１０年。

あれから１０年経ちました。
そう、「阪神淡路大震災」からです。

もう１０年って感じたりもしました。
あの当時の私は就職して、そろそろ１年経つころだったと思います。

地震の時、私はまだ寝ていて地震のちょっと前に不思議と目が覚
めて、その次の瞬間ぐらいに「ズシーン」といった感じがおき、「なんな
んだろう？」っていう気持ちとあまりの振動に怖くて怖くて布団に潜り
込んでいて、そこから再び寝てしまったのです。

その後、仕事行くために起きてテレビのニュースで見た時に、初めて
地震の大きさすごさを感じました。
私が覚えている限りで、凄い地震は小学生のころの長野の地震が
残っていましたが、あれよりも凄まじい物だって言うのは、映像だけ
でも十分でした。
当時、母方の親戚も地震が凄かった地域にいたために安否を心配も
したりしました。
（親戚は無事でした。運が良かったのだと思います。）

それから１０年たったけど、何か変わったかなっていう感じはあります。
昨年の「新潟地震」では、「対応が早かった」とかニュースでは言って
たりしていましたが、私はあまり変わっていなかったように感じた部分
があるのです。
「新潟」の時は都市部っていっても、兵庫みたいに大都市とはいえる
レベルではないです。
悪い言い方をすると人が少ないところだったから、被害が少なく済んだ
って思うところもあるのです。

実際にニュースを軽く見るだけでも、村とかの町並みの復旧はあまり
されていないっていう話がでます。
知り合いに聞くと、被害を受けたところは「まだまだ大変だ」っていう話
も聞くのです。

この話は、人事ではありません。
私の住んでいる地域は、「将来大地震が来るであろう」っていう予測が
立ってなおかつ、被害がかなり出るっていう地域なので。
住んでいるところで、もっとも大きい地震が前にあったのは６０年以上
もの前だそうなので、一番安心できないのです。

次の震災が来る前に、国とかがなんとかして欲しいものです。＿|￣|○