現」と、語呂はいいけれど、内実はほんまに怪しい。

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