愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

アーサーの定位置

2007年01月18日 | 愛犬の日常




 アーサーが寝ている。
 まあまあ、小さく丸まって……と一見微笑ましい図なのだが、そんな悠長な事は行ってられない。
 この巨体の下には、コタツ布団と、さらに飼い主の膝が入っているからだ。





 最近足が冷えるので、コタツでパソコンを使う事が多くなったのだが、そのチャンスをアーサーは見逃さなかった。
 一人でゴソゴソ遊んでいたと思ったら、おもむろにお気に入りのオモチャひとつをチョイス。
 トコトコと近寄ってくると、膝の上にドッコイショ。ほどなくウトウトし始めるのだ。

 しかし、体重13kg。
 これは何かの拷問ですか? 江戸時代とかの。
 何を白状したらいいんですか?!
 今言えることなんか2つしか無いよ!
 「重い」と「痛い」だよ!

 仕方が無いので、ゴソゴソと体重のかかる足を入れ替えてみたり、崩してみたり、のばしてみたり。
 その度に微妙に寝床が上下するアーサーは、眠りを破られ、



ごっつい、不満そう


 だったら降りて、自分の寝床へ帰ればいいのに。なんだその不平そうな顔は。
 叩き起こしてやる。



若干ボエーっとした顔のアーサーと
女子高生のように自分撮り。


 ともあれ、こうして重さに耐えて座っていると、多少は正座に慣れるかもしれない。
 そうなれば、お茶事の席や急な法事(って何?)などで、足が痛いと恥をかかなくてすむ。
 そんなわずかな希望を胸に抱き、アーサーを乗せ続けていた。
 そしてとうとう、

 足首のヘンなところに、鈍い痛みが……。

 しかも相変わらず、しびれ易いまんま。

 踏んだり蹴ったり。