千石屋 CA65+

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CA65にワイコン その2

2008-04-20 | ワイコン
市販のワイコンは重かったり、軽い樹脂一枚レンズのものを買っても結局なんらかの加工をしなければならないので、ならば始めから自分で作っちゃえと考えるに至る。

貧乏性ともいう。
まあ、自作してうまくいかなかったらあらためて市販品を買えばよいですし。

作るのは樹脂一枚レンズのワイコン。
つまりCA65のレンズの前に適当な凹レンズをくっつけるだけ。
これなら軽量コンパクトに収まりますし簡単に作れそうです。
CA65はマクロ撮影機能があるのでこれでもピントは合うはず。

しかし凹レンズって入手しにくいですね。
光学レンズを扱ってるネットショップもありますが全てガラスレンズで加工が難しいので却下。
ホームセンターなどで売ってる安いオペラグラスや単眼鏡を分解して接眼レンズを使おうと思いましたがどれもサイズが小さすぎて使用不能。
う~ん、どうしたものかとネットを徘徊していると、使いきりカメラのファインダーに凹レンズが使われていることを知りました。
これはナイス!と思い近所の写真屋さんで使いきりカメラのカラ(現像に出されてフィルムを抜かれたもの)を何種類か譲ってもらってきました。
が、どれもサイズが小さくてこれも使用不能。
無いですな、適当な凹レンズ。


 ↑これら以外にも3種類試しましたがどれもダメ。


やっぱり市販のワイコンを買うしかないかな~と半分諦めかけてカメラ屋さんで物色しているときに発見しました。
無造作にワゴンに山積みされたジャンクカメラ。
これなら使いきりカメラのファインダーより大きな凹レンズが使われているかも!
ジャンクカメラの山が宝の山に見えました。



その中からファインダー(凹レンズ)が大きいものを525円にて購入。
家に帰り速攻で分解しました。



おお!大きい凹レンズ!これなら使えそう!
てことでやっとこお目当ての適当な凹レンズを入手することができました。

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