ばら色の人生を生きよう!

人生をたのしんで生きたい。La vie en rose.

歩いても大停電?

2011-01-31 23:49:50 | 映画レビュー
明日の10時の開店までに返さなきゃならないから、急いで見ました。
『歩いても歩いても』と『大停電の夜に』

先週はサッカーもあったし、飲み会もあったりで夜忙しかった!

で、2作品ともあまり起伏のない、何だか淡々と人生がある、みたいな映画でした。

歩いても。。。は結構好き。
ある日のある家族のある一日を、ひょこっと覗き見したような、何でもないような映画ですが、どこにでもありそうなちょっとした毒と暖かさをうまーく表してくれておもしろかったです。
役者さんがみんなそれぞれいい仕事しています。
特にYOUさん、見直しました!(失礼!!)
本当に一人一人の役者さんが自然で素晴らしく、あーさすがだなーと感動します。
お勧めです。

大停電。。。はロマンチックな映像でした。
いろんなエピソードが絡まりあって、登場人物も交叉して、シーンの距離感がわからなくなりましたが。
個人的にはそれぞれのペアが何となくマッチしてないように感じました。
なぜかな?
田畑智子さんがいい味出してました。
全体的にはほんわかといいムードの映画でした。


話はガラッと変わって、サッカーですが、
興奮しましたねー。
本当にいいチームになりましたね。
大事な1点を入れた李選手が言っていました、毎日毎日努力していれば必ず神様が見ていて力をくれる。。。みたいなことを。
いい言葉だね。
(何故か頭の中では『トイレの神様』がリフレイン♪)
がんばろー






筋トレ始めました!

2011-01-27 22:39:06 | 私のこと
最近運動不足を感じて、週に2~3回は動こうと決心し、今週から近所のジムに行き始めました。
まだ2回目ですけど。

軽ーくストレッチと腹筋して、マシンで胸筋と大臀筋を軽ーく鍛えて(そんなマシンがある)その後自転車こぎマシン(何ていう名前?)を20分ほどこいで、1時間ちょっと過ぎたらお風呂とサウナに入って帰ってきます。
意外と楽しい。
運動は死ぬほどキライだったのですが、お年と共に必要を感じ始めました。

やっぱり少しは筋肉ないとダメでしょ。

春過ぎたらオジサンと山歩きでも始めようかと思っているので、その準備も兼ねて身体を鍛えることにしました。
山登りなんか死ぬほどキライだったのに。
人生いろいろ変わります。

まだ2回目なのでどうなるかわかりません。
だから1割お得な入場券のプリペイドカードも買いません。

まだ筋肉痛もないけれど、痛くなるのがだんだん遅くなるらしいですよね、私のお年頃だと。

私って運動大っ嫌いだったんですが、よく人には「何か運動してたんですか?」と聞かれます。一見筋肉ありそうに見えるらしいです。
見かけ倒しです。










ワークショップとクローズドノート

2011-01-26 23:44:27 | 私のこと
先週の土曜日、去年からお世話になっているシネマプロデュースのワンデーワークショップに参加しました。
テレビドラマなどを手掛けるプロデューサーが、見てくださいます。
事前に渡されている短い台本のストーリーを当日決められた相手役といきなり演じるのですが、一番最初に指名されたせいもあり、何かすごーく緊張しました。
覚えていたはずのセリフのひとつがぶっ飛んで、違う言葉でごまかす?ことも出来なかったよー。
去年の八王子での劇でもあったのですが、いきなり真っ白になるのは何故だー!?
困る困る困る。
お年なのかなぁ。。。。

生きている、成立する会話にするのは、少なくともセリフが完璧に入ってなくてはなりません。
それから何か「弱い。」とご指摘が。
わざとらしい、舞台チックなセリフにならないよう、なるべく自然に話したかったのですが、それでも『力』を感じさせられなければ、セリフが生きません。
むずかしい。

なかなか仕事として現場に行くことは残念ながら少ないので、こういうワークショップでいろいろ学んで慣れていかなければ、と考えているのです。

終了してみんなでお食事をしました。
主催者さん行きつけの洋食屋さんで、美味しいお酒とお食事、そして楽しいお話で帰りは終電でした!
こんな感じにリラックスして演技も出来ればいいのにね


ところで今夜は借りて来た『クローズドノート』を見ました。
沢尻さんはおとなしいけれど恋愛には積極的、と受け取れる役柄で、どういう女の子なのか判りにくい気がしましたが、それでよかったのかな。
ちょっとオッチョコチョイなのにシラーっとしているのが。ま、こういう子もいるよね。

景色や場面が素敵でした。
京都なのかな?柳並木や河原、煉瓦作りの建物とか路地裏の石の階段、なつかしいようなレトロな景色、行きたくなりました。

重力ピエロ

2011-01-19 22:41:35 | 映画レビュー
このところ、意識なく伊坂幸太郎作品を借りていて、続けて見てました。
(ゴールデンスランバー、鴨とアヒルのコインロッカー、重力ピエロ)
原作は、実はひとつも読んだことがないのです。

監督はひとつは違う方でも、全部場所は仙台で、そして原作者が同じせいか、独特の似た雰囲気があります。
そして3作とも、主人公が見る者を納得させるだけの理由を持って犯罪を犯し、そして最後は逃げる。

ラストが辛い映画はイヤですが、この終わり方ばかりだと如何なものかと思います。
やはり罪は償いそうな方向で終わってもらわないと、訳のわからない変な人がこういう映画をみて、悪いヤツはどうなってもいいと考えたら困ります。
悪いヤツと決めた本人が悪いヤツの場合もあるし。
ま、警察が正しいばかりではなさそうな世の中だから、難しいのですが。
取りあえず警察や国家が正しいという展開にしてもらわないと、生きているのも辛くなる。(特に、リアル社会、おねがいしますよ。)

だいぶ脱線してますが、この映画はそこのところはともかく、おもしろかったです。
小日向さんも加瀬さんも、岡田くんもいい演技してました。
岡田くん、『悪人』の金持ちの息子役とは別人で、こんな演技ができるんだと感心し、『雷桜』も見てみようかと思いました。

「いつも楽しそうにしていると幸せになれるんだよ。」という言葉、私がいつも思っていることと同じです。

内容はかなり重いのですが、「重要なことは明るく言う」という映画でした。
淡々と、心に沁みます。

お勧めです。

語りと平家物語。

2011-01-16 10:36:21 | 私のこと
昨日は毎週お稽古に行っている語りの会の新年会でした。
6月に発表会があるので、その話し合いも兼ねての会でした。

新年会は毎年メンバー全員でお弁当をいただくのですが、今年は去年に引き続き、
これ↓

かわいいでしょ。

今年は先生が傘寿になられたというので、ささやかにお祝いをしました。
すごいなー、私も80才くらいまで現役で語りをやっていたいなあ。

お稽古ももちろん大切ですが、舌筋(って言う?)を鍛えて歯も大事にしないと。

最近舌が滑る(フィジカルにね)ことがあるのです。
ボイトレの先生が舌筋のトレーニング法を教えてくれたので、車の中とかでひとりでやってみてますが、少しは良くなるかな。


今日は前回初めて参加した『オヤヂ平家の会』の初稽古でした。
「小教訓」をやりました。
「たてまつりそうろう」とか「のたまいて」とかのよく訳のわからない文章が声に出してお稽古するうち、人間の姿になり、鮮やかに場面が見えるようになって来る感じがすごくおもしろい。
古典の読み方をあまり知らないので、とても勉強になります。
気に入った?のは、
「とってふせてをめかせよ。」ははは何かおもしろい。
(けど、意味は「ねじふせてわめかせろ。」です。)

今日は、重盛が清盛に、成親を処刑しないように説得するセリフをどれだけ伝わるよう語れるか、お稽古しました。
当たり前ですが、ひとつひとつの言葉を理解していないと、気持ちになっていないと、人には伝わりません。
これは、現代文の語りにも、そしてお芝居にとっても、すごく良い練習になると思います。

ところで、
語りの会の6月の発表会には杉本苑子さんの今昔ファンタジアの中の『家族』をやることにしました。
人間の本質に迫る厳しい内容の、家族のお話です。
つらく切ないけれども最後はジンワリ暖かく終われるような語りが出来るよう頑張りたいと思っています。

鴨とアヒルのコインロッカー

2011-01-14 22:35:36 | 映画レビュー
借りてみました。

先日見た『ゴールデンスランバー』の濱田岳くんが印象的だったので。

初めは想像の世界が入ったり、何だかよくわからないようでいながら最後はまとまる、という私の好みの辻褄が合うストーリーでした。
おもしろかったです。
瑛太くんも良かったし、やっぱり松田龍平くんは存在感ありますね。
ケータイのコマーシャルに出ている弟くん(翔太くん)も、襖開けて顔出した途端、あらためて「やられた」と思ったんですが、お兄さんも無表情なようでいながらすごくいい。
やっぱり優作パパの血筋です。あ、美由紀ママのもね。

って、脱線してますが、濱田岳くんのキャラがいい。
やっぱりいい演技をする人は光ります。

ストーリーはペット絡みのお話で、ちょっと辛いシーンもあるのですが、冒頭に「この撮影で動物の虐待はしていません。」て注意書きが出るし、あからさまな場面ではないので、良かったです。安心しました。

鴨とアヒルの意味は映画を見ればわかりますが、このタイトルでこういう映画とは何となく想像しなかったなぁ。

おもしろかったですよ。
おすすめです。


ツィゴイネルワイゼン

2011-01-12 23:26:50 | 映画レビュー
鈴木清順監督、荒戸源次郎プロデュースのツィゴイネルワイゼン、再チャレンジしました。
むかしむかし見た時は何だか意味がわからずチンプンカンプンだった記憶がありますが、今回見て、意味なんか考えなくていいんだということがわかりました。
この世界感なんでしょうね。

荒戸監督の『赤目四十八瀧心中未遂』も見ましたが、やはり世界観が同じだと思いました。

何か此岸と彼岸の境目に彷徨っているような。。。
やりきれないもどかしさ切なさみたいなものが漂っています。

大楠道代さんは好きな女優さんの一人ですが、いつも独特の存在感があってすばらしいです。
ツィゴイネルワイゼンでは、何度も食べるシーンがありましたが、食べ方が妖艶というか、凄みがある。
モリモリ普通に食事していても何となく怖い。
微妙に不気味さを醸し出しています。
この映画の世界を完全に理解していらしたんでしょうね。


本にしても映画にしても名作と言われる作品は、何年か経って自分も年を重ねてまた読みなおしたり見なおしたりすると、違った印象や受け取り方をするものです。
音楽もそうですね。

先日BSで黒沢明監督の映画特集をやっていましたが、『乱』も、以前とはまた違った印象でとてもおもしろかったです。

やっと大人になれたのかな、なんちゃって。


ばかもの

2011-01-11 23:30:45 | 映画レビュー
昨日ようやく、金子監督の『ばかもの』を見てきました。

内田有紀さんが、ずいぶん成長されたんだなぁと感じました。
成宮くんも初めはおバカな若者が、いろいろあって成長して、大人の顔になって行く演技が良かったです。
内容はわかりやすく、後半はじーんとして、終わり方はさわやかでした。
おもしろかったです。

浅田美代子さんのお母さんがいい味出してました。

最後の場面の川が素敵。
あれは渡良瀬川?(というか、群馬県と言えば渡良瀬川しか思い浮かばなかった

途中、何度か時代の移り変わりと共に題字が入るのですが、すごーく金子監督の言葉っぽく、ほのぼのしました。

年末年始と少し忙しかったり風邪ひいたりで、公開されてもなかなか見に行かれなかったのですが、まだやっていて良かったー!!
最近は昭島のムービックスで、『お先にネット』でチケットを購入してから映画をみるのがほとんどだったので、新宿まで映画を見にいくのは本当に久しぶりでした。
割とちっちゃい画面とお部屋で、ちょっとびっくり。

何の疑いもなく、「シニア2枚!」と言ってチケット買ったけど、よく考えたらシニアって60才以上じゃない!? 何も咎められなくてショックじゃない!!
でも、50才以上のカップルでも一人1000円で見られるはずだから、ま、いいか。

そうそう、50才になって良かったことは、映画を気軽に見られるってこと。
1000円なら、いろいろどんどん見に行きたいですよね

レンタルDVDも1泊100円(旧作)だし、映画がたくさん見られて楽しいです。
今夜は若いころ見たけど、さぱーーーり意味不明だった『ツィゴイネルワイゼン』のDVDを見ました。
そのお話はまた後日。


遅ればせながら。

2011-01-05 23:48:31 | 私のこと
新年5日も過ぎてしまいましたが(もうすぐ6日ですが!)あけましておめでとうございます。こんなボチボチでんな?ブログにいらして下さるみなさま、今年もよろしくお願いいたします。
今年は例年と違い、おせちもあまり作らず、大掃除もそこそこに、スーパーのんびりしたお正月でした。
ゆっくりしたぁー。

昨年はいろいろな素晴らしい出会いがあり、多分タネが播かれたはずなので、今年は芽が出てふくらんで行ってほしいと思っています。そしてハーナガ咲イテジャンケンポン!したいな

今年の抱負は、秘密です。(じゃ言うなよって?)

兎に角、気力が起力で、頑張りたいと思います。