行ってきました新潟コミティア50。会場の大かまは昔は入口に謎の絵が描いてある倉庫だったのに、ずいぶんと綺麗なホールになっていました。日の光が広い窓からさあっと入ってくる気持ち良い会場でした。
そんな中で、会場では歴代のティアズマガジン表紙が展示してあって、前半部分は懐かしい感じの絵を堪能しつつ、後半部分は自分が参加した時を思い出しつつ見ておりました。
そして楽しみのアンソロジー「米百俵」。あの作家さんの作品もこの作家さんの作品も力作揃いで、なんだかすごい本だな、圧倒されるなーと思って見ておりました。(そんな中拙作は妙に時間軸をややこしくした作品で、読む人に多大な労力を払わせている作品なのでした(泣))。こりゃ作るの大変だったろうな、と主催者のサークルさん達を心の中で拝んでおりました。
本は無事貰われていって…あぁ、少しでも楽しんで頂けますように、と祈りながら送り出しました。寄って下さった方、買って下さった方、声かけてくださった方、本当にありがとうございました!印象に残ったことと言えば、「総集編は出さないんですか?」と聞いて下さったお客さんがいたのですが、そんな恐ろしいこと出来ませんがなー…
買う方は中々余裕がなくて、じっくり選べませんでした(涙)。今回、なんであんなに時間がなかったんだろう。というか、あっという間に時間が過ぎてしまいました。もっと堪能したい、物足りないくらいでした…。
コミックワークショップで宿題(場面展開をページ数に合わせて)をもらって、次回作にこれが生かせればなぁ、などと思っているところです。そう、そのワークショップ、他の方の作品評の時、「アオリやら俯瞰やら体ひねったのやらアクションやら「力入ってます」とわかる手やら、自分が描けない絵ばかりだ、オイラ描けないもんだらけだ…!」と思っていたその時、ベルネ先生に「さっきの作品の彼は、のどから手が出る程こういう絵が描きたいと思ってるけど描けないんです」と言われて「あぁ、ばれてる!!」とぶんぶん首を縦に振ったのでした(笑)。
打ち上げも、酔っ払ってべらべらしゃべって次の日に「大丈夫だったかな…?」と心配になる位楽しかったです。
とにかく、さっきも書いたけど、楽しくって楽しくって気付いたら終わってて終わるのが寂しくって堪らない新潟コミティアでした。こうやって続いているのが本当にありがたい…主催者様有難うございます。