暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

自分の行く道

2008年06月24日 02時09分55秒 | Weblog
前々から、溜まっていたことであり、凄く疑問に思って考えていたことがあります。

それは「資格」と「学校」。

きっかけはアロマのインストラクター試験後での某所での会話を見たからなのですが。
簡単に書くと「学校いって2次試験免除はずるい」って言うことをいった人がいたのです。
「資格をお金で買っているようなものだ」って、それに近いことをいっていた人もいました。

以前にも書いていますが、私が所属しているアロマ環境協会の上級資格は2次試験まで行うのですが、認定校いった人は2次試験は免除されるのです。
2次試験は小論文とかがあり、難易度も高くここで落ちる人がほとんどです。
それを受けるのは、ほとんどが独学の人です。
・・・・・・まぁ、学校行っていても2回落ちた人がここに今いますがね。
それは、この際置いて。(ぉぃ)

「どうよ?」って思ったのです。
当たり前だけど、学校いく人だってキチンと勉強する。じゃないと受かることだって難しい試験です。
(やってもコレな私は「どうよ?」だけど。)

むしろ、「判らないから学校に行くのでは?」と思うのです。

独学の人が2次試験受けるのは、協会が知識が確かな人材をインストラクターにする為にやっているのですから。
私から言わせれば、2次試験がいやならほかの協会でもいいのでは?といいたい。

この間、セラピストの学科試験を受けるかやめるか迷っていたとき、自分がこの資格を取ろうと思ったことを思い出していた。
もう9年ぐらい前になるのですよね。
1冊の本からのスタートでした。
「アロマテラピーの資格を取るための本」というもので、その職についた人の体験談や日本アロマテラピー協会(今所属しているアロマ環境協会の前身)の資格について書かれていました。
この本を見て取りたいと考え始めたのです。
その後にほかの協会の通信とかも見ましたが、カリキュラムを見て今の協会に入ったのです。

というのは、あの当時で既に解剖生理学や実技試験などきちんとしていたから。
その時からアロマやっていたので、専門的なのは読まなかったけど、そこそこアロマに関する本は読んでいたので多少は知っていました。
アロマの体に関わることとか。
だから、難しいし私には厳しいのはわかっていたけどやってみようと考え、今に至るのです。
実際に今の学校行く前に何度かアロマ学校に行くチャンスはあったりしたのですが、そこまで飛び込む勇気がなかったのもある。
(資金面もあったしね。)

だからかな。確かに今は凄く大変で嫌で泣くこともある。
でも、勉強できるのは幸せ。

単に私がマゾいだけかもしれませんが。
だから思うのです。

「自分が、取りたいものにどれだけかけられるか」

お金もそうだし、時間や情熱も。
実際、学校がないとかの理由は別としてもお金がもったいないからで、独学ならそれなりの覚悟しないといけないと思うのです。

それにはっきり言ってアロマ世界に限らず、どの世界でも資格取ったからって、それを生活の糧にすることはできません。
そんな世間は甘くないですから。
アロマの先生が授業で、「ある程度どいうセラピストになるか考えないと、資格取るだけで終わる」といっていましたが、そのとおりだと思います。
実際、資格を取って飛び込んでもうまくいかずにやめる人もいますし。
私も調理師の資格とって、調理の世界にいたのですけどね、うまくいかなかったしなぁ。

自分の行く道がわからないと何時までも迷い続けたままになる。
少しでも判れば、そこから切り開けばいいんだから。
私もまだ自分の道が少ししか見えていないけど、切り開かないといけないんですよね。

それは自分が行く道ですから

最後は自分で切り開かないとね。