千秋小梅日記

コミティア参加サークル「千秋小梅うめしゃち支店」を運営する小津端うめからの連絡、雑感、感想などです。

ゴーストバスターズ2016、改めて感想

2018年11月08日 21時42分41秒 | 映画

最初は全然違う話から始めます。

最近創作のために改めて上野千鶴子「女ぎらい」を読み返しておりました。で、ホモソーシャルというものを復習していたのです。

ホモソーシャルというのは男同士の連帯で成り立つ社会構造のことで、女でないもの、主観的な存在でいるもの、所有される側でなく所有する側、支配する側によるサークルの中での権力闘争によって作られる社会、というような理解をしています。合ってるかな?

その「真の男(笑)」がつくる社会の参加資格が「せめて一人くらい女性を所有すること」というもので、要は女性は男性がいてこそ価値があるものだという考え。女性は劣位存在で、女好きでオトした女の数が多いと誇りとなるが、女や、女っぽいとみなされるような男は軽蔑される。(それを「ミソジニー(女ぎらい)」と呼ぶそうです。)

女性は男性から社会の中の価値を与えられるもののために、より良い男性に選ばれるように「女らしく」ふるまうし、女性同士の連帯はない(だから男性が浮気されると怒りは女性に向かい、女性が男性に浮気されると怒りが女性に向かう)。

またその社会で男を所有しようとするかもしれないゲイの男性は女と共に疎まれる存在である、という話もあるけど、今回はその話は割愛。

で、そんな本を読みながら一方で今、新作のネタの整理と発展に悩んでいまして、あんな映画が参考にならないか、こんな映画が参考にならないかとしているところでした。そんな中「ゴーストバスターズ」思い出していて、新作とは関係ないかもしれないけど、そのホモソーシャル的な考え方で見直してみたら思った以上に新たな見方が出来たという話。

あの話の冒頭、大学のポストを狙うエリンが緊張のあまり変な仕草をしていて、男性の教授に見られ、変な顔をされるのです。で、ものすごくエリンはうろたえる。見てるこちらは、あのおかしな楽しいエリンが本体で、大学という社会の中でなんとかポストを得ようとしているエリンは擬態ということがあのシーンで瞬時にしてわかる。擬態を取らないといけない社会がドン!とある世界なんだなと冒頭で知らされるのです。

そんなエリンは旧友のアビーに対しても「あんたとは違って私はこの世界に適応していくの」と最初は言ってます。しかしお化けにあったら本音が漏れてしまう。本音が漏れた瞬間に大学社会から滑り落ちていきます。

で、ここまで特に気にならず見てたけど、よく考えたらオタク趣味があったくらいでずり落ちるかな?とか思ったのですよ、ええ、男なら。女性だからリアリティあるんじゃないかしら?とか思ったのです。つまり、女性が「女性らしくない(男性として認められる)人間」になり、男性社会に入ることはそれだけシビアであるという前提があっての展開なのかもしれないなと思ったのでした。

そしてアビーとホルツマン、そしてパティと合流するわけです。それぞれの特徴を挙げれば、太った人、レズビアン、黒人。(白人)男性に女性と認められない集団。そしてケヴィン。おバカなケヴィンは男性社会では間違いなく下位です。しかしケヴィンは愛らしく、自己否定がない(創作者としては製作者たちが考えたケヴィンのバックボーンがぜひ知りたいところですよ)。そしてエリンたちに愛されます。居場所が出来るケヴィン。ここで男性社会ではない連帯を描写しようとしてるのかもしれないと思ったのでした。それは多様性と重なる世界な気がします。

一方で敵であるローワンもホテル従業員から「キモい」と言われ、馬鹿にされてる明らかに男性社会では下位の存在。そんなローワンは頭は良くて、プライドが高く、社会に復讐を企ていて、孤独です。エリンたちに仲間になろうよと言われるけど拒否します。それは彼が男性社会の中で上位に立ちたかったからではないか、だから女性と手をつなぐのを拒否したのではないか、そして警察官たちを操って踊らせたんじゃないかと思うのです。

話が前後するけど、ゴーストバスターズたちは社会の表舞台に立つことを社会の上位の立場の人(ニューヨーク市長)から禁じられます。役に立っても馬鹿にされ、挙句の果てには逮捕された真似までさせられます。「そこまでやらんでもいいじゃないの」と見るたびに思っていたのですが、また旧作の主人公達が最後は栄光を手に入れたのと対照的だなぁと思っていたのですが、男性社会の安定のためにひたすらその存在価値が隠蔽され、時に悪とされてるんじゃないかしら、なんて見たら何となく納得できたのでした。

そう考えるとあのラストシーン、社会の中で生きる一般の人たちが、男性社会の中では表立って言えないから夜に紛れて「ニューヨークは多様性を受け入れるよ!」と言っているような気がして、あぁ、なんかいいなーと思ったのでした。

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11月3日「創作同人電子書籍いっせい配信」8回目に参加します。

2018年11月01日 20時27分58秒 | 創作

11月3日、WEB上で行われる「第8回創作同人電子書籍いっせい配信」に参加します。

今回は「夜と海のワルツ」50p、200円です。内容は紙版と殆ど変わりません。サークルカットに使った絵と、初版につけてたペーパーに描いた4コマ漫画があとがきの代わりについてる位。

去年の春の新潟コミティアの新刊でした。するするっとストーリーが出来た希有な作品。他は「HAPPY/BLUE'10」かなぁ。どっちの作品も作者が好きな作品。新しい分、千秋小梅が初めての人様にお勧めするならこれ。読まれると良いなぁ。

う~ん、新しすぎて書くことが上手くまとめられない・・・

「いっせい配信」について。8回目で、多分7回参加したと思います。epubファイルを作るのも少し慣れてきました。家にA3サイズのスキャナがないので、投稿用原稿用紙を取り込むときはコンビニに行かないといけないため、やり始めが一番腰が重いです。あと、台詞の打ち直しも大変。アナログ原稿のままより打ち直した方が読みやすいため、フォトショップで打ち直して、ルビをふっています。

「なかよしのうた」「my dear」「TSUBAKI」は絵が拙すぎて結局電子書籍でも再版しないままです。「HAPPY/BLUE'10」は紙版が一杯売れ残ってしまっているので、タイミングを逃しています・・・。第9回は多分「BEAITUDE」の3+4になります。あと、再版してない作品はないはず。新刊を出して、その後電子書籍にして・・・となっていけたら、今の絵で電子書籍も出せるようになるから良いなと思っています。

では、明後日、宜しかったらお手に取ってみて下さい。

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新潟コミティア50!ありがとうございました!!

2018年10月25日 19時50分25秒 | 創作

行ってきました新潟コミティア50。会場の大かまは昔は入口に謎の絵が描いてある倉庫だったのに、ずいぶんと綺麗なホールになっていました。日の光が広い窓からさあっと入ってくる気持ち良い会場でした。

そんな中で、会場では歴代のティアズマガジン表紙が展示してあって、前半部分は懐かしい感じの絵を堪能しつつ、後半部分は自分が参加した時を思い出しつつ見ておりました。

そして楽しみのアンソロジー「米百俵」。あの作家さんの作品もこの作家さんの作品も力作揃いで、なんだかすごい本だな、圧倒されるなーと思って見ておりました。(そんな中拙作は妙に時間軸をややこしくした作品で、読む人に多大な労力を払わせている作品なのでした(泣))。こりゃ作るの大変だったろうな、と主催者のサークルさん達を心の中で拝んでおりました。

本は無事貰われていって…あぁ、少しでも楽しんで頂けますように、と祈りながら送り出しました。寄って下さった方、買って下さった方、声かけてくださった方、本当にありがとうございました!印象に残ったことと言えば、「総集編は出さないんですか?」と聞いて下さったお客さんがいたのですが、そんな恐ろしいこと出来ませんがなー…

買う方は中々余裕がなくて、じっくり選べませんでした(涙)。今回、なんであんなに時間がなかったんだろう。というか、あっという間に時間が過ぎてしまいました。もっと堪能したい、物足りないくらいでした…。

コミックワークショップで宿題(場面展開をページ数に合わせて)をもらって、次回作にこれが生かせればなぁ、などと思っているところです。そう、そのワークショップ、他の方の作品評の時、「アオリやら俯瞰やら体ひねったのやらアクションやら「力入ってます」とわかる手やら、自分が描けない絵ばかりだ、オイラ描けないもんだらけだ…!」と思っていたその時、ベルネ先生に「さっきの作品の彼は、のどから手が出る程こういう絵が描きたいと思ってるけど描けないんです」と言われて「あぁ、ばれてる!!」とぶんぶん首を縦に振ったのでした(笑)。

打ち上げも、酔っ払ってべらべらしゃべって次の日に「大丈夫だったかな…?」と心配になる位楽しかったです。

とにかく、さっきも書いたけど、楽しくって楽しくって気付いたら終わってて終わるのが寂しくって堪らない新潟コミティアでした。こうやって続いているのが本当にありがたい…主催者様有難うございます。

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新潟コミティア50参加しますよっと!

2018年10月11日 23時53分07秒 | 創作

10月21日、新潟県新潟市の大かま(万代島多目的広場)というホテル日航(新潟万代島美術館の入ってるホテル)のお隣にある倉庫みたいなところで、新潟コミティア50が開かれます。

今回も参加します。サークル「千秋小梅うめしゃち支店」。スペース№は20aです。

新刊あります(予定です)!明日作ります!
「BEATITUDE Vol.4」完結巻です。46p、400円予定です。
分厚いんで今回中綴じ製本諦めました!ガタケットショップで平とじ製本する予定。

あと、ガタティア50回記念のアンソロジーに参加しました。主催者様方お疲れ様です。ありがとうございます。
6pの漫画描いてます。何故だか原稿に不備があったらしく手間を取らせたらしい極道なワタクシです(T_T)。
かなりのボリュームらしくて、見るのが楽しみでたまりません。

あと、「海」連作はちょびっと増刷しました。多分これが売り切れる頃には電子書籍で読めるようになっている予定です。

うーん、新潟コミティアであと言うことないかなー今やっと新刊のパイロット版ができたところでハイテンションです。
まず明日頑張ります。そして来週楽しみにしています。ではでは。

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現況報告です~。

2018年09月08日 01時06分56秒 | 創作

すっかりブログご無沙汰になってました。こっち見てる人(いるのかな?)すいません~。

みちのく終わってから書いてないのね…

えっと、みちのく終わってから、「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術」を読みました。「春を待ちながら」で、自力でプロットの土台作れなかったのが悔しくて、勉強しようと思ってです。この本、確かベルネ先生が勧めてた覚えがあったから。

で、読んでみて、論理的に書かれている本なのでわかりやすく、とても参考になりました。なりすぎて、過去作のあかんところに気付いたりしてました(/_;)。

それで、本に従ってストーリーのポイントを作りつつ、カード形式で並び替えつつ、キャラクターを造形しつつ…でプロットを作って、今下描きしているのが、新潟コミティア50で領布予定の「BEATITUDE Vol.4(完)」のキモになる話。22pです。これを描き終え、あとエピローグに4p位?描いて、無事完結に持っていけるといいなぁと。ただ、エピローグが間に合うのかという問題と、40p弱の本を中綴じ自家製本で可能なのか(BEATITUDEは中綴じ自家製本がデフォルトなの)?という問題があって、ギリギリまでどんな形の本になるか、そもそも間に合うのか未定になりそうです。でもなんとか新潟に持っていきたい…。

その新潟コミティア50、有志の方がアンソロジー企画してくださっているので参加します。そちらは6p予定。長くならないようにしないと色んな予定が滞るな~とプロットを見ながらびくびくしてます。怖くてまだネーム描いてない…こちら、締切が10月1日なので、どこかでBEATITUDE一旦切り上げてやらないとな~。

それから、8月19日の東京コミティアに行きました。買い物しに、思い立って。一日かけてイラスト以外を回って、新しい出会いもたくさんありつつお目当てのものが確実にゲットしつつ購入してきました。そして東京に買い物に行くといつものことですが、皆さんのエネルギー、熱気が充満している場に長時間いるため、自分も、頑張るぞーっという気持ちになるのです。それが今も続いて、下描き頑張ってます。

ではでは、10月の新潟、11月の東京に向けて頑張ります~。

 

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みちのくコミティア4ありがとうございました!遅れましたが…

2018年07月26日 21時42分59秒 | 創作

遅くなりましたが7月15日郡山で行われたみちのくコミティア4参加してきました。楽しかったです。主催者の顔がすごくよく見えるイベントなので、まず主催者様ありがとうございました。そしてうちのサークルに寄って下さった方々ありがとうございました。

今回は、セブンイレブンのA3コピーによる「ポスターもどき」とか、まるちぷるcafeのなかせよしみさんが「漫画の先生ep6」で描いていた同人誌展示スタンドとか、魅せる方にちょびっとでも意識を見せよう、と思って参加したイベントでした。その甲斐あったのか、例年よりも多めに売れてくれました。ありがとうございます。

気付いたら今うちの本って続きものばかりなんですよね。今回は「”海”連作」の方が「BEATITUDE」よりよく売れました。続きものと説明すると、えいやっとまとめて購入して下さる方がおられて、幸せな気分でした。買って下さった方も同じくらい楽しんでいてくれていたら良いのですが・・・!

みちのくコミティアは、毎回目を引く作家さんを発見できるイベント。今年もそんなサークルさんがいくつかありました。そして4回目なので、今まで見つけたサークルさんの新刊も楽しみだったりして、年々買い手としてわくわくしています。

サークル「びりおんみくろん」の「fourteen」は無事完結。3巻目のページ数が188p。ページ数だけでも頭がくらくらしちゃう。そしてその長さでも読者目線を持って描かれているから楽しめて読み切れちゃう。今作は主人公4人の個性が際立ってました。

うちの左隣のサークルさんが「吉田屋。」。そこで買った「あこちゃんのお弁当」も面白かった。設定がしっかりしている上でほんわかしたりシリアスだったりしているから、さらっと流せない(良い意味だよ)読み応えがありました。話の端々が可愛いのが羨ましい。

そして右隣がサークル「わたしのタニー」さん。「さくらんぼのかくれんぼ」を全巻一気読みしました。面白かった&考えさせられたー。続きが出るのをゆっくりしみじみ待っていきたいなと思います。

そしてサークル「miyazakikume」の「ゼンチョ」。相変わらず読み応えがある上に、絵が更に魅力的で見やすくなってて、万人におススメできるよねーと思います。この答えのない世界が、今のLGBTへの世界の視線に重なるような気もしますが、どうでしょう。

そんなこんなで、今年前半のイベント参加は終了。次は秋の新潟コミティア、50!頑張るぞー、ということで「BEATITUDE」のクライマックスのプロットを煮詰め中。なんとかうまーく行きますように~。

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みちのくコミティア4参加します。いっせい配信7回目参加します。

2018年07月13日 21時23分35秒 | 創作

明後日の7月15日、福島県郡山市ビッグパレットふくしまで行われる「みちのくコミティア4」に、千秋小梅うめしゃち支店で参加します。

スペースNo.はE-10です。

みちのく新刊は1年描いたものになるので、「春を待ちながら」「海辺とロマンス」「BEATITUDE No.3」になります。

当日特にサプライズはないのですが、無料ペーパー漫画(4P)があります。

なんだか相当に暑いようなので、皆で気を付けて行きましょう。

みちのくコミティアは今まで知らなかったような作家さんに会える機会が多かったので、また新たな出会いがあるといいなーと楽しみにしています。

そして翌16日の「創作同人電子書籍いっせい配信」にも参加します。今回の配信は「あなたが住む町」です。番外編で別冊だった「Rose Bud」も入ってます。

確か、製本締切ギリギリまで「RoseBud」をこれから頑張って描いて一冊にするか悩みつつ、安全策を取ろうと決めて「あなたが住む町」本編のみで製本に送り出したら、製本が仕上がるまで時間が空いたため、一気に「Rose Bud」描き上げて、ガタケットショップで印刷して自家製本したのだよなぁ。その一気に描き上げた方が肩の力抜けた絵になってるなんてよくある話もありました。

「あなたが住む町」。題は池澤夏樹「きみが住む星」から付けたのよね。ギリギリまでタイトル決まらなくて、本棚にあった本から付けました。自分には珍しく音楽から付けたのではない題。

この話、ネームにめちゃくちゃ時間がかかっていて、新潟コミティアを一回またいで描いた覚えがあります。だから1年がかりだったかしら。最初は子供のアレクと市長の話で、子供で外国人のアレクの目から見た市長と高子さんとその周りの世界を、市長にフィードバックすることで、市長が自分の失ったもの、取り戻せないものを自覚する…というような話だった気がします。市長を人間らしく描きたかったのです。でもどうにも面白くない話になりそうだったため、一遍全てをチャラにして、設定を考え直して今になったのでした。

表紙はマネ尽くし。最初は河出書房で出していた池澤夏樹文学全集の装丁、紙版「握手の神様・下巻②」もその装丁だったのですが、それを真似た造りの予定でした。ところが表紙に描いたアレクの絵が、縦長じゃないとどうしても締まらない絵になってしまい、えいやっと拡大してアップにしたのでした。そしたら案外綺麗な表紙になったのでした。結構お気に入りの表紙なので、今回電子書籍もあの表紙を使っています。

この本は色々良い思い出がある本で、当時サークル活動10周年で、新潟コミティアで恥ずかしながらの原画展示したなーとか、ベルネ先生のコミックワークショップで「よく完結しました」と言ってもらえて(なにせ4年くらい西紀市の物語描き切るのにかかってたし、「新しい愛の詩」はとことん迷走していたし)ものすごく嬉しかった、とか。それからP&R。

この本も、「新しい愛の詩」に続いてP&Rに載せてもらいました。嬉しかったー。RIMLANDの舞村さんのご厚意で急遽冬のコミティアに出店できた(私は1時間くらいしかいられず、以降は舞村さんが売り子をして下さっていた)のも良い思い出です。そして私が売り子をするよりよく売れていて、それも嬉しかった(^_^;)。

今見ると絵がまだ拙いなぁ~って思うのですが、逆に今こんな色っぽく描けないなぁとか思う絵もあったりして、安定してないとも言える絵ですが(笑)、良かったらこの機会に購読、再読してみてください。

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新潟コミティア49ありがとうございました!

2018年07月06日 00時35分26秒 | 創作

遅れてしまいましたが新潟コミティア49、主催者様、寄って下さった方、買って下さった方、お声をかけてくださった方、ありがとうございました。

ガタケットと同日開催で、お客さんが多かった…売り上げはいつもと変わらなかったけど、お客が多いっていいな、と思いました。ガタティア、もっとお客増えるといいな…この機会に創作同人に興味を持って下さった方が増えてくれていたらと祈ってしまいます。

新刊「春を待ちながら」楽しんでいただけたでしょうか…?コミックワークショップで指摘されたところが多々あり、楽しんでもらえているかしらとけっこう不安になってます(-_-;)。一時でも楽しむものになっていることを祈っております。

買う方は結構楽しんで買っておりました。でも、創作同人電子書籍いっせい配信の準備でゆっくり読む暇がないのが悔しい…また感想をツイッターか何かでつぶやきたいと思います。

次回は50回目。50回企画もあって、楽しみです。自分の新刊はできたらBEATITUDEの最終巻にしたいな~と考えています。今回の49で4pの新作、今度のみちのくで出来たらまた新作、そして描きおろしで1~2話描いて、纏められたら嬉しいです。

で、まずは7月15日のみちのくコミティアなんですが、その次の日、7月16日が「創作同人電子書籍いっせい配信」7回目。

今回は「あなたが住む町」「Rose Bud」を一冊に纏めたものを配信します。200円予定です。データはまとめたので、あとはEpubを作って…です。そっちがひと段落したら、みちのくへ向けてペーパー描きたいです。

ではでは、改めまして、新潟コミティア49ありがとうございました。

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新潟コミティア49参加します。

2018年06月29日 00時05分17秒 | 創作

7月1日、新潟市産業振興センターで行われる新潟コミティア49&ガタケット158に参加します。

スペースナンバーはこー13bです。

新刊「春を待ちながら」62p、400円を持っていきます。無事昨日届きました。20時半くらいでやっと届いて、このまま来ないんじゃないかと本気で心配しました(^_^;)。

実は発送するとき急いでいて、ノンブル描いている最中に一回確認したきりで送っていたので、果たしてノンブルミスがないだろうかとかなりひやひやしていたのですが、大丈夫でした。無事領布出来ます。万歳!

読んでみたら内容濃密な本の気がします。読み切るのに作者なのに結構時間がかかりました。「海」連作の3作目。主役は咲夜さん。他二人。今までの登場人物も出てきて、新たな登場人物も出てきて、入り乱れて盛り上げております。是非お手に取ってみてくださいな。

今のところペーパーの用意はできておらず、しかも思い立ってペーパー漫画のネームを起こしたりして、6pのネームを前にあと2日でどうすりゃいいんだ何でおいらこんなことやってるんだろうそして間に合わせられるのかな~とかなんとか悩みつつ過ごしています。ホントはすぐ取り掛かりたいところですが、火曜日くらいからおなかの調子がとても悪く、今日は早く寝ないと…と言う感じ。

当日ペーパー漫画出来ていたら褒めてください。ではでは、お待ちしております~。

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あんまり参考にならない大貫妙子ガイド

2018年06月14日 20時53分51秒 | 音楽

1996年頃から2003年くらいまで、自分の青春真っ只中のころ、大貫妙子さんの音楽を沢山聞いていたのですよ。

1980年代のではなく、リアルタイムのアルバムをメインに聞いていたのです。

2003年くらいに離れてしまって、そのあとずっと聞いていなかったのだけれど、今回の新刊作業中久しぶりに聞いて、感動していたので、ちょっと大貫さんについて文章にしてみたいと思いました。

色々思いを語るのを最初考えたのですが、途中で文章が続かなくなるので、90年代のそれぞれのアルバム毎の印象を自分なりに描いてみようかなと思います。

「DRAWING」92年。これは大好きでものすごくよく聞いたアルバム。LPで言ったらA面の曲が好きでした。一曲目のイントロが不思議、ユニークさに溢れていて(アフリカを歌った歌)。2曲目は同時期のジョニ・ミッチェルみたいな曲。3曲目、4曲目ととてもポップな曲が続きます。元気な「素直になりたい」、雨の朝のような「dreamland」。で、ストリングスを贅沢に使った「しあわせの足音」。それ以降の曲は似たような静かな淡々とした曲が多いです。

「Shooting star in the blue sky」93年。人生で一番大事なアルバム2枚のうちの一つ(もう一枚はムーンライダーズの夜)。とことんポップス。最初から最後まで殆どポップス。大貫妙子らしくないくらい聞きやすい。全部が好きだけど、あえて挙げると「crazy on you」「サイレントメモリー」「春の手紙」。そしてこんなポップスの中に「sea of cortez」みたいに浮遊感溢れる曲を混ぜてくる辺りがとても大貫妙子らしい。異質な音楽が混在しているのが大貫妙子さんのアルバムの特徴と思う。

「TCHOU!」95年。今までアフリカのことを歌ってたと思ったら突然ブラジル。ディスコグラフィーでちょっと浮いてるアルバムだけど、聞いてみると結構良くて、聞くものないとよくリピートしてました。ほぼ全編ブラジルですが、そこに和風の「frends」って曲がひょっこり入っていて、これが超名曲。

「Pure Acoustic」96年。私はここからリアルタイム。オーケストラバックは巷にあふれているけど、カルテットやクインテット単位のポップスは珍しかった。前半が古い音源、後半が新しい音源だったのですが、私は新しい音源の方の音の響きも、曲も、大好きでした。「彼と彼女のソネット」「風の道」がもう大好き。

「LUCY」97年。世間的には一番評判の良いアルバムだけど、なんか好きになれなかったアルバムで…いい曲多いんですが、アルバム単位では聞けなかった。好きな曲と聞き込まない曲が混在してました。「HAPPY-GO-LUCKY」「夢のあと」が特に好き。「夢のあと」は漫画のタイトルにしたことあったような…この曲のラストのコーラスのところが大好きでした。

「東京日和」97年。これ、すごくいいサウンドトラックです。小倉博和のギターだったかな?がとてもきれいな音色で。映画は見てないのですが。主題歌の「ひまわり」もとても良くて。

「アトラクシオン」99年。で、東京日和がとても穏やかな音楽だったので次はどうなる?と思ってたらこれです。1曲目からなんつーか、媚び売る気はありませんみたいな出だしで。その後もフレンチポップのリリキューブとのコラボではとんがった、はっちゃけた曲をはすっぱな感じで歌ってたりして、幻惑されます。でも落ち着いて全体を見ると、一方でピアノを基調にストリングスを贅沢に使った曲が中~後半にわたってあって、その曲がそれぞれとても良いのです。「kiss the dream」「風の旅人」がとても好きでした。このアルバムは一旦手放したけどまた購入。色んな表情がぎっちり詰まったアルバムっていくら聞いても聞き切った気がしなくて、また聞きたくなります。

「アンサンブル」2000年。これも買い直した1枚。やはり色んな表情を持ったアルバムで、もう一度じっくり聞きたくなったから。この頃には「大貫妙子のアルバムを聴くということは、知らない世界の扉を開けること」みたいな気持ちで、何が来ても受け入れるつもりで聞きました。そしたらまぁ贅沢なアルバムで、坂本龍一の和楽風、リリキューブの粋にひねくれたフレンチポップ、豪勢なストリング、バンドネオンとの共演、フラメンコギターとの共演…聞いてて楽しかったです。子の曲、というよりアルバム単位で好きかなー。

「note」02年。で、ノート。このアルバムは大貫妙子の最高傑作な面があって、これを聞いたら次はない、という気持ちになっちゃうようなアルバム。珍しくバックがほとんど日本人、しかもメンバーもかなり固定されている。なぜかというと、この演奏が大貫妙子さんの曲、声にあまりにベストマッチしてるから。あまりに自然に気持ち良く聞けてしまうから、アトラクシオン、アンサンブルときてこれだと何かが間違ってる気になる。そんなわけでこのアルバム、当時延々と聞いてた。次のアルバムが出てもこっちが良くて聞いてて…としている内に、なんだか新譜を熱心に追っかけなくなってしまったのでした。

その後結婚して、妻が高音のビブラートかからない女性の声が苦手だったために聞く機会が減って、最近まで至っていたのですが、改めて今回聞き直したら、全然古びてない!今でも普通に聞けて、また感動出来て、それが嬉しかったです。

あと、最近リマスターして再販していて、音がより自然に響くようになったような気がします。全部は買い直さないけど、好きなアルバムを少しずつ買い直しています。

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