川崎市認可保育所「せせらぎ保育園」

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2月の様子

2023年03月15日 | *日々の様子*

暖かい日が増え、春の訪れを感じますね。もうすぐ進級、就学を迎える子どもたち。

1年でぐーんと成長しました。

2月の各クラスの様子をご覧ください

 

たんぽぽ組(1歳児)

絵本が大好きなたんぽぽ組の子どもたち。普段から親しんでいる「おべんとうバス」のお話の食べ物に変身して

劇遊びをしました。「の~せ~て」「いいよ」のやりとりが楽しかったようで、普段の遊びの中でも誰かが言うと

それに答えて遊ぶ姿が見られましたよ。初めての発表会では、お家の人に見てもらってちょっとドキドキでしたが、

泣くことなく頑張りました 子どもたちの「楽しかった!」の言葉を聞き嬉しくなりました

指先の力がつき、クリップを使った遊びを楽しんだり、粘土を丸めたり伸ばしたりすることも上手に出来るように

なってきました。また、お家を作ったりお母さんになってお人形をお世話するなど、「こんなものをつくりたいな」

「こんなことをしたいな」とイメージしながら遊ぶ姿も増えてきました。その中でお友だちに「いっしょにあそぼう」と

誘う場面も見られます。まだ思うようにいかなかったり思いがぶつかり合うこともありますが、お互いの思いを

仲立ちしながら一緒に遊ぶ楽しさが感じられるように過ごしていますよ

 

すみれ

 初めての発表会では、いつもと違った雰囲気で緊張気味でしたが、役になりきって楽しんでる姿が見られましたね。来年はどんな成長が見られるか楽しみです。

 2月は戸外へ出かけたくさん体を動かしました。寒さに負けないすみれ組さん。散歩の準備も一人で出来るようになりました。好きなお友だちと手を繋いで出発交通ルールも少しずつ分かるようになって、道路を渡る時は「みぎ、ひだり、みぎ」と確認して手をあげていますよ。

公園では大好きな遊具でいろいろな動きが出来るようになった姿を「せんせい、みててね」と自信たっぷりな表情でみせてくれます。

たくさん遊んだ後はおいしい給食タイム。

苦手な食材もお友だちや保育者の励ましてもらって完食できる日が増えてきました。

すみれ組で過ごす時間はあとわずかですが、たくさん遊んでいっぱい食べて楽しい日を過ごそうね

ひまわり組(3歳児)

発表会が終わってからはひなまつりに向けての製作をはじめました。

ひなまつり製作では、これまで行なってきた技法を使ってかわいいおひなさまを作りましたよ。

お内裏様とお雛様のえぼしや冠では、折り曲げた小さな色紙から型を切り抜きました。

(切り過ぎたときは、合体させて貼り付ければ良い、ということもわかりました)

手先の力の調節がどんどん上達してきたひまわりさん。

2月から、おやつのおにぎりも自分たちで握るようになりました。

自分でにぎったおにぎりはおいしさもひとしおのようです!

 

ゆり組(4歳児)

クラスのお友だちが2月の誕生日を迎えると「みんな5歳になったね」と喜び、「もうすぐ さくらさんだね」と様々なことへ意欲的な姿が多くみられました。1月から進めてきた発表会への取り組みでは、はじめは"発表会"のイメージがなかなか湧かない様子でしたが…「パパやママに〇〇になった姿をみてもらいたい」という声に始まり、みんな声を揃えて「鬼をやっつけたい!」というところから話を進めていきました。ベースとなるお話の内容に囚われず、子どもたちが発想力豊かに意見や閃きを伝え・認め合えるよう援助してきました。

はじめは台詞を言うのにモジモジしてしまう子も多かったのですが…舞台袖からみんなで歌ったり、友だちの台詞を小声で伝え合う姿もみられ、本当に協同性が育っているなと感じました。

1年を通して、さくら組(5歳児)と一緒に過ごすなかで互いを刺激しあったり、憧れの心が生まれたりしました。お当番活動も色々教えてもらいながら、堂々とこなす姿もみられるようになりました。少しずつ年下との関わりも増えてきています。来月は、子どもたちで話を進めている「さくらさんのお別れ会」に向けての活動や進級が楽しみになるような活動を行なっていきたいと思います。

 

さくら組(5歳児)

発表会へ向けた取り組みがメインになった2月。

1月から内容について話し合っていましたが、本格的に決まり子ども達も張り切って取り組んでいました。

発表会へ向けた話し合いでは、どんな発表会をしたいか?どんな姿を保護者に見てもらいたいか?子ども達とたくさん考えました。

「劇をやりたい」「ハンドベルをやりたい」「踊りたい」「歌いたい」「得意なことを見せたい」と子ども達がたくさんあげてくれました。

「発表会と言ったらやっぱり劇だよね!」と劇は満場一致で決まり、ハンドベルとダンスはゆり組(4歳児)と合同という形で行いました。劇は子ども達からやりたいという意見が多かったおむすびころりんとアラジンの内容を混ぜたオリジナル劇となりました。

オリジナル劇は私自身が初めてだったので、どうやって形にしていくかすごく悩みましたが子ども達と一緒にたくさん考え、練習する中で上手くいかないところは違う方法を考えるなど試行錯誤しながら進めました。

発表会を通して、協同性が育まれ日頃の活動も友だち同士で協力する姿や、相手の話を聞こうとする姿が増えたように感じます。

保育園で過ごす時間も残りわずかです。今は卒園に向けて準備をする中で、周りの人への感謝の気持ちを言葉にする姿が増えました。素敵なことですね。

就学へ向けては、期待と不安半々の子が多いですが園生活を通してたくさん自信をつけた子どもたち。

日々の様子を見ていると、安心して見送れるなーと嬉しい気持ち、寂しい気持ちが入り混じります。

子ども達の思いをたくさん聞いて、遊び残しがないよう日々を大切に過ごしていきたいと思います

コメント
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