星を数えながら

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2つの悲しみ

2008年10月31日 07時21分52秒 | 聖書・賛美・メッセージ
祈祷会のメッセージの中から。
「御霊の人、肉の人」ガラテヤ書5章

御霊(神の霊)に導かれている人、御霊によって歩いている人、
すなわち御霊の人の一番悲しいことは、
自分の隣にいる人を愛せないことである。

自分の思いで歩んでいる人、自分の気持ちを重んじる人、
すなわち肉の人の一番悲しいことは、
自分の隣にいる人が自分を愛してくれないことである。

自分の思いで歩んでいる肉の人は、
「どうしてあの人は、私にこうしてくれないのだろうか」
「もっと私にこうしてくれたらいいのに」
「もっと私の気持ちを汲み取ってくれたらいいのに」
そうやって隣にいる人から愛されないことが一番悲しい。

主の御霊によって歩んでいる人は、
「どうして私は、あの人にこう出来ないのだろうか」
「もっとあの人にこうしてあげられたらいいのに」
「もっとあの人の気持ちを汲み取ることができたらいいのに」
そうやって隣にいる人を愛せないことが一番悲しい。

肉の人の悲しみは、思うように人から愛されないこと。
御霊の人の悲しみは、思うように人を愛せないこと。
同じ悲しみでも、両者の悲しみの内容は大きく違う。
私たちの悲しみは、どちらの悲しみだろうか?

隣にいる人を愛せなくて悲しんでいる人、もう大丈夫です。
自分の中に愛する愛がないことをよーく知れば、
御霊からその愛を頂けばいいのです。
「隣にいるあの人を愛する愛を下さい」
そんな真実な祈りを神様は聞かれないはずはないのです。