暇なざれごと

ごくごく日常の話とか色々ありのノージャンルの戯言(?)日記です。

上々颱風・京都 南座

2008年11月02日 23時46分18秒 | 上々颱風
久しぶりの京都での公演です。
しかも初めての南座のライヴです。

歌舞伎の南座ですよっ。←ここは試験に出ます(おい)

今回は急に行くことに決めたライヴで、事前にチケットを取ったのです
が、取った時には当日窓口に取りに行かないと行けないころになって
いたのでので早く会場に行きました。

なんとか、早くいけてチケットげっと。
行きたかった神社が遠いかったので金銭的にイタタ・・・でしたが。

時間がたっぷりあったので、近場の先斗町の方で御飯を食べて
来ました。
席が空くまでまっていたりしたので1時間ぐらいたって南座に戻ると、
南座のチケット売り場がちょっとした列になっていてビックリ。
ちょうど知り合いの人がいたので、列のこと聞いてみたら
「ほら、他の前売りを買う人だよ」といっていたので信じ・・・・。

・・・・・わけないでしょーが。

当日券買う列ぽいです。場所柄もあるのでしょうか?
ご年配の方が多かったです。
大丈夫かな・・・・・結構上々過激なところあるし、音が心配・・・・・・・。
(上々は比較的音量は押さえ気味なのですが、それでもスピーカー
前は大変なので。)

しばらくすると他の知り合いの方もいらして、おとといのエミちゃんの
ソロライヴの話を聞きました。
いいなぁ。ソロライヴ。めちゃくちゃ行きたいけど、ほとんど東京なの
ですよね。今の職場だと、休むのも辛いしな・・・・・。

話し込むと開場になったので南座へ。
歌舞伎で有名なところなので、広いイメージがあったのですが結構
狭かったです。
ふつーの席なので、それほどではないでしが。
(同じ京都でも先斗町歌舞練場の座敷席は狭かった思い出がある)

席はほぼ満席になっていて良かったです。やっぱり席がいっぱい
空いていると寂しいですから。

いろいろな人としゃべったり、なんやかんやで開演。

拍子木の音共に歌舞伎の幕(黒とオレンジと緑のアレ)がサーと引く
のが凄かった。
それが機械ではなく、人力。いいもの見た。
拍子木打っていたのはマントさんでした。

そして流れる音楽はファンとっては定石の「上々颱風のテーマ」。
「花道かくるだろうな」とにらんで花道を見ていたのですが、他のお客
さんが通路側を見ていたので、まさかって思ってみると観客席の
通路から登場。

普段なら考えるのですが、南座だから花道だと思っていた私は
甘かった。
しかも、席的に通路近くなので、エミちゃんもろ見えて興奮しました。
きれーですわ。エミちゃん。

「テーマ」でさらっと始まり、次は「花のように鳥のように」。
いきなりですか。

その次が「舟を出そうよ」。
最近は、あまり行っていないのでわからないですが、少なくともライヴ
中盤からやる曲を前に持ってくるとは。
「花のように鳥のように」はいきなり最初は多いのですが、
「舟を出そうよ」は珍しい。

しかもエミちゃんサトちゃんが歌ってる。
この曲通常はライヴでは紅龍が歌うことが多いのですよ。
珍しい構成だな・・・・って思ったら、「仏の顔もIt's All Right」。

ここから通常ですね。
いつもどおりの魂の開放。(手を上げるだけ)
この曲でだいたい、ファンかどうか判るのです。

ファンは反応いいので、最初の時から手を上げる。
連れてこられた系やまだ浅いファンは遅い。
初めての人はエミちゃん言われてやる。

・・・・・すべての人がそうではないですけどね。
(わかっていてあえてしない人もいますし。)

ちなみに「ちっちゃいこと ちっちゃいこと♪」を「ちっちゃい人 
ちっちゃい人♪」に変えてエミちゃんがサトちゃんを攻撃していたのも
いつも通りでしたが。

とりあえず、ここで上手く上々が客を乗せたところでMC。


内容はミュージカル阿国の話。
昨年ぐらいに同じ南座で「ミュージカル阿国」をやったのです。

そこら辺の話をからめて、ミュージカルナンバーの元曲の
「ヨコスカ・マンボ」。

その後にミュージカルナンバーになったバージョンの「猪熊少将」を
やったのですが、その途中に猪熊少将が言う台詞をマントさんが
言う言う。
ピーターさんがやった色男の役なので元々台詞がくさいのです。
まわりのファンから笑いが。私も笑ってしまいました。
でもマントさんの声って本当は、渋いからカッコイイんですけどね。
オチでエミちゃんサトちゃんが艶ぽい吐息(?)で倒れるというのも
ありました。

終わった後にエミちゃんが「・・・・なにやっているんてじょうかね」って
感じで苦笑していましたが。

同じくミュージカルナンバーの「春風は河を渡る」も歌ってくれました。
前回の時は、大和田美帆さんが歌って上手かったのですが、やはり
オリジナルは違う。
こう胸を鷲掴みされるのですよ。
で、泣きたくなる。不思議と。
心が動かされるのです。違うよなやっぱり。

その後に新曲「土民の歌」。
どちらかって言うと、アップテンポの曲。
テレビとかのテーマ曲に使われそうな感じです。
このあたりで全幕が上がったのですが、そこには上々ののぼり旗がっ。
フォントから見てたぶん、機械で作ったのだろうけど、上々らしい言葉
やメンバーの名前があって良かった。
今度からアレも使うようになるのかな?

その後に来たのが、「三味線ロック」!!

本当に久しぶりの久しぶり。
昔は定番だったのに、やっていない曲。
メンバー自己紹介の曲なのですが、メンバーごとに何かをやるのです。
何かは、その時の楽しみ♪

だいたいのどのようなメンバーか順番は知っているのですが、最初は
キーボードの陽子さん。
キーボードでジャズぽい曲をやっていました。
曲が判らなかったので、あとで他の人に聞いたら「京都慕情」。

ぶっ。ぜんぜん違う・・・・つーかアレンジ力高いなぁ。相変わらず。

曲知らないと本当にジャズの曲に聞こえるよ。

次はベースの西村さん。
ベースでサウンド オブ ミュージックの「MY FAVORITE THINGS」。
京都っていうとJRのCMでこの曲ですね。

ドラムのマントさんは、ファンの間ではおなじみなドラムで一人芝居
「遠山の金さん」。
つーか、悪役から娘役までこなします。芸達者やなぁ。

三弦バンジョーでリーダーの紅龍さんは、もう恒例の「神田川」で
「スーダラ節」。
南こうせつとかぐや姫のイメージかエミちゃんサトちゃんのバック
コーラス有り。

ボーカルのエミちゃんによるこれも恒例の「CRY BABY」。
「CRY BABY」って最初ぐらいで後は、口上なのですが。
面白いです。

・・・・・で、この時に気づいていたのですが、順番が逆になっていたと
いうことに。
通常だとエミちゃんがラストになのですが、サトちゃんが何らかの準備
などがある場合、順番が逆になる傾向があるのです。
「こりゃあ何かあるかな」って思っていたのですが、サトちゃんの番に
なっても本人が出てこなくて「あれ?」って思ったのです。

そう思っているうちに舞台中央のセリからサトちゃん登場。

「あばれ太鼓」を歌い始めました。
改めて聞くと上手いんですよね。つーか、演歌の曲なんてないはず
なのに。

「三味線ロック」の次は「いつでも誰かが」。
この曲も上々の代表曲なんです。
年代によっては「愛よりも青い海」よりメジャーなのです。
この曲で一旦1部終わり。休憩。


今回のライヴは2部構成なのです。
予想外でしたが、最近はよくあるので慣れた。
客にとっても色々と都合いいしね。


2部の幕開き・・・・。

Σ( ̄△ ̄;;;;

・・・・・・この曲、この紅龍の台詞。

ハリセンローズきたぁぁぁぁぁ。
つーか、ここでやるか。好きだけど。_| ̄|○

・・・・・・・・ということで「張り扇の薔薇」からのっけから来ました。
当のハリセンローズは「花道」のセリから登場。←ポイント
舞台を暴れていましたが、お仕置きしたのは1名のみと、ちとしょぼく
なってしまいました。
いや、場所を考えれば当たり前なんだけどさぁ。

ちなみにその後のエミちゃんのMCで発覚したこと。
『「花道」のセリ』って言うのは歌舞伎では「人間ではないものがでて
くる場所」だそうです。
そーか、そーか人間でないものか、やはり。(ぉぃ)

半生音による「アイニアイニ、」。
場所の大きさを考えると完全生は難しいです。
この曲ってかわいい感じが好きです。
女性メンバーが、ちとちと踊っているイメージがあるのです。


MCになり、そこで色々なところでライヴやっていることも話てい
ましたが、ここで気になる話。

上々を結婚式で呼ぶと7割離婚という話が・・・・・。

本当なのでしょうか?
呼んでみたいけど怖いよなそれは。(その前に相手もおらんですが。)
話のつなぎみたいな感じで「花祭りの朝」。

ここでトラブル発生。
花道からチャンゴをたたきながら登場。
舞台中央に行き、曲を歌おうとすると紅龍さんの音と合わず歌いだし
失敗。
さらに音取り歌うも、また失敗。
なんていうか、サトちゃんに滅多にないミス。
ようやく歌い始めたのですが、あのミスはビックリしました。
はらはらしつつ見ていました。

この時までの舞台は、半生用の楽器が置いてある状態でしたが、
曲が終わった後に回転舞台で通常の楽器セットになりました。
ちなみに舞台回った時に、他のメンバーは待機していました。

「愛より青い海」「八十日間亜細亜一周」と続いていきます。
「八十日間亜細亜一周」も好きな曲。ダイナミックな曲調でこの曲の
時、室内なのに草原の風を感じるような気がするのです。

そしてまたも新曲。
タイトル未定ですが、「酔いどれ天国」といえばいいんでしょうか?
ノリノリ系の曲でした。
サビあたりのを飲み会の一気飲みの掛け声に使えそう。(・ω・`)
そのつもりかも知れないのですが。
ただ、歌詞が聞き取りにくかった。
雰囲気的にしかつかめなかったな。
(他の人も同じこといっていた。)

次は懐かしい「町工場の女の子」。
これも歌詞変えてミュージカルナンバーになった曲です。
こう考えると、今回はミュージカル阿国に絡ませたのかなっていう感じ
がしました。
その後の「ハイ・ハイ・ハイ」はライヴ定番曲ですが、これも
ミュージカルナンバーの元曲ですしね。

最後は「Let it be」で、締め。
曲の最初に花火がパーンは鳴り、慣れていない私はビックリしました。
今回は演出が凄いです。
最後あたりは、いつも通りエミちゃんが観客席に突貫っっっっっっ。
お客を沸かせます。
ちなみに着てくれたのが私の席側だったので、まじかにエミちゃん
見えてうまうま。

いつもエミちゃんの「今度会うとき元気で」っていう言葉。
ふとHONZIさんのこと浮かんでしまったよ。
あれから1年以上たつと思うと、この言葉も考えさせられるなぁ。



一旦メンバーは退却。
しかるのちに、いつもの「もっともっと」コール。
上々流アンコールコール。客層も有り、声は少なめでした。


で、アンコールになったのですが、アンコール曲も新曲でした。
「歌うは夢(仮)」というタイトルだそうです。
しっとり・バラード系でお気に入りになりました。

あとで他の方に聞いたら、キーボードの陽子さんがソロでよく歌って
いる曲だそうで、曲自体も陽子さん作曲。

道理で気に入る曲だと思いました。
というのは、結構私のお気に入りの曲は陽子さんが作っている曲が
多いからなのです。

本当の最後は「エンド・テーマ」で終了。

最後がわりとあっさりした終わりかたでした。
たまにはこいうのもいいんでないかなぁって思いました。



今回、実はアロマテラピーの試験目前で行こうか迷ったけど、行って
よかったと思った。
試験前って大概凹んでいる状態で、自分でもヤバイって思うこともある
ぐらいになるので、今回のライヴで正直上々颱風から力をもらった。
ちょっと出遅れたかもしれないけど、がんばれると思った。

そして試験終わったら、次は地元名古屋でライヴだぁ。
楽しみだなぁ。





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1 コメント

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詳しくありがとうございます! (いおりん)
2008-11-06 03:50:24
早速、一気に読ませて頂きました☆

何となく雰囲気が浮かんで来て、ライブ行きたくなりました(≧∀≦)

曲目は行った方から聞いてはいましたが、ここ迄詳しく聞いていなかったので、貴重な情報でした。
「三味線ロック」や「歌うは夢」は、最近よく歌われてるそうですよ!
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