暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

上々颱風:絵本・ハラホロの涙

2007年04月19日 23時12分58秒 | 上々颱風
いよいよ発売される上々颱風初の絵本を昨日手に入れました。
でも、昨日の時点ではじっくりと見れなくて、今日ようやく見れました。

読んでみて、思ったのが絵本と詩集の中間のような本でした。

一連の話としては繋がっているのですが、途中で違う方向にとんで
しまっているような感じでしたね。
内容は、なんか不思議な感覚で、あっという間に終わりましたが、
この絵本で言いたかったテーマはなんとなくわかりました。

絵はドラムの渡野辺マントさんで、クレヨンで書かれたと思う絵は、
独特さがなんとも言えません。

色合いも、実際絵を描いたことある人ではないとわからないのですが、
あの一箇所のところで彩度が違う何種類ものの色を使うのって
結構感覚に頼るところがあるので難しいのですが、それが普通に
出来ているのが凄いと思いました。

ただ残念なのが、最後のところが合成になってしまったところ。
合成でなくて、手で描いて欲しいかなって思った。

絵は、最後から2番目のがお気に入りですね。

本の内容的には、子供より大人向きかなって言う感じではありました。

で、この絵本に関して少し調べましたら、あるサイトが検索に
引っかかりまして、そこでこの絵本についてマントさんと映美さんが
語っていました。
その話によると、一般的に「話が先に出来てから絵」ではなく、「絵が
できてからの話」だそうで、それで一部の話が飛んでしまったのかと
納得してしまいました。

読んでみると不思議な感覚になれる本なので、本屋で見つけたら
一見の価値はあるかもしれません。

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1 コメント

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本屋さーん! (いおりん)
2007-04-20 00:18:19
私は、予約をしてあるので、入荷したら連絡してくれる事になっています。

早く入荷して欲しいです(≧ω≦)

文字通り、ストーリーも「転がっていこう」なのでしょうか?
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