ステンレスシートで作ったアルコールストーブ用の風防兼五徳。
風防に五徳の機能を持たせると
・別途五徳を用意する必要がない
・鍋の安定性が高い
などのメリットがあります。
それをシンプルに形にしようと頭をひねって作ったのがこの風防兼五徳。
シンプルすぎてあまり考えて作ったようには見えませんw。
部品はステンレスシートが一枚とステンレス針金が一本。
重さは合計で29g。
この2つを鍋の底側に取り付ければ完成。
ステンレスシートの両端は折り返して剛性を上げ、鍋を乗せたときに座屈するのを防いでいます。
ステンレス針金はあらかじめ鍋+風防の外周より若干大きめの輪にしておきます。
あまりきっちりの長さにすると取り付けにくいですし、緩すぎると鍋が傾いてしまいます。
またこのステンレス針金は風防を収納するときのバンドとしても使います。
輪を折り返して3~4重にするといい感じの収納サイズになります。
かなりシンプルで無駄がなく、収納サイズも小さく風防効果も高い!
のですが、大きな欠点がありまして・・・w。
風防効果の高さと引き換えに風防内の密閉度が高く、火力の大きなストーブが使えません。
開口部から炎が漏れない程度に小火力のストーブで400mlの水(5℃)を沸かしたところ完全沸騰まで約13分、遅っ!
開口部を大きくしたり別に吸排気口を設けたりすれば風防効果は落ちますし・・・。
風防効果と火力のバランス点を探っていけば沸騰までの時間を縮められそうですが、今後の研究課題のひとつです。
いっそ二段式のカルデラコーンでも作るかな~・・・(と、図面を描いたりw)。
しかし沸騰時間が遅いことに目を瞑ればなかなか良い風防兼五徳です。
多少風が吹いていようが関係なくお湯を沸かしてくれます。
今年の正月キャンプツーリングで活躍してくれました。
風防に五徳の機能を持たせると
・別途五徳を用意する必要がない
・鍋の安定性が高い
などのメリットがあります。
それをシンプルに形にしようと頭をひねって作ったのがこの風防兼五徳。
シンプルすぎてあまり考えて作ったようには見えませんw。
部品はステンレスシートが一枚とステンレス針金が一本。
重さは合計で29g。
この2つを鍋の底側に取り付ければ完成。
ステンレスシートの両端は折り返して剛性を上げ、鍋を乗せたときに座屈するのを防いでいます。
ステンレス針金はあらかじめ鍋+風防の外周より若干大きめの輪にしておきます。
あまりきっちりの長さにすると取り付けにくいですし、緩すぎると鍋が傾いてしまいます。
またこのステンレス針金は風防を収納するときのバンドとしても使います。
輪を折り返して3~4重にするといい感じの収納サイズになります。
かなりシンプルで無駄がなく、収納サイズも小さく風防効果も高い!
のですが、大きな欠点がありまして・・・w。
風防効果の高さと引き換えに風防内の密閉度が高く、火力の大きなストーブが使えません。
開口部から炎が漏れない程度に小火力のストーブで400mlの水(5℃)を沸かしたところ完全沸騰まで約13分、遅っ!
開口部を大きくしたり別に吸排気口を設けたりすれば風防効果は落ちますし・・・。
風防効果と火力のバランス点を探っていけば沸騰までの時間を縮められそうですが、今後の研究課題のひとつです。
いっそ二段式のカルデラコーンでも作るかな~・・・(と、図面を描いたりw)。
しかし沸騰時間が遅いことに目を瞑ればなかなか良い風防兼五徳です。
多少風が吹いていようが関係なくお湯を沸かしてくれます。
今年の正月キャンプツーリングで活躍してくれました。
最も焼け跡が出来た、その高さで
開口部の反対側に、適切な穴を数個開けたら
燃焼ガスの流れが定まり、スムーズです
熱効率も向上すると思います
事務用のパンチで、穴抜きが出来るかも
しれません
OUTDOORでは、吸気、排気、そして風の強などの
関連を考えて、その場面に応じて風防を回転させてコントロールすると良いと思います
>適切な穴を数個開けたら
ここがポイントですね。
このステンレスシートで作る前にガルバでいくつか試作品を作って穴の大きさや数を
いろいろ変えて試してみたんですが全然うまくいかず・・・。
穴から炎があふれるのは論外ですし、小さい穴でも結構風の影響を受けますし。
結局、沸騰時間が遅いことを除けば風の影響をほとんど受けず使い勝手の良いこの形になりました。
鍋の側面を加熱しつつ上へと排気するのがやはり理想的かもしれません。
JSBさんのサイトにあるスパイラル排気とかw。
この風防兼五徳の形だと排気の熱があまり活かせません。
カルデラコーンのように高さで燃焼空間をかせぐって方法もありますし、
リブ付き風防を発展させるのも面白いし、風防作りも楽しいですね。