青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

作詩 57.    慈悲の君

2012年01月06日 | 作詞

慈悲の君      2012/1/6


逢いたい逢いたい あの君に
何時か逢いたい この願い
訪ね行くとも 姿なく
思おうほどに 消えていく

逢いたい君を 胸に持ち
我が身の胸に ありながら
見ざる聞かざる 君が故
訪ねることも あたわざる

夢にと追いし 君なれど
我が身を捨てて 目を閉じて
愛の心に 目覚めれば
目蓋に浮かぶ 映し身が

愛に目覚めた この時に
我欲の思い 滅びゆく
現れ来たる 慈悲の君
ようやく逢えて 永久なりし

身の内なれし 慈悲の君は
自分を良くすることで 蘇る
辛苦に耐え 悲しみに耐え
命の心を 歌いあげる

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