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黒砂糖のわらび餅

2008-06-14 21:32:55 | Weblog

 先日千里山の知人Kさんに、お友達に頂いたお裾分けとかで、京都の有名なわらび餅を頂きました。昨夜就寝前にもかかわらずにそれを想いだし食べました。僕は決して辛党ではないのですが、あまりお菓子類の間食や甘いものを欲しがる方でもありません。でも昨夜は無性に空腹を感じてつい冷蔵庫で冷やしてあったものを取り出し、添付のきな粉をたっぷり掛けて食べたのです。
 ほんのりとした黒砂糖の甘みとその色みが特徴で、さすがに老舗の人気菓子を感じさせる上質な美味しさです。賽の目状に切り分けたお馴染みの形ではなく、固めたそのままのようなものをスプーンで掬って食べましたが、本わらび粉で作ったわらび餅はプルプルして、なかなか切れないくらいにモッチリとしっかりしていました。わざわざ自販機まで行って買ってきた冷たい緑茶と良く合います。
 「千里山の『高砂』さんでも、今の季節はわらび餅で、店頭にも本わらび餅って書いてあるわね。」とKさんも仰っていました。

 『節子の番菜覚』は、京都にまつわる料理や菓子の解説や作り方などを、良い雰囲気で紹介しているサイトですが、そこにも黒砂糖を使ったわらび餅が載っています。
 「‥‥わらび餅も手間いらずの季節のお菓子のひとつで、水無月よりもっと手軽にできます。鍋に粉と水、お砂糖を入れて火にかけるだけです。ただし、途中で手を休めず、力を入れて、よく練り上げるのがこつ。今日は水無月で使うた甘納豆の余りを入れて「鹿の子」に。黒砂糖を生地に混ぜると甘味にこくが出ます。荒熱がとれたらほんの短時間冷やし、出来立てをいただくのが美味しい食べ方。ふるふるとやわらかい餅がひんやりと、喉越しのよいお菓子です。」
 これを読む限り簡単にできそうですが、本わらび粉などは何処で買えるのでしょうか。

※ この写真のわらび餅のお店を知っている人は教えて下さい。

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