千秋小梅日記

コミティア参加サークル「千秋小梅うめしゃち支店」を運営する小津端うめからの連絡、雑感、感想などです。

疲れるすごい音楽もあれば、楽に聴ける音楽もある

2014年09月26日 00時20分04秒 | 音楽

疲れるすごい音楽。今、レンタルで何度目かの挑戦の、マイルスデイヴィス聞いています。

聴いているのは「イン・ベルリン」と「アット・フィルモア」。

後者は未だによくわからんなーという感じですが、前者ですよ問題は。すごいのは分かるんです。そして感動だってする。

しかし聞くと疲れる。何かを持ってかれたような感じになります。原稿やりながら聞いていると変になりそうでした(*^_^*)

こういう音楽、本当は目の前でやっているかの如く、大音量で、他のことをしないで聴くべきなんでしょうかね。その方が楽しめるのかもしれないなぁなんて思います。しかし時間がない(原稿と仕事と家事で)。

いつも聞いて、「あぁ疲れた、満足した」と言って数年聴かないで、再びなんだか挑戦してみたくなって聞いて・・・の繰り返しです。不思議な縁です。

ちなみに、後者は、電気音が時代遅れ過ぎて聞きにくいのが大きいです。当時は最先端だったろうけど、今聞くとなぁ…。

同じように、時々トライしたくなるのがウェザーリポート。ジャコパストリアスが入ってからじゃなくて、1stの混沌としたもの。マイルスよりは聞きやすいかな?なので、これは持っています。

楽に聴けるもの…で、最近いつも聞いているのはカシオペアの「answers」、T-スクエアの「HUMAN」。まぁ、気楽です。


11月の東京コミティア参加予定です。

2014年09月18日 23時34分24秒 | 創作

いつも合同参加しているざちおさんに誘われ、許可もおり、急遽参加することにしました。

抽選がなければ、11月23日に参加します。

2月も参加予定なので、久しぶりに連続参加できるかも♪

新作ではなく、手直し旧作を持っていくことになると思います。手直しと言っても読んだことある人にも楽しんでもらえるようなものにしたいなぁと思いつつ、現在原稿に向かい中。

新作は、プロットは出来ているのですが、旧作を手直ししないと手を付けたくない、という気持ちになりまして、そちらからやってます。

2月に新作持っていけたらなぁと思っています。

久しぶりにオンデマンドで製本したものを持っていけたらなぁ、と思います。しかし間に合うのかなぁ、ちょっとギリギリの様子です。

 


切り貼りと、レイヤー

2014年09月12日 01時02分17秒 | 創作

現在、過去の原稿の描き直したい部分に白い紙を切り貼りして描き直しをしているところです。

結構めんどくさい作業です。紙と紙がずれないようにして、当ててる定規がずれないようにして、カッターを真っ直ぐ当てて・・・それでも少しずれたりするから微修正して(-_-;)。

なんでこんなことやってるんだ、いっそスキャニングしてレイヤーを重ねて描き直せばいいじゃないかと失敗すると本気で思います。

しかし成功すると、この簡単にやり直しできない作業をやり遂げた達成感があります。こんな小さな達成感で結構幸せになるので、人間が単純なんだろうなぁなんて思ったりしていました。

さて写植…と思ったら、フォントを間違えて印刷するわ、吹き出しに文字が入りきらないわ。

そのたんびに「あぁスキャニングすれば楽なのになぁ」と再び思うのでした(*^_^*)。

あと、HPに向けたらくがきをぽつぽつと開始。

そろそろHP造りも始めたいですね。11月までには起動させたいと思います。


ジャズと僕。

2014年09月05日 00時22分51秒 | 音楽

ジャズである。

僕はジャズを聞いても、良さが分からない人間です。しかし、ジャズにまつわる話は何故かとても好き。

破滅的なバド・パウエル、奇人の音楽モンク、帝王マイルス、センチメンタルなビル・エヴァンスやキース・ジャレット、クールなウェイン・ショーター・・・とか色々挙げられますが、その音楽に心底感動し、自分の一部になるほどだったものがあるかというと、無いのですよ。

一方、バド・パウエルがモデルの映画「ラウンド・ミッドナイト」や、モンクのチャレンジ、マイルスの人生や創造性の発露、ビル・エヴァンスのスコット・ラファロとの奇跡とその断絶や、その後の破滅、最近出たキースの伝記のようなもの・・・といった逸話は、読んでてもう楽しくって仕方ない。

キース・ジャレットは「マイ・ソング」と「ケルン・コンサート」以外は中々聞き通すのが大変なこともあるのに、伝記は楽しくって仕方ない。

マイルスの「アガルタ」「パンゲア」はとんでもないことやってるのは分かるけど心動かされない。けど、それにまつわる伝説は読んでて楽しい。

今までの人生で、逸話が楽しくってジャズを好きになろうと何度トライしたかしれないけれど、やっぱりそれ程感動しないまままたしばらく離れて・・・を繰り返してきたのだった。

今回も、キース・ジャレットの伝記をきっかけにトライをしているところ。しかし、早くも挫折しそう。うむむ。

 

しかし、ジャズに限らず、どうも「ブラック・ミュージック」自体が苦手なのかもしれない。ファンクも、ブラコンも今まで良いと思ったことがないのだ。ジミヘンも心動かされない。

これは自分としては「今まで好きになったのが、たまたま黒人以外の音楽だった」だけで、人種差別とは違うつもりなんだけど、人から見たらそう見えるのかしらん。

うーん、と一生懸命考えてみたら、アレサ・フランクリン?は自分の一部になってるかも、と思った…CD持ってないけど。なにか他に思いつかないかしら。誰かいそうなんだけどなぁ。