★ 子を拉致(とら)れ
親が嘆くも
アベノミクス 2016/10/15
新聞のコラム記事
【越山若水】乳がんの手術を受けて間もなく父を亡くした失意の若い弟子を、作家の稲垣足穂はこう言って慰めたという。「神様に愛されたんやなあ」▼「読書で見つけたこころに効く『名言・名セリフ』」で、著者の岡崎武志さんが書いている。前段では横田早紀江さんに触れている。「一種の崇高さが備わる」と▼北朝鮮に拉致された長女のめぐみさんを取り戻すため40年近くも活動しているのは周知の通り。事件がなければ「普通のおばさんだった」のに道を曲げられた▼夫の滋さんとともに各地を講演に歩き、集会にも参加し、新聞やテレビの取材に応じた。ブッシュ米大統領と面談もした。しなくてよい経験だが、辛苦は図らずも人格を磨いた▼足穂の言葉は逆境にある人へのいたわりがこもる。とはいえ横田さん一家にとっては、不本意でもあるかもしれない。拉致は言うまでもなく理不尽極まりない他国の犯罪だから▼神様のなせる業ならまだしも、同じ人間がもたらした災厄は解決できるはずだ。両国関係がいかに複雑だろうと、全力を挙げて自国民を取り戻してこその国家でもある▼小浜市の地村保志、富貴恵さん夫妻ら被害者5人が帰国してあすで14年がたつ。北朝鮮の不実に怒り日本政府を叱咤(しった)し続けたのもむなしく、何も進展しない。滋さんは83歳になった。早紀江さんも80歳。家族たちの苦難に寄り添いたい。
★ 辛くとも これが真と 嬉しがる 2016/10/11
高齢者と言われる年になると、体のあちこちが衰えていたい。
しかしその痛いと感じられるのは、正常なのだから喜ばなければなるまいな。
今日の地球人類には、最早民主主義はない。平和主義もない。
いわんや資本主義もマルクス主義も、共産主義も社会主義もない。元より積極的平和主義もない。
あるのは絶望主義だけになっている。
民主主義で歌われている「基本的人権」。それはもはや、風前の灯火になっている。
資本主義に脅かされ、働いても働いても報われない庶民。非正規社員や生活保護者、母子家庭や父子家庭の人々。そこには平等な人権が与えられずに、無視されている。
チベットなどでは国家による差別化が進み、少年少女までもが抗議の焼身自殺を遂げている。
そこにみなぎる絶望感。
北朝鮮のミサイル発射にしても、それを受けて過激なまでの反応を示すだけで、平和的な対話での解決の道を探ろうとしていない。
まるで世界中が絶望主義に侵されていて、この地球人類に将来をどうするつもりなのだろう。
今日のディサービスのクラブは、後に示してあるアドレスの動画のようなクラブです。私はこれの、どれにも参加していなくてカメラで写しているだけでした。これを連絡帳記入係りの職員さんが見ていたからなのでしょうね。帰ってから連絡帳を見ると、「どんなクラブをしたいですか ?」と書いてある。
それで次に行く日の連絡帳には、私は手が震えるので書道クラブには参加していませんが、「俳句や短歌クラブ」には参加したいと書こうと思っています。そう思ったら、こんな句が思いつきました。
★ ディに行き また顔合わせ おはようと
余りにも簡単な俳句で様になっていないかもしれませんが、思ったままのものなので意味がお分かりになられると思います。
山中教授、14年前の論文にネットで疑義 一部データ散逸で陳謝(産経新聞) - goo ニュース
政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」の有識者たちにも、異端な有識者振りがあるかもしれん。
今では、何もかも信用できない世の中になっている。
沖縄市長選で当選したといっても、得票は有権者全体の5分の1.
後の5分の4は否認している。
有識の有識ぶりが、問われる世の中。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140428540.html
「国民皆が心を一つに」大震災追悼式で天皇陛下(読売新聞) - goo ニュース
天皇陛下の「国民皆が心を一つにして」と言われるように、国民は心を一つにしていかなければならない。
しかるに国の長である安倍首相は、国民の声に耳を傾けずに、「憲法解釈変更、集団的自衛権行使容認、特定秘密保護法、原発再稼働」などをまた強行に閣議決定し暴走しようとしている。
天皇陛下のお言葉に、真摯に耳を傾けるがよい。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140311-567-OYT1T00702.html
★ 窓の辺に 色付く山が 長寿園 2011/10/19
ディサービスでお風呂に浸かっていると、窓から小山が見えます。杉の木ばかりの小山のようですが、色付き始めました。