働かないために

働き方改革関連法が成立　罰則付き残業規制、高プロ制度も

この法案は、働かなくてもいいという法案である。
即ち「これだけした、あれだけした」として、それでおざなりにすればいいということである。
尤も「成果」によって判断されると言っているが、それは弁明や弁解に使われる。
現に安倍晋三、大阪北部地震の視察に行った折「財政処置をとる」と言って金だけ出して、後のことには無関心。自らが先頭に立ってポランティア活動もしない。閣僚にも政権与党議員にもさせようとはしていないし。

ばかりか幼気な子供たちの悲惨な事件が相次ぐ。
これらの根底には、子供たちをしっかり育てられない大人の姿にある。
今の大人たちは、アベノミクスや骨太施策などに煽られて、金銭主義に走っている。
言ってみれば、子供たちの世話をするのが疎ましく、邪魔になることとしてしまっている。

この「働き方法案」は、そういう事に拍車をかけるばかりの法案でしかない。
更にまた、これらの事件に輪をかけた事件も、引き続くように起こっていくだろう・・・・・・・・・・