青い鳥の世界へ

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聴取なき政権

2017年12月26日 | 短歌に政治や社会

野党、批判と評価交錯=自民「国際社会で存在感」―安倍政権5年

世上を騒がせている大相撲の暴力事件は、かたくなだった貴乃花がやっと聴取に応じている。
だが国家にとって気がかりなことの、安倍晋三首相への聴取は、いつまでたっても行われない。それ故に、安倍首相にまつわる森友、加計学園疑惑が、 国民の納得のいく形で収まらないでいる。
安倍首相にしてみれば、国会などで質問に答えているといっても、「知らない、関係ない」で済ませており、再度の関係省庁に対して再調査を要求しても「必要ない」として取り合わない。
何ともおかしな話で、再調査次第では自分に対する疑惑が晴れるだろうに、それを拒否する中には疑惑をもたれるものがあるということになる。

一昨日の日曜日の安倍首相は、この一年の自分の活動の写真展に行って鑑賞している。
そこには一国の首相として、何をすべきかわかっていない。
この国では半年ごろ前から、製品検査疑惑やデータねつ造疑惑が相次いでいる。
それは印鑑が押してあるから合格としていたために、不正疑惑を見つけられないでいた。言ってみれば例え合格印があっても、事後検証制度がないことにある。
国の許認可でも、合格印があっても事後検証が行われないために、安倍首相の疑惑が晴れないままに年を越していく。
こうした場合、米国のような「特別検察官制度」があれば……

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