千秋小梅日記

コミティア参加サークル「千秋小梅うめしゃち支店」を運営する小津端うめからの連絡、雑感、感想などです。

5月3日、岩手県立美術館、ミュシャ

2010年05月15日 18時34分32秒 | 旅行
GW中、愛車の日産先代マーチ「アルファ号」にて岩手に行ってミュシャ展を見てきました。
初期から晩年まで展示している企画でした。岩手県立美術館の企画展はビッグネームを呼んだり規模も丁度良かったりでいつも期待しています。
初期は油絵が多かったです。顔のない絵が多くて意外でした。ミュシャなのに。でも、細部を書くのが好きなんだなーというのはその頃から分かる(汗)。
で、一番有名なポスター、イメージキャラクターのところへ。ミュシャの出世作「ジスモンダ」が、モザイクや全体の構成の細かさで一番秀でているなぁと思いました。
それから、何点か「吉野朔実?…」な絵がありました。ジュリエットの卵とか、ハッピーエイジ位の頃の絵。
照明が全体的に暗くて、作品保護のためなんだろうと考えると、今後こういったポスター類などを後世に伝えていく苦労が偲ばれます。
さて、そして晩期の絵に。実はここが一番楽しみだったところ。チラシで、晩期の油絵を見たのが、今回見に行こうと思ったきっかけになりましたから。
今までの様式美的でなく今この時にしか描けないもの、自分にしか描けなくて、力を発するもの…という作家の思いが晩年の作にはこもっていたように個人的には感じました。
特に良かったのは少女の絵。独特の表情がありました。自分の落書きでは伝えるのは無理なので是非実物(コピーでも)を見てみてください。
そして客足が少なかった(笑)チェコの偉人たち、つまりおっさんを描いたシリーズ。そのおじ様たちの燃えるような目が結局強い印象を残しています。

マネ展

2010年05月08日 01時44分09秒 | 旅行
4月24日、東京駅近くの三菱1号館美術館にマネ展を見に行きました。
マネ。モネの方がずっと有名です。自分も最初はモネと勘違いしてました。
段々、「モネに似た名前で別の画家がいる」と認識するようになり、意識して見るようにしていました。
そうすると何か気になる、最近は正直言ってきっかけになったモネより気になっていました。
そして「HAPPY/BLUE’10」という本を創る際に色々調べている内に、東京で丁度よく企画展がやっていたので見に行きました。
写真はその時にあった「街の歌い手」という絵を落書きしたもの。
マネの絵は、風景よりも人物に主点がいっていました。そして、偉い人や神様や妖精じゃなくて市井の人達を描いた絵ばかりでした。
どの絵の顔もかわいらしいです。そんなところが好きです。

伝えたいことがあるんだ。

2010年05月02日 18時08分29秒 | 生活
 こんにちは。
 HP「千秋小梅」コミティア参加サークル「千秋小梅うめしゃち支店」を運営する小津端うめです。
 以前まで、HP上で日記のようなものをやっていました。しかし、段々書くのが義務のような気持ちになってしまい、止めていました。
 しかし、いざ止めると、色々誰に聞かせるのでもないけれど書きたい、形にして世間に大声で話したい気持ちがぽつぽつと浮かんできました。
 そして、今回こうやってブログにして始めます。
 今回は義務と思わず、書きたいときに書いて、書きたくないときは放っておいてで、いいんだ!という気持ちで始めます。
 それで、読んだ人が「楽しかった」と思えるような記事が続くと尚良いなぁと思っています。
 よろしくお願いいたします。