後は知らねぇ

薬ネット販売禁止「違法」…国敗訴、解禁状態に(読売新聞) - goo ニュース

個人には、それぞれの個性があり、体質があり、体力があり、体調等がある。
これを「個人の基本的人権」に合い照らした、個性である。
言うなれば、「自由と平等」の事である。

一般にはこの「自由と平等」について、その権利ばかり強調しているが、相手の「個性、体質、体力、体調」を重んずるものでなければならない。
ところがこの「薬ネット販売」というものは、こういう「個性等」を無視して薬ばかりを販売すればいいというもので、その事によって「副作用、体質に合わない、中毒症状を起こす」といった事に対しては、全然配慮していない。
配慮していないばかりか、そういう事が生じた場合は、全て購入者の責任に負わせている。

こういう「副作用、体質に合わない、中毒症状を起こす」といった事に対して対応するために、医師がおり薬剤師が必要になる。個人が素人考えで薬を購入するという事は、個人の「基本的人権」を侵害するものであり、この裁判の判決こそ「違法、憲法違反」という事になる。そしてこの裁判でこういう判決を出したという事は、後で購入者が被害にあっても「後は知らねえ」ということだ。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130111-567-OYT1T00792.html