青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

国の守り

2014年07月10日 | 短歌に政治や社会

土石流、家も道ものまれた 長野 台風接近、住民ら不安(朝日新聞) - goo ニュース

国の守り、国を守る事とは、武器兵器で守ることではない。
豊かな国作りとは、アベノミクスやデフレ脱却して経済成長拡大の事ではない。

国の守りや守る事とは、治山治水を怠らないことである。
これによって国は守られ、国は豊かになっていく。
しかし経済成長の掛け声と共にこれが忘れ去られ、山も河も野も荒れ果てるに任せるようになった。これというのも、治山治水に関わるべき人員も、予算も、資材も経済成長のために奪われてしまったからである。
その上今日では、自衛権といって防衛に対して人員も予算も資材も投下されてしまって、治山治水には回らせない。
これが今の政治風土である。
だから国土は、自然災害に弱く脆い。
それを何度経験しても、本来の治山治水こそ国を守り、国を豊かにするという理念が持てない。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASG7B2RRPG7BUTIL002.html

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