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原子力発電所

2007-04-11 16:55:23 | 環境
北陸電力志賀原子力発電所1号機(石川県志賀町)の臨界事故隠しで、問題発覚の発端は、当時働いていた1人の社員の内部告発によるものだったことが分かった。
以前のニュースより)



そして、本日

北陸電力志賀原発1号機(石川県)の臨界事故を受けて、日本原子力技術協会が当時の状況を解析したところ、最悪なら急激な核反応が一気に起きる即発臨界の状態になっていた可能性があることが11日、わかった。即発臨界はチェルノブイリ事故でも起きた現象だが、志賀原発の場合は即発臨界が起きていたとしても、局所的なため、燃料の温度は損傷で危険な状態となるまでは、ほど遠かったとみている。

 事故は運転停止中に、原子炉の制御棒が意図せずに3本抜け落ちて臨界状態が約15分間続いた。同協会が、制御棒が抜ける速度や順番を分析したところ、最も厳しい条件で即発臨界になっていた可能性があったという。 (ニュースより)


「即発臨界」とは、
原子核分裂の反応によって生成される中性子は、原子核が分裂した直後に発生する即発中性子と分裂後の原子核がベータ崩壊を起こすことによって二次的に発生する遅発中性子とに分けられる。臨界に達するのに遅発中性子が必要な場合、遅発臨界と呼んで区別する場合がある。この時、即発中性子のみで臨界に達するならばこれを即発臨界と呼ぶ。

連鎖反応が遅発臨界状態となっている場合、反応速度は遅発中性子の推移に左右されるため外部から制御可能になるという重要な性質がある。従って、全ての原子力発電所の炉心ではこの状態で運転されている。

一方で即発超臨界となった場合はもはや制御不能であり、その反応の中心は即座に爆発を起こす。(フリー百科事典より)


もし、能登半島地震で、志賀原子力発電所が倒れていたら、北陸はどうなっていたのだろう。
これから、いろんなところで、大きな地震が起きると言われている。
大地震のドキュメンタリーは、いろいろ放送されているが、原子力発電所のことは、全く、シュミレーションされてない。

こんな状態で、また、原子力発電所を増やすのか。
電気も大切だが、命が絶対的に大切だってこと、まだ、解らないかなぁ。