返却直後のコーナーに掘り出しモノが多いのを思い出して、じっくり見ていると、女神のカフェテリアという、少年マガジン連載中のハーレムラブコメを見つけた。
現在16巻までレンタルされているので、かなり面白いとは思ったけど、自分の波長に合うか分からなかったので、取り敢えず5巻までかりた。
3連休なのだから娯楽も必要。
帰って来て、昼ごはんにお寿司を食べたら睡魔が襲ってきた。お茶の間でうたた寝。
起きたら16時過ぎ。
自室に移動して、画像の本、ゼロからわかる虚数・複素数を読み進めた。
自分の高校時代には虚数・複素数は例外扱いで、方程式で複素数解が出たら解なしと扱う事になっていた。古き良き時代。
しかし、この本では複素数を真正面から扱うので、非常に勉強になった。
第3章で複素数平面、第4章で複素関数論にまで突入する。
複素数平面は旧課程から復活して現行課程でも学ばれる。複素数の性質に着目すればそんなに難しい概念ではない。
複素関数論は数学Ⅲの微積分が分かれば、こちらも何とか理解できた。正則関数とか留数とかも出てきたが、筆者の語り口が分かりやすく、何とか最後まで読了出来た。
最終章では、電磁気学の交流回路の微分方程式を解いたがスッキリ理解出来た。
老後の脳トレとして電磁気学、熱力学、量子力学を勉強しようと思っているのたが、案外敷居は高くないかもと、前途に希望が持てた
いい本だが、絶版かもしれない。
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