山奥の小部屋より

山奥の司法書士が感じたこと

未来投資会議(第14回)

2018-03-31 10:35:43 | 各省庁の動き
未来投資会議(第14回)

重要な内容が盛りだくさんな感。

デジタルファースト一括法案での必要な制度措置を講じるべき、押印や対面による本人確認のありかたを見直すべき等々。

高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)でも議論されています。

第4回行政手続部会 議事次第 : 規制改革 - 内閣府では、本人確認手続の簡素化に関する方向性について ―中間整理(案)―が示されています。

ギャンブル等依存症に関連すると考えられる多重債務問題に係る相談への対応に際してのマニュアル

2018-03-31 10:10:27 | つぶやき
金融庁より標記が公表されています。

ギャンブル等依存症に関連すると考えられる多重債務問題に係る相談への対応に際してのマニュアルについて

「ギャンブル等依存症対策については、平成29年8月に「ギャンブル等依存症対策の強化について」(ギャンブル等依存症対策推進関係閣僚会議決定)において、多重債務者相談窓口等には、相談員のギャンブル等依存症に関する理解・知識は必ずしも十分ではない場合があることなどを踏まえ、多重債務者相談窓口等においてギャンブル等依存症に関する相談拠点との具体的な連携方法や相談実施方法等を整理したマニュアルを整備する必要があるとされたところです。
 こうした経過を踏まえ、消費者庁、厚生労働省等の関係省庁と連携し、ギャンブル等依存症に関連すると考えられる多重債務問題に係る相談への対応に際してのマニュアルとして、相談対応に際しての一般的なフローやその留意点などを(別紙)のとおり整理しましたので、公表いたします。」

「雇用類似の働き方に関する検討会」報告書

2018-03-30 16:44:53 | 各省庁の動き
報告書が取りまとめられました。

雇用類似の働き方に関する検討会審議会資料 |厚生労働省

「近年、個人の働き方が多様化し、雇用型テレワークや副業・兼業といった雇用労働者の柔軟な働き方だけでなく、自営型テレワークやフリーランスといった、雇用関係によらない働き方も注目されている。安倍内閣総理大臣を議長とする「働き方改革実現会議」において取りまとめられた「働き方改革実行計画」(平成 29 年3月 28 日働き方改革実現会議決定)においては、多様な働き方の一つとして、「クラウドソーシング」が拡大し、雇用契約によらない働き方による仕事の機会が増加している点が指摘され、このような、自営型(非雇用型)テレワークを始めとする雇用類似の働き方が拡大している現状に鑑み、「非雇用型テレワークを始めとする雇用類似の働き方全般(請負、自営等)について2017年度以降、それぞれの働き方について順次実態を把握し、雇用類似の働き方に関する保護等の在り方について、有識者会議で法的保護の必要性を含めて中長期的に検討する」こととされている。
一方、クラウドソーシングを利用した働き方など、新しい働き方と呼ばれる形態が普及する以前からも、雇用関係によらない働き方である個人請負等の存在や、このような「雇用」と「自営」の中間的な働き方の増加の指摘、その保護等の検討の必要性等が指摘されていたが、未だ具体的な政策立案には至っていない。また、後述のとおり、労働基準法(昭和22年法律第49号)上の労働者であれば労働関係法令2等による保護の対象となるが、労働基準法上の労働者ではない者については、基本的には労働関係法令等の保護の対象とならないところ、上記のような「雇用」と「自営」の中間的な働き方をする者について、十分にその実態が把握できているとはいえない状況にある。このため、「雇用類似の働き方」が何かも含め、実態や課題の整理が必要となる。
以上のような状況を踏まえ、本検討会は、平成29年10月から4回にわたり議論を重ね、雇用類似の働き方に関する実態等を把握・分析し、課題整理を行ってきたところであり、今般、その結果を取りまとめた。」

裁判手続等のIT化検討会(第8回)

2018-03-30 16:11:12 | 各省庁の動き
とりまとめ(案)が公表されました。

裁判手続等のIT化検討会(第8回) 配布資料

日経が報じています。

民事裁判のIT化提言 法務省が法改正向け研究:日本経済新聞

「政府の有識者検討会は30日、インターネット上で訴状や答弁書といった書類を24時間いつでも提出できるようにするなど、民事裁判のIT化を求める提言をまとめた。将来的には「基本的にペーパーの存在を念頭に置かない」全面IT化を視野に入れる必要があると言及。法務省は、民事訴訟法の改正に向けた研究を始め、来年の法制審議会への諮問を目指す。」