新着本コーナーにふらっと立ち寄って見つけた本。悪魔学歴史大全。前書きだけ読んだがマジな本だった。堕天使リリスの石像が載っているが、本当に美しい。
小学生の頃、悪魔全書という本を読んで、魔女の美しい絵に魅了されたのを思い出した。自分はやはり単なるエロオヤジなんだなと思う。
この本、悪魔学歴史大全にはあまりエロい絵は載っていない。アートで悪魔学を歴史的に俯瞰している。
悪魔とは正統派カトリックから異端とされて来た、少数派も含まれる。
しかし、最近の陰謀論界隈では悪魔崇拝者の話題が避けて通れない。小児性愛や虐待の挙句、生きたまま松果体からアドレナリンの代謝物であるアドレノクロムを抽出し用済みになったら悪魔への生贄にするなどの話。アドレノクロムは快楽物質であると同時に若返りの秘薬らしいが、切れると急激に老化が進むらしい。セリーヌディオンの急激な老化が話題になった。
こういう所業が真の悪魔だとすると、この本悪魔学歴史大全には出てこないので、少し物足りないかな？
悪魔についてアートから攻めたい方には格好の本だと思うが。
