星を数えながら

日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など
小さくても星のようにキラリ☆光ることを
分かち合えればいいなぁ。

「北の零年」

2008年10月18日 13時48分29秒 | 読書・映画
三浦綾子さんの「泥流地帯」や「続泥流地帯」を読んだこともあり、
以前から頭の片隅にあった「北の零年」という映画を見た。
だいたい史実を基にした映画だということで期待していた。

淡路島という暖かいところから、北の果てに移住させられて、
そして一生懸命に開墾をし、開拓をしていく。
偉いなぁと思う。大変だったろうなぁと思う。

その中で繰り広げられる様々な人間ドラマ。
裏切られたり、弱みにつけ込まれたり、
事態が逆転したり、信じ続てけいったり・・・。

何と言っても吉永小百合が、吹雪の中を幼い子どもを連れていき、
「あなた」「あなた・・・」と夫を呼ぶシーンは圧巻だった。


それでもその夫は・・・。

映画の終わり方が、「いかにも」という感が否めないけれど、
それでも見て良かったと思える邦画だった。