ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

BVS/CS まほろば地区凧揚げ大会

2009年01月25日 | ビーバー隊活動
まほろば地区(橿原市、桜井市、宇陀市、磯城郡、高市郡)のビーバースカウト、カブスカウトが一同に集い、凧揚げ大会を行いました。場所は近鉄真菅駅徒歩5分の曽我川緑地公園のグラウンドです。心配だった天気も悪くなく、風の状態もちょうど良く、絶好の凧揚げ日和でした。
開会式の後、凧揚げのルール説明です。カブ隊は二班に分かれ、ビーバー隊との三班で、30分づつ交代で凧揚げをします。凧を揚げていない時は、地上でデザインの審査を受けます。審査が終わった後、最後は全員で凧を揚げます。隊員達は賞がもらえると聞いて、大はりきりです。
うまく上空まで揚がって、風に乗ってくれればいいのですが、その状態にまで持って行くのがうまくいきません。何人かはうまく揚げることができました。規定の100mの糸をすべて繰り出して揚げている隊員もいます。うまく揚げるには、やはり事前の調整が重要だと思います。揚げながらバランスを見て、足の長さや糸の張り加減を調整して、何度も試す必要があります。今日は揚げる時間が30分しかありませんので、調整している余裕はありません。
待っている班は地上でデザインの審査を受けます。自分の作った凧を持って審査員の前に並びます。審査員は厳しい目で審査をします。一通り審査が終わると、みんなで記念撮影をします。
凧揚げの審査、地上でのデザイン審査が終わると、全員が自由に凧を揚げます。100人以上が一斉に凧を揚げるには、グラウンドは少しせまかったです。あちらこちらで凧が喧嘩をしています。糸が絡まってなかなかはずれません。それでも隊員達は、凧揚げを楽しんでいます。
この間に審査の集計をし、表彰状の準備をします。デンリーダーさんに習字の先生がおられますので、その方たちに表彰状の名前を書いていただきました。表彰は、まほろば地区特別賞、BP特別賞、デザイン賞(地上)、デザイン賞(上空)、よく揚がった賞、つかれたで賞、つぶれちゃった賞、審査員特別賞の八種類の賞を用意しました。
閉会式では、コミッショナーの講評の後、隊員達の表彰があります。磯城一団からは、ビーバー隊3名、カブ隊4名の表彰者がありました。表彰される隊員の名前が呼ばれると、その団の仲間から歓声があがります。表彰を受ける隊員の顔は、皆誇らしげです。凧作りから準備をし、本番に挑み、自分の凧が褒められるのは嬉しいことです。彼らの今後の励みになると思います。
寒かった一日ですが、「子供は風の子」というとおり、とても活発に外遊びができたと思います。

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