山奥の小部屋より

山奥の司法書士が感じたこと

デジタル・ガバメントの取組状況について~ワンストップサービスの実現に向けて~

2018-11-02 11:44:12 | 各省庁の動き
スマート公共サービス(第1回) 配布資料

資料1のタイトルが、ブログのタイトルです。

死亡に係る行政手続については、平成30年度中にロードマップ等をとりまとめ、平成31年度から、必要に応じて制度改正等を行い、順次サービスを開始するとされています(資料1・15頁)。

引越しワンストップサービスのイメージは18頁。
・ポータルに利用者情報を登録することで、必要な手続に関する情報を事前に案内される
・行政手続については、住民異動届の届出内容をオンラインで事前申請することにより、窓口での手続を簡素化する
・民間手続については、ポータルに登録した情報をもとに手続を一括で進める

社会保険・税の分野における本人確認について(資料1・23頁)
・オンライン・ワンストップ化における本人確認等の方法の検討が必要→個別の各手続に必要な本人確認等の方法を整理のうえ、オンライン・ワンストップ時の本人確認等の方法を決定

資料3・6頁では「商業登記電子証明書→無償化・強制配布、マイナカード→保持の努力義務化が望ましい」とあります。電子署名及び電子証明書の現実的な基盤が確保できれば、電子化への移行もスムーズになるでしょうね。
なお、必要な認証強度については「電子化=全て電子署名を要求、とせず、ID/PW化を推進するべき」としています。

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