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男性不妊として

2006-06-05 10:13:04 | 不妊・妊娠・あかちゃん誕生
20~44歳の日本人男性324人(平均年齢32.5歳)の精液を採取した。結果、
日本人男性の精子数は、フィンランドの男性の精子数の約3分の2しかないなど、調査した欧州4か国・地域よりも少ないことが、日欧の国際共同研究でわかったそうです。

以前、40代の男性と比べて、20代の男性は、精子の数が、半分しかないと聞いたことがあります。

その時の大まかな数字だが、
40代の平均約8000万個/ml、
20代の平均約4000万個/mlと覚えています。
2000万個/ml以下になると、子供は出来ないと言われています。

また、精子の数が減っているだけでなく、精液の量も減っており、尾が短いとか、奇形も多いのです。

原因として、環境ホルモンがあがってます。
環境ホルモンとは、
身の回りのいたるところに使われている化学物質の一つで、それ自体が、人間や動物に入ることで、体内で活動するホルモンと同等の働きを担う、化学物質の総称である。と
環境ホルモンについては、現在も研究段階だそうですが、代表としてあげられるのが、ダイオキシンですね。

それらが、各細胞に遺伝子レベルの影響を与えて、生物存続の危機に陥れ、多種地様な生物の生殖器機能を低下させる働きをさせることが、明らかになっているそうです。

これは、男性や生殖器に限った事ではなく、女性の卵子、はたまた、子供からお年寄りまでの病気すべてに関与しているものと、思います。