青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

暗黒社会へ

2014年01月30日 | 短歌に政治や社会

発明者に小保方さんの名も、既に国際特許出願(読売新聞) - goo ニュース

こういう「幹細胞技術」が、人間に応用されて再生医療になっていくと、世の中は真っ黒になる。いわゆる「暗黒社会」が出現する。

何故かというと、再生医療は人体にしか応用できない。人間社会の営みにとって最も大事な、「精神」の再生にはつながらないからである。
「正しい精神、素直で正直な心、他の人や物を思いやる心」などが、継承されることが絶対にない。ただいつまでも生き延びて、いわゆる「不老長者」の人だらけになるだけだ。
この「不老長寿者」たちは、欲望にまみれた人たちばかりが、この恩恵に授かる。それは、がんの放射線治療とか、臓器移植を受けるのには多額の資金がいるように、この再生治療を受けるにも、権力者や富裕族しか受けられない。それら権力者や富裕族は、金銭欲や権力欲が旺盛だから、後の仕舞にはこういう人たちで一杯になる。
それにこういう人たちは、自分のことを主張するばかりで、人の言葉には耳を傾けない。耳を傾けないから、角突き合いばかりがおきる。
その結果が、争いが絶えなくなる。第三次世界大戦さえ、起きるという暗黒社会になる。

どんなに短い人生だろうと、安らぎがあり、穏やかに過ごせるほうが、どんなにかいいだろう。
好んで角突き合うようなことをしないで、他の人たちの言葉に耳を傾け、それを尊重し、和解して平和に暮らして往ってこそ、人間として産まれ、生きていくという価値があるのではないだろうか。
いつまでも生きていても、心が休まらないのでは、生きていてもつまらないものだ。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20140130-567-OYT1T00630.html

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