青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

汚れた夢が

2017年12月31日 | ニュース

「コミケですりをするために来た」 窃盗容疑で男逮捕

今年のNHK紅白歌合戦のタイトルは、「夢を歌おう」と題されている。
しかし現実として、現状としては良い夢とは言えない大晦日の中で行われており、ただ舞台装置や衣装や化粧がけばけばしい程に豪華なだけで、将来を示し築ける夢とはなっていない。
この事件のように、将来を悲観する事件や、京都での刺殺事件と、歌などの演技でできる夢ではない。

安倍首相なんかも、冬休みだとしていいことに、ゴルフ三昧やっている。
あれほど政権の優先課題はと言っていた地震や風水害復興は、すっかりもう忘れている。本気になっているならば、今なお避難所生活を強いられて年を越さなければならない人たちに、年越し蕎麦を配ってあげるといい。もちろんその代金は、自分が持ってこそ値打ちがある。
しかし「国民の安全と安心」というのに、少しでも良いお正月を迎えられるようにと働かないでいる。

私なぞのような者の学童時代には、木下藤吉郎や二宮金次郎などについて、「暇を惜しみ、楽する間を惜しみ、遊ぶ間も惜しんで務めていた」と話して聞かせられていた。
そこに教育の姿があったと言える。
しかし安倍首相は、教育改革や道徳教育の必須化と言いながら、自分はそこから離れた特別な存在のようにしている。
安倍首相こそ、一番教育や道徳のやり直し教育を受けるべき必要がある。
そうでないと、将来を担う子供たちの夢は損なわれていくばかりである。

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