青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

当然の帰結

2012年03月22日 | 短歌に政治や社会

被害届待たせ、警官は親睦旅行…ストーカー殺人(読売新聞) - goo ニュース

今の世の中、世間は、「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」求めて迷走している。
そのために、こんな事件も起こる。それは「当然の帰結」として起こる。

例えば政府や自治体が、「経済発展、景気拡大」策として「観光客誘致」のために、「高速交通網」の整備に勤しんでいる。
そこへ持ってきて、マスコミメディアも、「どこそこの名産品やブランド品、温泉」などを宣伝費を貰って紹介している。
それにあおられて、市民や民衆は「そこへそこへ」と尻を叩かれるように、それは「馬ずらの前に人参」をぶら下げられたようになびいていく。

ところがそういう有様だから、警察官は忙しい。
あちこちで行われている「マラソン大会」などを見ているといい。
警察官は交通整理に、ランナーの先導などにこき使われる。
政府などのお偉いさん達が、高級料亭で豪華な食事をしている時も、身辺警護に駆り出されている。

これにより警察官も人の子、休みたがる。
そういう休みたがるようにマスコミメディアが仕向けながら、こんな事があると警官を指弾する。

それにしても「高速交通網整備」など、富裕族のためにはたっぷり税金使いながら、「学校、保育園」などの「耐震工事」はほったらかしにしている。
これだから、行き着くような事件が起こるのも「当然の帰結」・・・・。

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