愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

ロッキンパッピ~の誘惑

2007年01月23日 | 愛犬の日常
 公園ラリーを始めて、あちこちの公園に足を運んだ。
 地図を見ながら決め打ちで訪れる事もあるが、ボエーッと歩いていて偶然見つける事もある。ただし、遊具が見えて駆寄ったら、保育園だった事もあったけど。
 さて、今日見つけた公園も「ボエー」で発見した一つなのだが、ちょっと様子が違っていた。



絨毯敷き


 なのである。
 干してるんじゃありません。しっかり踏まれまくってます。

 多分近隣の誰かが、不要品などを敷き詰めてこうなったんだろうが、色柄バラバラ。隙間も大量。かなり無計画な様子がうかがえる。
 いったい何の為に、何の意味があるのだろうか?
 子供が遊具で遊ぶと、土がえぐれたりするからか? と思ったがこの公園ではブランコの椅子も取り外されており、土が減るようなことは無いような気がする。
 もっとも、愛犬アーサーは外敷きの絨毯に、遠慮なく付いたワイルドな匂いの数々にすっかり魅了され、



執拗に


嗅ぎまくっていた。


 あげく、



「俺、ここに居るわ」


 動かなくなっちゃったよ。
 いや、引っ張って立たせたけど。
 このワイルドな絨毯、冬場はまだしも、夏や梅雨場はカビやらダニやらで、恐ろしいことになってそうだ。恐っ。


 さて、「ボエー」で発見したものをもう一つ。



この遊具。


 空き地みたいなふるい公園にポツンとあった。とかく気の抜けた造形物が多い公園にあって、この遊具だけやたらとビビットに存在感を発揮していた。
 脇を見ると、



宝くじロッキンパッピ~


 というキテレツな名前が。
 多分犬だから「パピー」と付けたんだろうけど、「パッピ~」と弾ませているあたりに、ただならぬテンションを感じる。
 カラーリングにも隙がないし、顔の作りがイラストレーターのスージー甘金(チェリオの「ボムキャット」(爆弾猫)をデザインした人)のキャラクターに似ている。

 気になって帰って調べてみたところ、大永ドリームという遊具メーカーが作り、宝くじの助成金で全国の公園に設置された物の一つだった。ただし、デザイナーについては不明。
 結構目立つことから、気になる人は多いらしく、中には同様にスージー甘金との関連を探っている人も

 全国にあるらしいが、他にどこにあるんだろう。そしてスージーとの関連はあるのか? 無いのか?
 いかん、気になって来た。