千秋小梅日記

コミティア参加サークル「千秋小梅うめしゃち支店」を運営する小津端うめからの連絡、雑感、感想などです。

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「新しい愛の詩」のこと

2018年03月09日 00時07分13秒 | 創作

3月21日の「創作同人電子書籍いっせい配信」に参加します。今回は「新しい愛の詩」です。

いつも、「その時のベストを届けよう」という気持ちで、作品の手直しして電子書籍版を出すことが多いのですが、今回は最低限で、あまり紙版と変えずに出しています。

この作品は元図書館司書の市長夫人である高子さんが主人公の「恋重荷」「すべてはO.K.」「夢としりせば」「BlueSky」という連作と、第一話の「夢の庭で」を新たに描いてまとめた総集編でした。

「恋重荷」は、「きみならずして」に引き続きお能を描こうと思って描いた作品でした。最初のプロットでは善衛さんとのハッピーエンドだったけど、描いてる内にそれじゃありきたりでつまらない気がして、善衛さんは守り神のような存在になりました。そして、ハッピーエンドに見えるように終わる話でした。この作品だったか、他の作品だったか、勝手に私淑している方に拙作の話を頂いた際、「ハッピーエンドや正しさにこだわりすぎてる、無理にそうしようとしている」みたいなことを言われたことがあって、一番にこの作品のことを思い出しました。なので、「新しい愛の詩」を作るときはかなり描き直して別の作品のようになってます。

「すべてはO.K.」は個人的には結構好きな話。色々至らないなりに描きたかった空気感は描けた作品でした。至らないといえばまず絵。この頃までの絵はけっこう首が細いのですが、だんだん頭と顔が重みが出てきて、載り切らなくなってきているので、今見ると辛い絵がいくつか(-_-;)。
ただこの作品は自分のことより人の評価が痛かったことで思い出深い作品です。事情があって、この作品をとある出張編集部に見せることになったのですが、その際言われたことが「この展開なら読者は百合を期待する、なんで百合にしないんだ」みたいなことでした。今思えば編集者なんだから「売れる作品を作りたい」という気持ちからの発言だったのはわかりますが、まぁ要はそこでおいらが描こうとしていたものには意味がない、と言われているわけでもあり、当時かなりへこみました。しばらく自分が描く意味がわからなかったし、自信もなくしたし。

「夢としりせば」は、きれいなところだけ描いてちゃ伝わらないわよとベルネ先生に言われ続けていて描いた短編。「新しい愛の詩」ではばらけてそれぞれの作品に収まっています。「すべてはO.K.」の後、この頃が一番描けなかったなー。プロットの組み立て方も、これが面白いのかもよくわからない状態でした。

「Blue Sky」は新潟市に引っ越して初めての作品。引っ越して、心機一転、まだまだプロットの組み立てが上手くいかなかったけど、なんとか最後まで描き切れた作品でした。ただ、自信がなかったので、描いている最中に展開をこっちがいいか、あっちがいいかと悩んでいじって訳が分からなくなって…となってました。最終的に決めた展開は、高子がおバカに見える展開で、コミックワークショップで「この展開はおかしい」と言われて作者なのに「そーですよね」と頷いておりました。なのでこの話は展開部から後半は全て描き直しました。

「夢の庭で」は、総集編出すぞー、と今までの作品をまとめている内に、どうしても描きたくなって描いたもの。自信がまだまだなかったので、いきなり原稿に描かず、ネーム段階でコミックワークショップに持っていきました。確か、そのときベルネ先生に思ったより手直しされず、楽しんでももらえて、ちょっと元気を取り戻したような覚えがあります。
で、2週間で14p一気に描いて…2日ほど徹夜したんじゃないかしら。

で、なんとか入稿して、初めて東京コミティアの会場で製本したものを受け取ったのが、この「新しい愛の詩」。

この本はティアズマガジンのP&Rに載せてもらった本ですが、上記の苦労の末に連絡がきたので「…あれが?本当に?」という気持ちが大きくて、なかなか実感が湧かなかった覚えがあります。作者にとってはものすごく苦労した本なので、冷静に見れない本なのです。でも、この本があって今に繋がってるのはとても感じます。そんな本ですが、良かったら3月21日に読んで下さい。

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原稿をこつこつ…データ修正をこつこつ…

2018年02月02日 00時26分02秒 | 創作

やってます。54pは長い!中々終わりません。いっせい配信に向けた「新しい愛の詩」の台詞打ち直しも終わりません。4話合わせると80p以上あるのかな?今まだ2話目です(T_T)。こつこつやるしかないなぁー。

今我が家に古くからある漫画の読み直しをしています。「ピグマリオ」「私を月につれてって!」「砂の薔薇」「いのちの器」…とっておくには理由があって、どれも面白く読みだすと止まりません。

この面白さをなんとか言葉にしたい!としばらく前からうんうん考えているのですが、どうしてもうまく説明できない。

「ピグマリオ」の面白さ…何とか言葉にしたいんだけどなぁ。…うん、主人公のクルトは、母を恋しがったり、友達のレオンと変な顔したりずっこけたりする、読者が感情移入できる、一緒になって楽しめる面があります。それと、一方で戦士であり、王子であり、勇者で、誰もが憧れるような面があるのです。その二つの切り替わりにぎくしゃく感がなくて、感情移入したまま読者は王子としてのクルトになれるのです。そこで読者は、クルトから勇気や誠実さ、優しさや素直さを貰えるのです。それがピグマリオを読んで「良かった!」といつも感じる理由かなぁ。

そんな感じにそのうちもっと語れたらいいなと思います。

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原稿中です。

2018年01月25日 23時36分16秒 | 創作

ネームが終わって、

枠線フキダシ描いて、

現在マネキンを描いているところ。現在は…12p目?

進まない…というのは理由があって。前回の新潟コミティアのワークショップで、画面を魅力的にするために必要なことは何か?という話で「フォーカスとアングル」という話が出てきたので、今回はアオリや俯瞰をなるべく意識して描いているのです。そうすると、なかなか描きにくい、進まない。

でも、ネームではいまいちわからなかったシーンが下描きを始めたら、「うん、上手く描けたらこれは迫力がある」と伝わってきます。上手く描けるように頑張ろう…ということで遅くなっています。

次回は7月なので、まだ追いまくられていませんが、余裕を持ったスケジュール組みたいなぁ…と思っているので、休まずコツコツ行こうと思います。

2月のコミティア、行きたかったけど、予定が入って行けません。買い物したかったなぁ。

並行して家のマンガ読み直し。この間まで「ピグマリオ」「砂の薔薇」、「いのちの器」は35巻まで来たところ。まだ半分行ってない…すごいな、これは。やっと真琴と半ちゃんが出てきました。「私を月に連れてって!」は情報量が多く、まとまった時間がないと頭に入りにくいです。

本当は佐伯かよの「緋の稜線」と石渡治「”LOVE"」も買いなおして読みたい…けど時間が明らかにないので我慢してます。そして紙で読んだものはまた紙で読みたい、というのが困った。思い切って電書にしちゃおうとも思っているけど思いきれません。

そう、電書と言えば「新しい愛の詩」3月のいっせい配信に向けてデータ化中。これもこつこつやって、2月中に終わったらうれしいです。紙の本は時間がなくてあまり凝れなかったので、電書はちょっとは華やかにしてあげたいと思っているのだけど…原稿の進み具合によるかなぁ。出来たら高子さんのイラストを描きたいです。この間羽海野チカ展行って、「イラストって良いよね!」と思ったところだったので。

寄る年波か夜更かしが出来なくなってきています。それが一番の滞り要因な気もしつつ…頑張ります~。

 

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今年もよろしくお願いいたします

2018年01月07日 16時29分32秒 | 創作

今年もよろしくお願いいたします。

もう1月7日ですね。ゆっくりしてるとあっという間です。

ネームは進めています。54pのネームが、今のところ42pまで進みました。

ただ、台詞が多すぎるので、一遍通して描いた後、削ってゆく予定。なので、下描きはもう少し後かしら。11月からまともに描いてなかったので、絵が描けるようになるまで時間かかりましたがやっと最近描きたい線の近似線が引けるようになってきました。

今回は割とシリアスなので、ネームやりながら苦しくなってくることも多く、次回は絶対バカバカしいほどのコメディを描こうと誓っているところ。

3月には電子書籍いっせい配信があって、「新しい愛の詩」は勿論、出来たら「あなたが住む町」もアップしたいんですよね・・・ただ、データの取り込みが面倒で、困っています。

今年は厄年なので、そろりそろりと、丁寧に生きていきたいと思います。宜しくお願い致します。

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2017年ありがとうございました。

2017年12月28日 18時06分47秒 | 創作

年末のあいさつです。

今年コミティアで「千秋小梅うめしゃち支店」に寄って下さった方々、本当にありがとうございました。

今年は久しぶりに年間100pを超えました…でももう無理はきかないなって思い知りました(笑)。秋頃のせっぱつまり感と言ったらもう思い出したくない位です。

そんな中、今年描いたのは「夜と海のワルツ」「海辺とロマンス」「BEATITUDE Vol.3」でした。

この中で「夜と海のワルツ」は、まるで自分が描いたんじゃないかのような作品でした。満足できたというか、出来すぎというか。そのために「海辺とロマンス」描いてるときは「あれより面白くしないと」というプレッシャーが強かったです。

春の新潟コミティアの新刊で、女性の方からその日に嬉しい内容の感想を頂けたのがとても嬉しく、ほっとしたのを覚えています。

読んで下さった方から見るとどうなんでしょう。いや「海辺と…」の方が良かったよとか、そういう人もいて欲しいです。「海辺」は逆に久しぶりに苦しんで苦しんで描いた作品。まだ自分では冷静な評価できないなぁ、という作品です。

新潟コミティアではいつも新刊を用意しようと頑張ってますが、それでいつも寄って買って下さる方を見て、報われるなぁ…といつもしみじみしてます。

「BEATITUDE」は楽しんで描いてます。しかし、あの先、どうするか考えてないんですよ…あと、今年、漫画の原画展はものすごくたくさん行ったのですが、絵画の企画展はあんまり行かなかったので、ネタがない!来年に向けて困った~でも時間は私たちと一緒の時間で流れていってほしい作品なので、来年の春の新潟コミティアまでにどこかに見に行けたらと思います。

秋の東京では、まとめて買って下さる方がいて涙出そうでした。失敗した!とか思われてないといいなぁ(-_-;)。その節はありがとうございました。お陰様で「BEATITUDE」と「”海”連作」以外は売り切りできました…と言いたいところですが、「Happy/Blue’10」が一杯あります。でも、この作品は自分にとってマイルストーンな作品だったので、今見ると絵がトホホですが、まだ売ってるのはなんか安心。年に1回でも毎回来て下さる方もいるし、前回のことを何となく覚えてくださっている方もいて、あの大海の中で来てくれるのは奇跡のようなものだなと本当に頭が垂れる思いです。

今は、来年7月1日の新潟コミティアに向けて新作考えているところ。ネームに取り掛かり始めています。「”海”連作」の3作目、今回は本文50pの予定。またお届けできるように頑張ります。

 

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今年の収穫2017

2017年12月14日 23時26分51秒 | 読書・漫画

そろそろ今年を振り返る頃だなぁと思いまして、面白かった、印象に残った漫画など考えていました。

う~ん、商業では、「ボニータ」で不定期連載している「KEY JACK」がとても印象に残りました。こう、雑誌で映える絵というか、ペンタッチなんですよ、もう見とれてしまう…。雑誌の方が映える作家さんといえば、LaLaでやってる「ウラカタ!」の葉鳥ビスコ先生なんかもそう。あと、今年も草川為「世界で一番悪い魔女」楽しんで読んでました。主にこれを読むためにLaLaDX買ってるくらいです。

あーそれで思い出した。ショックだったANELALA休刊がありました。ANELALA、初めて創刊から休刊まで買った雑誌になりました。というか、そんなの滅多にないよね…なくあってほしい(^_^;)。

ツイッターでも書いた覚えがありますが、創刊号のそれこそ葉鳥ビスコ「プティトゥ・ペッシュ!」がめっちゃ美しくそして楽しいマンガで、とても好印象だったのです。それから草川為「今日の恋のダイヤ」は1話目はさらっと読んでいたのですが、2話目で1話目にちょっと謎だったエピソードが挿入されて「こういう意図だったのか!」と面白く感じたりしました。LaLaの中堅~ベテランが読み切りを描く、という雑誌だったので、そして大人向けということで描く方も普段より趣向を凝らそうとしていたらしく、どれも割合おもしろかったのです。津田雅美「十年後、街のどこかで偶然に」はどの話も粒ぞろいで(特に好きだったのは最終話)、田中メカ「朝まで待てません!」は最近2巻が出ましたが、雑誌で1話ずつ読んでると「早く進展してくれ」とか「いいもん見た…」とか、もう砂糖てんこ盛りな感じで良かったです。あと、呉由姫「彼女と彼の週末」は絵がとにかく綺麗で、線が繊細ですんばらしかったです。最後の方では樫八重子「山恋」は作者の山への愛が溢れてて、それが良い方向にラブコメに結びついていて、良かったなぁ。

雑誌としては、柱となる人気の連載が出来なかったことが存続を難しくさせた原因なのかしら、とか思うのです…が、残ってほしかった。電子書籍にはなってるみたいだけど。

あと、今年10年ぶりくらいに竹宮恵子「天馬の血族」読み返したのですが、面白くて面白くてたまりませんでした。円熟の技を堪能する気持ちで読んでました。作者も余裕もって物語を演出しているから読む方もゆったり読めます。そして主人公のお留守ボルトの造形がいい。男性も女性も好きになるようなキャラで、すごいなーと思いつつ読みました。

同人誌では、コミティア122のフロントビューにもなってたサークルつらんとてん卵に目鼻」の「星を掬う」という本が…良かった。カメラワークが素晴らしく、自分では描けない!と脱帽するほど見事。ラストページはすごい興奮してどきどきしてました。

あと、同人と商業の狭間ですが、「映画大好きポンポさん」は良かったです。本でも出てくれて個人的には良かったです。何度も読み返しています。ストーリーも良いですが、やっぱり主役のジーン君に感情移入しちゃうことや、ポンポさんの分け隔てない態度に触れたくて、読み返しちゃいます。

うーん、すぐ思いつくあたりはこんなところ。また思いついたら更新します~。

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ブロスナンの007!

2017年12月11日 22時47分00秒 | 映画

ブロスナンの007、今年創作中よく見ました。神谷明演ずるボンドの声をBGMにしてました。

今回、じっくり「ゴールデンアイ」見返す必要があり、見ていたのですが、やっぱり面白い。

ブロスナンの007は全部で4作ありますが、万人にお勧めなのが「ゴールデンアイ」。

冒頭のバンジージャンプでがしっと心を捕まれます。そのあと、テンポ良く進むストーリーに飽きる暇なく最後まで見てしまいます。

今回見返して改めて気付いたのは、作品全体を通して「何のために戦うのか」という問いがあること。

作品のプロローグ時点で006が「お国のため?」と聞き、ボンドが「そうだ、アレック」と答えているの、今回見返して初めて気付きました。吹き替え版じっくり見たのが初めてだったから?

前にも似たようなこと書きましたが、その国の象徴であるMI6のボス、Mには「前世代の遺物」と言われ(でも人間としてのMはボンドを心配している、というジュディ・デンチの見事な演技が短いけれど印象的)敬意を払われず、ボンドガールにも「もうこんな仕事辞めたっていいじゃない」と言われ・・・

しかしラストに再び「国のためか!」と敵のボスに問われたとき、「自分のためだ」と答える、ここで国のイデオロギーに盲目的にやらされているわけでなく、自らの正義のために戦う007が生まれるのだなとか難しく考えながら見ても面白い作品でした。

ボンドガールのナターリアは所見の時は見付きませんでしたが、仲間の復讐のために最後まで付いてきたのですね。なんで連れて行くんだろうと不思議に思っていました。それが曖昧になっているのは、途中でボンドと突然恋仲になるからな気がします。この頃はボンドガールはボンドに恋するお約束だったんだろうけど、ちょっと唐突な気がやっぱりしました。

 

4作の中で一番お馬鹿な映画なのは「ダイ・アナザー・デイ」。

色々派手です。海にダイブしたり、空から光線が降ってきたり。笑うのはサーフィンのところ、絶対あり得ないし、CGばりばりなのに演技は真剣だから更に笑えます。これだけ笑える映画なのに、プロローグの北朝鮮のところはやたらシリアスで、そのせいでこの映画のおかしさが伝わりきらないんじゃないのかなぁとか思います。この映画は多分何も考えずげらげら楽しんで終わりな映画なんじゃないかしら。

ボンドガールのハルベリーは、もしかしたら初めて007で「自分で主導的にメイクラブを選択し、楽しむ」女性かも。007の映画を順々に見ていって、時代はやっとここまで来たか-、とじんわり来ます・・・いや、私の場合はですが。スタイルよくて見栄えがかっこいい人です。またもう一人のボンドガールのロザムンドバイクは、逆に「今までのボンドガールと同じで男性にリードされて恋に落ちるお約束の役柄ね・・・と思ったら!」という役柄。こちらもハルベリーを反転しただけで、自分で主導的に選択し、男性から独立しているという女性なんですね。

「ワールド・イズ・ノット・イナフ」、ソフィー・マルソーはもちろん印象的です。ですが、見終わった後思い返すと、何故かMI6のボス、Mの演技ばかり思い出します。ジュディ・デンチですね。そんなに出番が多いわけじゃないのですが、この作品の要となっている印象。時計を落とすシーンとか、ボンドへの信頼がにじみ出るシーンとか、裏切られたと知ったときの表情や、敵の女性が死んだときの立ちすくんだ様子。でも4作の中では一番見てないかなぁ。話が少しややこしいんですよね。

で、個人的に一番見返していたのが2作目の「トゥモロー・ネバー・ダイ」。ミシェル・ヨーの演技が良い。中国の諜報員という設定のお陰で今までのボンドガールのように男性的魅力によっていつの間にか魅了されましたとならないところが安心して見ていられるところ。そしてアクションがしっかりしていて、画面が引き締まってます。前半のボンドガールは昔ながらの女性描写で、う~ん、なんかなぁと思うのですが、そう思ってたら死んじゃうんですよね。残酷な、と思いつつ、昔の映画でこういう展開多かったな、昔の女性の扱いってな~と思いつつ、一方に躍動するミシェル・ヨーがいるせいで、女性も変わっていいんだよ、というメッセージと思えなくもない、というのはこじつけかもしれないけど。

プロローグの出来がとても良く、本編よりも楽しいくらい、と言っちゃいかん気がしますが。本編は、色々面白くなるモトが詰まっているけど、なんか消化不良なんだよな~とやきもきする作品です。あぁ、創作者目線だと面白いのかもしれません。クライマックスのイギリス海軍の描写とかもっと面白くなりそうだし~、とか、ミシェル・ヨーが諜報員として初めて出てくるシーンもっと膨らましてくれて良いのに~、とか、みるたんびに思っちゃいます。

・・・という感じに、今見ると90年代に世の中の空気がどう変わったかを顧みるに良い題材かもしれません。あの頃から遥か遠くに来て、映画で見ていて思うのは、まだ世界がどうなるのかわからなくて、手探りで荒削りで、色んな可能性があったのだなー、ということ。その思いは続けてダニエル・クレイグ版007を見ると更に強まります。女性が再び、不自由で虐げられ男性の力に左右される時代になっていきます。ただその中でイブ・マニーペニーを演ずるナオミ・ハリスの存在が非常に救いになります。したたかに人生を楽しんでいるように私には見えるから。

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コミティア122ありがとうございました。

2017年12月03日 18時57分23秒 | 創作

すっかり遅くなってしまいましたが、コミティア122来てくださった方、寄ってくださった方ありがとうございました。

買ってくださった方が拙作で喜んでくださることを祈りつつ日々を送っております。

買う方、今回は、「青年」と「その他」に集中して回っていました。というか、それ以上回れなかった…広いし、皆うまくてチェックしてるとどんどん時間がたっていく!

そう東京来るたんびに思いますが皆さん上手い!客としては眼福で嬉しく、売り手としては崖っぷちに追い込まれてる気分。複雑な気持ちになります。

そんな中、東京で買うのを楽しみにしていた作家さんの本は殆ど買えました。1年以上たってから新刊が手に入る、それを待てるようになったのは年を取って良いところだなぁ、とか思ったりしながら。若いころはそんなに待ってたらほかに興味が移ってましたものね。

先週、買った本をじっくりたっぷり読んで楽しませて頂きました。来年はまた秋の予定ですが、こんな楽しみが待っているんだ~と早速わくわくしております。

でも人の努力だけでなくて、自分も頑張らないと。まだまだプロットが決まらないままです…頑張ります。

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11月23日東京ビッグサイトでのコミティア122に参加します。

2017年11月15日 22時11分32秒 | 創作

スペースNo.は「お54a」です。

1年と3ヶ月ぶりの東京です。その間に新潟では3回コミティアがあって、その都度新刊出していたので、今回はなんと4冊も東京初売りがあります。

最近無料ペーパー漫画で描いてきた美術館巡りが好きな高校生男女が主人公の「BEATITUDE」シリーズ。
去年の秋の新潟コミティアでVol.1とVol.2を。それを纏めて電子書籍にしたのがこちら
そして、それを製本したのが「BEATITUDE Vol.1+2」です。これが1冊目。

「BEATITUDE」シリーズ、今年の春の新潟コミティアで「Vol.≒3」を領布しました。「≒」だったのは、中身が2話+番外編で、出来れば3話で一冊にしたかったから。3話目はその内じっくり…と思っていたのですが、先に先に…と思っていると描き逃すと思い直し、3話目を10月末~11月上旬で描きました。
それで、3話+番外編で「BEATITUDE Vol.3」で、2冊目です。自家製本なので、ちょっと読みづらいかもですが、頑張って作りますよ(今作成中)!
3話目は「BEATITUDE Vol.3」買わない人、春に新潟で「≒3」買ったよ、という人に向けては今回のコミティアのペーパー漫画になります。

「≒3」と共に春の新潟コミティアで領布したのが、異母姉妹が主役の、海とDVをテーマにした「夜と海のワルツ」。3冊目です。
こちらは「『海』連作」と名付けたシリーズの1作目になります。

そしてこの間あった秋の新潟コミティアで領布したのが「『海』連作」の2作目、病院事務員の女性と酒屋の男性の恋愛と海を描いた「海辺とロマンス」です。これが一番新しい作品の4作目です。

本当は画像出したいのですが、なぜか最近画像が上手くアップロードできないこのブログです。文字ばかりになって申し訳ありません。こんな作品を持って当日行きますので宜しくお願いいたします。

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新潟コミティア48寄ってくださった方ありがとうございました!

2017年10月26日 21時22分12秒 | 創作

すこし遅れてしまいましたが、新潟コミティア48、寄ってくださった方々本当にありがとうございました。

今回はがたふぇす同時開催、コスプレパークでの開催ということで、いつもとずいぶん趣が違ったガタティアでした。

教室、ファンタジー等々、会場ごとの雰囲気の違いも楽しかったし、いつもと違う感じの一般客が入ってこられたり、コスプレ客がおられたり、会場の外は熱気がむんむんしていて遊びに行きたいくらいだったり、コミックワークショップは雛壇だったり…。

主催者側はとっても大変そうでしたが(本当に忙しそうで、参加者としては感謝しかない)、こちらはすごく楽しかったです。

持って行った新刊は無事に売れてくれたので良かったです。ペーパーが早々に切れてしまって申し訳ありませんでした。

残念だったのは打ち上げがなかったこと…でも、いつもお話しする方々とへぎそば食べながらお話できたので良かったです。

次は11月3日の「創作同人電子書籍いっせい配信」。こちらは「きみならずして」を配信します。

そして、11月23日の東京コミティア。出来たら春の新潟コミティアで出した「BEATITUDE Vol.≒3」を完成させて、「≒」を消したものを持っていきたい…仕事が忙しいから厳しいけどなんとかしたいものです。

来年の新潟コミティアはガタケットと同時開催だそうで、また主催者は大変なんだろうなと思うと胸が痛みますが…ガタケットは行ったことがないので楽しみにしている所です。

その頃には新刊をまた作りたいです。

では、またどこかでお会いできるまで。ありがとうございました!

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