青い鳥の世界へ

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消滅していく絆

2014年07月19日 | 短歌に政治や社会

父子関係訴訟、最高裁判決へ DNA鑑定「血縁なし」も変わらぬ愛情…どう判断(産経新聞) - goo ニュース

父とこの親子関係で、このような訴訟が行われるということは、全ての絆が消滅の危機に貧しているからである。
親子関係の元となるものは、男と女が結婚するということに起因している。しかしこの結婚には、絆が伴わなくなってる。
ただ「愛している、好きだ」とか欲情などが優先していて、しっかりした絆を結ぼうとはしていない。だからすぐに相手に飽いて、別の異性をとっ捕まえて関係を持ってしまっている。
こういう事を煽るように週刊誌や婦人雑誌では、「不倫や浮気」に関する記事ばかりを載せているし、テレビドラマなどでも花ざかりになっている。

親子関係の在り方にしても、単に血縁ばかりを優先し強調すべきものではない。
どれだけ親子の間に、強い絆が築かれているかにこそ、真の親子の姿がある。
夫や妻に先立たれて子供連れで再婚しても、再婚相手が子供と強い絆に包まれてくれるなら、真の親子関係以上の親子になる。

安倍首相は教育再生会議などで「道徳教育」を提唱しているが、道徳というものは「人と人との強い絆」に結ばれてこそ、道徳となる。
ただ教育の手法でいう道徳では、何の実りも結ばない。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140714520.html

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