暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

久しぶりの香嵐渓。

2011年11月03日 23時49分49秒 | 日記
11月になり、寒くはなってきています。
この時期は地元の香嵐渓には「紅葉祭り」というのがあります。
前は、季節関係なく良く行っていたのですが、最近はこの季節で無いと行かなくなりました。

ちょうどシーズンも入り、元々用事で友人と会う予定でしたので、その友人と一緒に香嵐渓に行きました。

とはいえ、期間限定という条件下で観光地化している場所。
時間によっては渋滞は避けれなくなります。

そこで地元民の私達は、その時間を避けて朝早めに行くことになりました。
で、昼に帰ってくるという寸法。
これなら渋滞も関係ないのです。

9時半に友人の家に迎えに行って、車でのそりと行き10時ぐらいに到着。
友人がシーズンでも安い駐車場があるというので、そこで止めることに。
確かに1000円/1日が平均の相場が500円/1日なら安いです。

そこから歩いて目的地の「足助屋敷」へ。
さすがに観光地化していることもあり、通り道には露店やら色々とお店も活気あって楽しい雰囲気でありました。

到着して、まずは入る前に腹ごなし。

目的のその1の「刀削麺」を食べることに。
このシーズン限定で、わざわざ中国から人を呼んで作って貰っている一品。
他のお店でも食べているけど、ここのが美味しいのです。
朝早く行っても並ぶぐらい人気ですが、食べる価値はあります。

友人は野菜麺で、白湯ぽいかんじで、私が食べたのは「チャーシュー麺」。
(野菜は600円。コレだけ700円でした。)
塩スープのシンプルな味でした。
でも、野菜がいっぱい入っていて美味しかったよ。
ついでに水餃子も食べました。
生地もその場で、作ってるのでもちもちで美味しかった。

食べ終わったら、足助屋敷に行くことに。
最近値下げしたらしく、昔は700円ぐらいした入場料が300円になっていました。

中は、ほんの少しは変わっていましたが、時が止まったように昔のままでした。

ここにいる番傘の職人さんに会いたくて、友人には悪いけど母屋から行くのではなく先に職人さんのいる蔵にあるほうを優先に行きました。
以前良く来ていたときに親しくさせていただいたのです。

さすがに前から数年たっているので忘れているかなって思っていましたが、覚えていました。
こちらの傘職人さんは女性で、親子二代でやっています。
娘さんは骨組みを作っていて、お母さんが貼る作業しているのは、微笑ましいです。

傘も実は4本買わせていただいていて、うち1本の日傘は手元にありますが、他のは実は上々颱風のメンバーに差し入れしまったという話が・・・・・。

だから、自分用のは日傘しかなくて欲しいなって思ったら、こちらの傘は値が上がっていました。
前が7000円だったから、それ以上です。(当たり前だ)
それでも、相場に比べたら安いそうです。
手作りなので、確かに安すぎるとは思いますが。

今回は無理ですが、近いうちに買おうと思います。

他にも鍛冶屋さんや紙すきなど、色々な職人さんがいるところなので、個人的にオススメです。
職人さんに無理してもらい、受注して作ってもらうことも可能だったりします。
(私の傘もそうでした。)

他にも色々な地元ならでは物があり、見て楽しむこともでき楽しかったです。
短くでも、楽しめたのでまち近いうちに行きたいなぁ。