青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

事故の元凶

2012年04月29日 | 短歌に政治や社会

大型バスが壁に激突、7人死亡=関越自動車道、39人けが―窓ガラス割り救出・群馬(時事通信) - goo ニュース

こうした連休中の事故で、「バス会社が、運転手が、企画会社が」と言い訳や責任逃れをしていて、たらい回しをしている。
元の原因、元凶は、政治にあり、企業論理にあり、マスコミメディアにあり、それが社会構造を歪ませている事にある。早く言えば、「欲望の渦巻き」に巻き込まれている事にある。

早く言えば、何故このように「土日曜日」の休日のほかに「祝祭日」を設けたのか。
これは政治家や議員、官僚にとっては都合がいい。議会や委員会は休みになるから。
そしてこの休みに、グループ拡大や献金集めのパーテーを開いて、勢力拡大を図る。企業首脳もそれに出席したりして、利益増収を企てる。
この連休の休日に休みが取れるのは、大きな企業だけで、中小企業や非正規社員などパートたちには、無縁なものになる。

そして可哀そうなのは、子供たち。
この4月からの「新学習要領」の実施に伴って、教科書は多くなり、授業時間も増えて、下校時間が遅くなる。この為に生活習慣が狂い、心身に異常をきたす事になっている。

元々こうした「祝祭日」が増やされたのは、「働き蜂」と非難を受けたからによるが、それなら就業時間を短縮させればよかったものである。

それはそうとこういう様な事故の多発に災悪に合うのは、旅行などに行ける恵まれた人たちばかり。それが裏目に出るようなのが、欲望がもたらすものになっている。

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