青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

新・・・・・選挙制度

2012年09月15日 | 短歌に政治や社会

現今の選挙制度は、「身びいき」型の選挙方式になっている。
元々はそうではなかったものの、投票に際しては「利益」を求めるようになってしまっていて、「国民のために良かれ、国のために良かれ」という人を政治に送り出そうというものでは無くなった。
そのために政治家たちは、国民そっちのけにして「既得権益、権力抗争」に余念が無くなっている。
これだから政治離れが進んでいて、棄権するものが多くなって投票率も低くなっている。その投票率が低い中でも選ばれるというのだから、今の選挙制度は腐敗してしまっているといえる。
これを是正するためには、これまでの選挙方法、「選挙制度」を変えるほかはない。

これまで選挙をする人には、「最高裁判事認知」は別として1票しかない。
すなわち「身びいき出来る者」を、選ぶとしか言えない投票権しかなかった。
それを「新・・・選挙制度」として、投票権がある人にそれぞれ2つの投票をしてもらうようにする。
1票はこれまで同様とする。誰にも投票したくなかったら、白紙にしておけばよい。
今1票には、投票権者の選挙区以外の立候補者の中で、当選して欲しくないものの名前を記入してもらう事にする。これを必ず記入するよう、法令で定めるといい。
更に当選者として最高得票をしたとしても、選挙区の選挙人数を、立候補者数で割った数にならない場合は、この当選を無効にさせるようにする。
こういう選挙制度を取り入れるとどうなるか。

例え当選しても、別の選挙区の人たちが容認できないという票数を得票数から引くと、当選に必要な得票に達しないようなものが多く出てくる。という事は、今騒がれている「議員数削減」をとやこう言わなくても、当然のこととして議員数削減ができる。
こうして選ばれた者は、必然的に国のため、国民のために働くだろうし、官僚などの既得権益を封じ込める働きもしてくれるはずだ。

何故なら、選挙になると自分の選挙区の以外の有権者に、睨まれて得票を落とすことになるからだ。

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