愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

キャラクターもの

2007年01月21日 | 愛犬の服




 このところ連日遠征が続いていたので、今日の散歩は近場をウロウロ。

 さて今日着せている服はキャタクターものの生地を使ったノースリーブ。
 お正月の晴れ着代わりにと年末作ったものだが、いざ着せてみると



晴れ着というより派手着


 フェリックスの顔がゴチャゴチャしていて、やたらと主張が激しい。
 インパクトが強すぎて、似合っているのか、いないのかそれすらも分からない。
 服が前に出過ぎるんだよ、服が。

 ちなみにこの生地、良くみると「MINI-K」の文字が入っている。
 天下の子供服メーカー・ナルミヤのブランド生地のデッドストックだった模様。
 ということは、
「アッ、あの犬うちの子と同じ服を……」
 と見る人によっては、非常に失礼してしまう模様と言える。
 今年の新作ではなさそうなので、公園でバッタリ、という事にはならないと思うが。

 さて、キャラクターものと言えばもうひとつ。
 我が家にある荷物が届いた。



白い恋人~


 誰かの北海道土産とか、贈り物とかではなく、自分のお取り寄せというのが、些か恥ずかしいのだが。
 家族にも
「阿呆か。こういうのは誰かのお土産で貰うもんだ」
 とツッこまれた。チクショー。

 実は北海道の帰省土産のお裾分けに、一枚もらって食べたところ、なんだか無性に欲しくなり、サイトを見に行ったら、なんと



30周年記念缶が出ていた。


 だもんで、それを言い訳に取り寄せてしまった。ヒャホー。
 空缶はデジカメ関連の小物でも入れておこう。
 ちなみに、30周年記念缶には、シンボルマークである、猫のキャラクターの記念ストラップが付いていた。



コレ。


 しっ。今思った事は口に出してはいけない! 何かに似ているとか、アノ猫っぽいとか!


 この猫、今名前を募集中らしい。
 「クロネコ君」とか「ヤマトちゃん」はナシの方向で。

公園ラリー

2007年01月20日 | 愛犬の日常




 ふと思い立って、愛犬アーサーが今まで足を運んだ公園はどのぐらいだろうと数えてみる。
 気軽に行ける近所の公園が中心だからと、指を折ってみると5つかそこいら。そりゃ散歩コースもマンネリになるし、飼い主が先に飽きて、散歩時間も短くなってしまう。
 ということで、最近続けているアウェイ訓練と、アーサーの運動量増加を兼ねて、一つのゲームを思い立った。
 名付けて「公園ラリー」。ルールはこうである。

1、地図を用意する。
2、我が家を中心に、近在の公園をチェック。
3、そこを片っ端から回る。


 この場合、ごく限られた範囲なので、ネットの地図サイトを利用。
 地図に乗ってないような、ごく小さい公園(マンションの空きスペースなどにある、××遊園など)は、チェックしづらいのと、面倒なのでこれは省く事にする。
 後、チェックが楽になるので、

4、到達証明に、公園名のプレートの前でアーサーを記念撮影する。


 また、散歩の一貫なので、


5、基本的に徒歩で回る事。


 とした。歩いていける範囲であれば、いずれ限界が来るだろうが、そしたらその時は交通手段を導入してもいいことにする。が、さしあたっては歩ける範囲を広げていく方向で。

 さて、人と比べて短い犬の一生。アーサーはその犬生で、いったい何カ所の公園で遊ぶ事が出来るだろうか。

 思い立った初日ということで、今日は少々張り切りすぎた。





 いつも行きつけの公園にもプレートを撮影の為寄って、さらに新規開拓の公園を探して周り、途中見つけた公園にも寄り道し、後で数えるとなんと8カ所もの公園に突撃した計算に。
 7つ目ぐらいを数えたあたりで、時間も2時間半を越えていた上、自宅からの距離3km強の地点にいた。ヤバイここから帰ると3時間コースになる。昨日の散歩で2時間半はアーサーも経験済みだが、それ以上は記録更新だ。
 飼い主の足は言うまでもないが、アーサーも2時間半を越えたあたりから、めっきり疲れ始め、足取りが重くなってきた。
 ここに新しいルールが一つ追加だ。

6、1日の所要時間は往復2時間半が望ましい


 今日は張り切って公園めぐりをしたが、当初の予定では散歩のシメに、淀川に出て河川敷で休憩をとるはずだった。
 淀川河川敷といえば、大阪の犬飼のメッカ。飼い主飼い犬の社交場である(らしい)。
 ワクワクしながら歩き、そろそろ休憩用のドリンクでも買って河川敷へ出ようか……と、カバンを漁ると……無い。
 ……サイフ忘れた……。
 何も買えない。飲めない。
 そう分かったとたん、唐突に喉が渇きはじめる。足取りも重さが増す。空気も3度ぐらい冷えたように感じる。ついでにお腹も減ったような気がしはじめた。



アーサーの顔も少々お疲れ


 運の悪い事は重なるもので、河川敷の一部は工事中。トラックが何台も大挙して走っているではないか。犬の散歩をする人もほとんど見えない。
 いや、もっと整備された公園エリアにまで足を伸ばせば、きっと会えたと思うが、休憩無しでバテバテの我々には、そこまで足をのばす体力も気力も、もう残っていなかった。





 最後の一枚は「淀川河川敷公園」のプレート前で今日キメたかったのだが、致し方無し。
 そこいらにあった標識の上で記念撮影。
 撮る方も疲れて座り込み、歩き疲れたアーサーも飼い主の足に寄りかかって寝そべっている。心身ともにクタクタの一枚に。
 またここでルール追加だ。

6、サイフと携帯は必携。


 何が起こるかわからないしね。

 さて吹きすさぶ寒風の河原で、疲れ切って、しかも無一文で愛犬と身を寄せあっていると、急に心細くなってきた。
 目の前には河川敷に済んでいるホームレスのテントが広がり、中には犬を飼っている人の姿も。

 ああ、犬ってあったかいよなぁ……。
 あそこにいる人と、今の私にどれほどの違いがあるんだろう……。

 まさに「パトラッシュ、もう疲れたよ」の心境。天にも地にも、自分の味方と呼べる存在は愛犬一匹という気になりそうだ。ヤバイ、ヤバイ。早く帰ろう。なにせ家まで歩く時間がまたかかるんだから。ドッコイショ。





 こうして今日の散歩は予想通り最長の3時間強を記録。グロッキーなアーサーは倒れるように眠り、さすがに無理をさせたかと反省。
 が、1時間ほど寝たかと思うと、
「夕方の散歩にいこうぜ!」
 とまたゴソゴソしはじめた。なんちゅう回復力だ。

小さい山

2007年01月19日 | 愛犬の日常


トンネルを


抜けると


山道だった。


 というのはかなり端折ってる。途中歩道や坂道をテクテクあるいて、今日は山にきた。
 もっとも、町中のことなので、山というより丘、丘というよりちょっと盛り上がってるトコ? ぐらいのもの。幼稚園児でも歩いて登れるぐらい。チョット坂道を登り切るともうてっぺんだ。

 てっぺんにはアーサーの大好きな



池が。


 整備して水を引き込む形になっているのだが、冬だからか、節水の為なのか、それともお手入れをサボっているせいなのか、



水が止められてて、枯葉と


苔だらけ。


 これでは池というより沼、沼というより、水たまり?
 先日の流れるせせらぎ公園とはえらい違いだ。アーサーも心無しか残念な顔。

 でもアップダウンの多い山遊びはなかなか刺激的だったらしい。
 帰り道に見つけた



謎の汚れたダンボールにスリスリ。


 また臭い匂いでも付けるつもりか!

 帰り道、住宅街の中に初見参の公園を見つけて襲撃。トータル2時間半の散歩だった。
 飼い主は太ももがダルダルだったが、アーサーはまだまだ元気。キッチリ夕方の散歩もねだられた。



まだまだ行けるよ!


アーサーの定位置

2007年01月18日 | 愛犬の日常




 アーサーが寝ている。
 まあまあ、小さく丸まって……と一見微笑ましい図なのだが、そんな悠長な事は行ってられない。
 この巨体の下には、コタツ布団と、さらに飼い主の膝が入っているからだ。





 最近足が冷えるので、コタツでパソコンを使う事が多くなったのだが、そのチャンスをアーサーは見逃さなかった。
 一人でゴソゴソ遊んでいたと思ったら、おもむろにお気に入りのオモチャひとつをチョイス。
 トコトコと近寄ってくると、膝の上にドッコイショ。ほどなくウトウトし始めるのだ。

 しかし、体重13kg。
 これは何かの拷問ですか? 江戸時代とかの。
 何を白状したらいいんですか?!
 今言えることなんか2つしか無いよ!
 「重い」と「痛い」だよ!

 仕方が無いので、ゴソゴソと体重のかかる足を入れ替えてみたり、崩してみたり、のばしてみたり。
 その度に微妙に寝床が上下するアーサーは、眠りを破られ、



ごっつい、不満そう


 だったら降りて、自分の寝床へ帰ればいいのに。なんだその不平そうな顔は。
 叩き起こしてやる。



若干ボエーっとした顔のアーサーと
女子高生のように自分撮り。


 ともあれ、こうして重さに耐えて座っていると、多少は正座に慣れるかもしれない。
 そうなれば、お茶事の席や急な法事(って何?)などで、足が痛いと恥をかかなくてすむ。
 そんなわずかな希望を胸に抱き、アーサーを乗せ続けていた。
 そしてとうとう、

 足首のヘンなところに、鈍い痛みが……。

 しかも相変わらず、しびれ易いまんま。

 踏んだり蹴ったり。

真冬の水遊び?

2007年01月17日 | 愛犬の日常




 今日も他の犬のテリトリーを荒らすシリーズ(別名:アーサーのアウェイ慣れ訓練)。
 新しい公園、行った事の無い公園をしらみつぶしにする最近。今日の行き先はなんと、



せせらぎのある公園


 そりゃーもう、



じゃぶじゃぶと流れてます。


 季節感無視。
 この人工の流れが気に入ったアーサーは、



ちゃっぷーん


 入っていくではないか。
 暖冬とはいえ、見てるだけで寒々しい絵だ。やめてよ。
 ゆっくりだが、ジャブジャブ水中に入っていきそうだったので、あわてて引っ立てて、別の場所に移動。しかしそこでも、



「ここ、ここの流れが気になるんだよね」


 かなり本気で身を乗り出すアーサー。
 ほんとにやめて。この高さだと、しぶきをたててダイブすることになる。今日は水遊びデーじゃないんだ。ただの散歩なんだ。あくまでも遠征散歩。
 この寒空、ビショ濡れになった犬をつれて、またはるばる歩いて帰るなんて絶対避けたい。
 ダメッとリードを強く引くと、なんとも情けない表情で、こっちを見て来た。



「どうしてもダメ?」
ダメです。


 しかしどうしてもあきらめきれないアーサーは、何度も何度も



水面を覗き込んでいた


 ちなみに、この写真で着ていた服が無くなっている事に、お気づきだろう。
 理由は推して知るべしである。

アーサーの本名

2007年01月16日 | 愛犬の日常
 そういえば、愛犬アーサーにも血統書があったはず。
 ふと思い出して探ってみると、出て来た出て来た。




 明るいところで読んでいると、アーサーが寄って来て、



血統書を踏んづけた。


 バカ! それにはお前の出生の秘密が!!

 血統書はあればあったに越した事は無いが、会っても無くても犬本来の可愛さには関係ないものである。
 ただこれを見ると色々なデータが乗っているので興味は尽きない。
 たとえば兄弟とか、親戚とか。ネットに検索できるサイトがあるので、今度登録してみようか、などと思いながらも、それぞれの正式名称の長さに面倒臭さを感じたり。

 その名前だが、以前アーサーの里である、母犬の飼い主さんに
「最初のお産で産まれた子たちには『A』で始まる名前をつけるんです。次は『B』『C』と回数が増えるごとに変わっていくんです」
 と教えていただいたことがあった。
 アーサーの母・ハナちゃんにとって初めてのお産で産まれたアーサーたち兄弟犬は皆『A』で始まる名前になっている。
 ちなみにアーサーの正式名称(届出名?)は「アトラス」である。
 アトラス。
 なんかこのままでもいいぐらいカッコいい名前だな。
 おい、アトラス。



「……」


 あんまり反応が無い。日頃呼んでないからなぁ。
 そういえばアトラスって、何かの神様だっけ? 気になって調べてみた。


アトラス [Atls]
(1)ギリシャ神話の巨人神。ティタン神族の一人。オリンポスの神々との戦いに敗れ、罰として世界の西の果てで天空を支える役を課せられた。
(2)〔メルカトル以来、地図帳の巻頭にアトラスの絵を描いたことから〕世界地図帳。
    (三省堂提供「大辞林 第二版」より)


 巨人神……。
 産まれたときから他の兄弟より並外れて大きくて、しかも暴れて、臍の緒切るのも大変だったという、アーサーにピッタリの名前である。
 しかし、我が家のアトラスはちょっとやそっとじゃ反省しない。
 今日も今日とて、西の果てどころか、我が家の東の部屋でゴロゴロ。
 勝手に布団にのっかって



もう寝そう。

アウェイ訓練(2)

2007年01月15日 | 愛犬の日常




 愛犬アーサーをアウェイ慣れさせよう企画第二弾。
 今日は飼い主のDVD返却につきあって、レンタルビデオ店まで来ています。片道徒歩30分、往復1時間。犬の散歩だと思えば何とかなるもんだ。
 いつものようにアーサーは入り口待機だが、逆にそれが小さいお子さんの目にとまったらしく、
「なでるー、なでるー」
 と大人気。
 これが大人の人だったりすると、お尻を振るやら、飛びつくやら、顔を舐めるやら、もう甘えてはしゃいで大騒ぎ! になるのだが、相手が小さい子だと一転。実に神妙に、じーっと撫でさせてやる。アーサーたら、お兄ちゃんぶって、まぁ。





 行き帰りは知らない道も開拓。これは地下道。壁際ギリギリながらドスドス歩く。

 さて今日はアーサーが入りたがった建物があった。それは



マクドナルド




ドライブスルー。


 これは車じゃないと入れないんだって。
 正直、小腹が空いた時なんかは、ドライブスルーを犬連れでドスドス歩きたくなるが(びっくりされるだろうが)。

 さて、今日も初めての公園を開拓。
 さすがに2日続けて知らない公園に足を踏み入れると、アーサーも少しは落ち着いてきたようだ。



銅像にビックリしつつも


いつものバランス歩行をやってみたり、


「これなんかいいね」
と滑り台のスロープに興味を持ったり。


 かなり我が物顔で動けるようになって来た。
 ひとめぐりするとベンチで休憩しつつ、



ブランコで遊ぶ親子連れを凝視する余裕も。


「あの子、かわいいね」


 このご時世、人間だったら犯罪者? ヤバイヤバイ。


 例によって、帰宅後は


爆睡


アウェイの訓練

2007年01月14日 | 愛犬の日常




 今日は愛犬アーサー、図書館に来ている。
 アーサーは自分の散歩圏内であれば、どんな大型犬にも挑みかかる気の強さを見せるのだが、見知らぬ場所に行くと一転、ソワソワと落ち着かない。
 以前行った事のある室内ランでは、常連のパピヨンに吠えられ「早く帰ろうよ」と何度も飛びついて来たぐらいの内弁慶ぶりを発揮した。
 普段からちょいちょい、新しい場所にも連れて行ってやろうと思い立ち、今日はちょっと離れた図書館にお出かけ。
 といってもアーサーは入れないので、飼い主が本を返してくる間、入り口で待機。





 休日の図書館は大盛況。老若男女様々な人がやって来る。人懐っこいアーサーは大喜びで、何度も人に付いて入ろうと、ウズウズしていた。
 飼い主が返ってくると今度は



「いい子で待ってましたよ!」
(↑嘘)


 とご褒美の催促。チャッカリしてる。
 その後、回り道をしながら、初めて足を踏み入れる公園を襲撃。
 といっても、アーサーは勝手が分からず、



うずくまってしまったり。


 凝った形の噴水があっても、



おっかなびっくり眺めるだけ。


そうかと思えば、



匂いかぎで大忙し。


 新しい刺激いっぱいの散歩で、おおわらわな様子だった。
 帰るなり



爆睡

自分の事は自分で?

2007年01月13日 | 愛犬の日常


「自分のリードは自分で持って歩きますから」


 と言ったかどうか知らないが、今日の散歩で愛犬アーサーは、突如リードをひったくって歩き出した。
 まあ、たぶん「俺の行きたいところいかせろ!」の意思表示だろうけど。
 面白かったのでちょっと歩かせて、後ろから声をかけてみた。
「アーサー?」



「何?」


 いや、リードえらいことになってますよ?



「ヘヘヘ」


 何がそんなに楽しいんだか……。
 その後もアーサーはご機嫌でリードをくわえつつ、





 トコトコとあるいていたが、なんせ犬のことなので、あっという間に



デロ~ン


 結局、またすぐに飼い主がリードを握って歩く事に。

愛犬サッカー(3)

2007年01月12日 | 愛犬の日常




 愛犬アーサーの体絞り計画。今日はアーサーがノリノリになるサッカーボールの運動。

 今日は決定的瞬間を撮影できたので、少々ピントが甘いけどアップ。



ヘディング?


 白目ひんむいてますけど……。

 さて、いつもは一人遊びのサッカーだが、今日はアーサーのライバルが登場した。



お散歩仲間・ラブラドールのアーク君


 アーク君もサッカーボールが好きで好きで、いつになくエキサイトして遊んでいた。
 普段は気が優しくて、暴れ者のアーサーに迷惑かけられっぱなしのアーク君。
 「嫌だなあ、コイツ」という困った顔で、オモチャでも水でも、ずーっと年下のアーサーに脅し取られていた程、争いごとは好まない、穏やかな性格だ。
 そのアーク君が、なんと



一歩も譲らずアーサーと対峙。


 しかも、



アーサーを蹴散らしてボールをゲット!


 すごいすごい!
 しかももっとすごいのは、この大きめのボールを



ガッツリくわえて運べるところ。


 さすが大型犬。

 ちなみに


アーサーでは無理。







今日のカモメ

等間隔の整列を覚えていました