千秋小梅日記

コミティア参加サークル「千秋小梅うめしゃち支店」を運営する小津端うめからの連絡、雑感、感想などです。

最近読んだ漫画

2013年01月24日 16時51分05秒 | 読書・漫画
一番読み応えがあったのは麻生みこと「天然素材でいこう」
三千院と理々子さんの最初と山場での変りっぷりが愛おしい(T^T)。
主人公達は…うん、あれは恋じゃないなぁと思いました。なるさんとの方が恋だった気がしました。
上原きみこ「いのちの器」59巻。遂に優子が結婚かぁ…正直なところ、もっとドラマチックな相手かなと思ってました。話をまくるのに一生懸命な印象。あとは桃子ですね。どうなることやら。
再読中のわかつきめぐみ「グレイテストな私達」…いや~画面が綺麗。空間の取り方が絶妙です。登場人物も魅力的で破綻ないよく創られた造形です。脇役が弱すぎるけど。私は絵の見易さもあって似た作品で評価が高い「月は東に日は西に」より好きです。
成田美名子「花よりも花の如く」11巻。随分ふてぶてしく自分の世界を持ち始めた憲人が作品に安定感を与えています。が、作品の中の外野は随分騒がしくなっていてなにかが起こりそうな予感がひしひしと。憲人の会、しかも葵上は、9.11の直後。勿論憲人たちは知らないわけで、読んでるこちらが緊張してきます。
それはともかく、恋愛の方では憲人は鈍くて葉月さんは臆病。歯痒いなぁもう(^-^)。

早くパソコン直そうと思いつつ・・・ないと時間が一杯ある。

2013年01月09日 23時53分19秒 | 生活
そんなことを再発見。パソコンって時間を食っていきますよねぇ。
現在は新作の話のネームは半分くらい進みました。あと半分やって、台詞を磨いて、描き始めたいです。
出来れば6月までにもう一作作りたいです。

しかし、ブログに書こうと思っていること、どんどん過ぎていってしまいます。
たとえば、11月コミティアの前日、能を一日中見る機会があって、とても興味深かったこと。
「葛城」「自然居士(じぜんこじ)」「鉄輪(かなわ)」でした。特に自然居士は見たかった作品。ただ長かったなぁ。案外葛城が印象に残っていて、それはシテ(主役)の中身が女性だったから。女性が女性の面をかぶるという倒錯した風景が、却って斬新でした。
それから、高村薫「冷血」読了。
久しぶりにわかつきめぐみ「グレイテストな私達」を読んだら高校生の頃とは全く違う楽しさを感じたこと。簡単に言えば、30歳中盤では手に入れるのが難しくなった(これは村上春樹「ダンスダンスダンス」で主人公が言っていて、非常に印象に残っていた)「心を許せる」という瞬間の輝き。
ベスト盤を聞いてみたらユーミンの歌を案外自分が覚えていることの驚き。
エヴァンゲリオンQのエンターテイメントしていないひどさとか。
一杯あったのですが、うまく言葉にできないうちにすぎていってしまいました。
その分作品に活かせたらよいですが。車のおしゃれとかにうつつを抜かしている内にいろいろ忘れていきますね。あぁもったいないなぁ(涙)