「命の尊厳」は、願いを持っている。
望みも、持っている
それはまた「心の尊厳も精神の尊厳」もであり、また「自然の尊厳」もである。
では「命の尊厳、心の尊厳や精神の尊厳、自然の尊厳」は、どんな願いや望みを持っているのかと言うと、我々人間が持っている「欲望」を、「無くしてくれよ」という願いと望みを持っている。
我々人間は、元々こんな「欲望」を持たずに生まれてきた。
そしてこの「欲望」を背負わないままに、この世を去っていく。
だとしたら、「欲望」というものは、ほんの一時的に、我々の心や精神に宿っているものに過ぎない。
こうした「本の一時的に宿る」ものに右往左往しているのでは、折角持っている「命の尊厳、心の尊厳と精神の尊厳、自然の尊厳」に対して、恥ずかしい事ではないか。
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