鈴木清順監督、荒戸源次郎プロデュースのツィゴイネルワイゼン、再チャレンジしました。
むかしむかし見た時は何だか意味がわからずチンプンカンプンだった記憶がありますが、今回見て、意味なんか考えなくていいんだということがわかりました。
この世界感なんでしょうね。
荒戸監督の『赤目四十八瀧心中未遂』も見ましたが、やはり世界観が同じだと思いました。
何か此岸と彼岸の境目に彷徨っているような。。。
やりきれないもどかしさ切なさみたいなものが漂っています。
大楠道代さんは好きな女優さんの一人ですが、いつも独特の存在感があってすばらしいです。
ツィゴイネルワイゼンでは、何度も食べるシーンがありましたが、食べ方が妖艶というか、凄みがある。
モリモリ普通に食事していても何となく怖い。
微妙に不気味さを醸し出しています。
この映画の世界を完全に理解していらしたんでしょうね。
本にしても映画にしても名作と言われる作品は、何年か経って自分も年を重ねてまた読みなおしたり見なおしたりすると、違った印象や受け取り方をするものです。
音楽もそうですね。
先日BSで黒沢明監督の映画特集をやっていましたが、『乱』も、以前とはまた違った印象でとてもおもしろかったです。
やっと大人になれたのかな、なんちゃって。
むかしむかし見た時は何だか意味がわからずチンプンカンプンだった記憶がありますが、今回見て、意味なんか考えなくていいんだということがわかりました。
この世界感なんでしょうね。
荒戸監督の『赤目四十八瀧心中未遂』も見ましたが、やはり世界観が同じだと思いました。
何か此岸と彼岸の境目に彷徨っているような。。。
やりきれないもどかしさ切なさみたいなものが漂っています。
大楠道代さんは好きな女優さんの一人ですが、いつも独特の存在感があってすばらしいです。
ツィゴイネルワイゼンでは、何度も食べるシーンがありましたが、食べ方が妖艶というか、凄みがある。
モリモリ普通に食事していても何となく怖い。
微妙に不気味さを醸し出しています。
この映画の世界を完全に理解していらしたんでしょうね。
本にしても映画にしても名作と言われる作品は、何年か経って自分も年を重ねてまた読みなおしたり見なおしたりすると、違った印象や受け取り方をするものです。
音楽もそうですね。
先日BSで黒沢明監督の映画特集をやっていましたが、『乱』も、以前とはまた違った印象でとてもおもしろかったです。
やっと大人になれたのかな、なんちゃって。