まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

スーパーモグモグ2(ECJ、4号機)

2016-01-29 16:11:16 | パチスロ4号機



1995年(平成7年)にECJ(エレクトロコインジャパン)からリリースされた、Aタイプ4号機「スーパーモグモグ2」を振り返る。


★ボーナス確率
      BIG   REG
設定1 1/287  1/468
設定2 1/273  1/455
設定3 1/264  1/409
設定4 1/240  1/390
設定5 1/240  1/381
設定6 1/240  1/381


★払い出し表

    



★リール配列





~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


英国の遊技機メーカー「エレクトロコイン社」が日本上陸後、最初に送り込んだパチスロ機が、業界初の4号機「チェリーバー」(1992年登場)。その後継機種が、1994年に登場した第2弾「トリプルウィナー3」であった。本機はそれに次ぐ、ECJブランドのパチスロ第3弾(4-3号機)である。


本機の主人公「サングラスの黄色いモグラ」は、何とも愛嬌タップリ。独特の雰囲気、存在感で、一度見たら忘れないインパクトを感じた(何となく、アザラシっぽくも見えたが…)。なお、オレンジ(リプレイ)の図柄デザインは、先行機「トリプルウィナー3」を継承。


同時期にリリースされたユニバーサルの名機、「クランキーコンドル」の兄弟機。当時、ECJはユニバと技術提携関係にあったが、独自色のやや強かった先行2機種と比べて、本機は「ユニバ色」の強い仕上がりになっていた。

なお、本機とコンドルのROM構成が極めて近い事から、両機の開発者が「同一人物」ではないかとの噂が、一部攻略誌などで出回った。真相はどうだったのか…。



本機も、コンドルと同じく、3種類のボーナス図柄を採用(赤7、黒7、モグラ)。

各図柄の三つ揃いがビッグ、「左・中キャラ図柄+右のみ7」でバケの組合せも、コンドルと一緒。

ビッグのファンファーレも、コンドル同様、図柄ごとに3パターンを用意(個人的には、「モグラビッグ」のやや冗長なファンファーレより、黒7のシンプルでメロディアスなBGMが好み)。

小役構成や払い出し枚数もコンドルと同じ。また、以下の要領で図柄を置き換えれば、リール配列も完全に重なる。


クランキーコンドル  スーパーモグモグ2
   赤7            赤7
   青7            黒7
   コンドル         モグラ
   スイカ(15枚)     スイカ
   ベル(8枚)       プラム
   チェリー(2枚)     チェリー
   プラム(リプレイ)   オレンジ
   コンドル・7・7     モグラ・7・7
(ビッグ中15枚、4通り)


図柄や配列に加えて、制御面でもコンドルと重なる部分が多い。その為、通常時小役狙いやビッグ中のリプレイハズシなどは、コンドルの手順が本機でもそのまま通用。コンドルの代名詞である「高い技術介入性」は、本機でも大きなウリだった。

その一方で、中間設定以下のボーナス確率、一部のリーチ目(中・右リールの制御が違う)、小役減算値(本機はコンドルより高確になり易く、コイン持ちが良い)など、両者は見た目やサウンド(本機の大当り中BGMは、コンドルとは一味違う「脱力系」のユルさがあった)以外に、明確な相違点が幾つも存在。




当時、目押し力を存分に活かせる名機コンドルの魅力に、ガッツリとハマっていた私。その兄弟機の本機も、かなり積極的に追った時期がある。

西武新宿駅前の「マイリバー」(閉店)という小さなスロ屋は、1Fのコンドルの真後ろが本機のシマ。どちらもお好みの方を打てる、絶好の環境にあった(店内も、出玉の割に、ほどよく空いていた)。

また、高田馬場駅前の「コスモ」(現存)では、地下フロア右端、通路が激セマのシマに連日陣取り、窮屈な態勢を我慢しつつ、ハズシに勤しんだ事が懐かしい。

ただ、普及率激高のコンドルより設置率は低めで、実戦の機会も自ずと限られた。



新宿、西武新宿駅前通り沿いのスロ専「マイリバー」跡地。前身の「ムサシ」(スーパーセブンや青パネルのアラジンIIなど設置)時代からお世話になった。ウイリーチャンプやスーパーヘヴィメタルなんかも、ここで打った。「歌舞伎町」という土地にあって、意外と良心的な営業だった記憶が残る。日拓チェーンが日に日に勢力を増す中、孤軍奮闘するも90年代のうちに閉店。その後、跡地はテレクラ⇒個室ビデオと変遷を遂げて、今では「一軒め酒場」が入る。因みに、同ビル上階の高級風俗店「バルボラ」は「ムサシ」の頃からあったが、今も健在だ(何気に凄いと思う…)。




★通常時の小役狙い

本機は、コンドル同様、各リールをオヤジ打ち(フリー打ち、適当押し)すると、リプレイ以外の全小役を取りこぼす可能性があった(無論、コイン持ちも悪化)。その為、通常時の「小役狙い」が有効とされた。

私の場合、コンドルで覚えた「左上段青7⇒右オヤジ打ち」のハサミ手順ちを、本機でも使用。

この手順は、出目がやや単調になる欠点はあったものの、目押し労力が最小限に抑えられ、時間効率が大いにアップ。また、ボーナスの「入り」が判り易く、フラグ察知が早いメリットもあった。

ただ、効率重視で右リールの目押しを省く為、15枚のスイカをこぼす危険性が、常にあった(右リールは、モグラの2コマ上にあるスイカの引き込みが、極端に悪い)。「一枚たりとも小役はこぼしたくない」と考える打ち手には、決しておすすめ出来ない方法だ。

それでも、リズムよく打てる「快適性」を重視して、私はコンドルも本機でも、「左上段青7(黒7)⇒右オヤジ⇒小役テンパイ時のみ、中を目押し」という、ハサミ打ちの手順を好んだ。

まぁ、たまに出る「スイカこぼしのガセ目」も、却ってゲーム性にメリハリが付いて面白いと割り切っていたので、取りこぼしの精神的ダメージもなかった(その分、チェリーとプラムは絶対こぼさない)。


以下、私が現役時に実戦した、通常時の小役狙いを紹介。




★まず、左リール上段に「黒7」を狙う
(黒7の上がチェリーなので、チェリーこぼしは無い)





停止形(1)
1コマ早く押して、左に「プラム・スイカ・オレンジ」が停止⇒右はオヤジ打ち



オレンジがテンパったら、中はオヤジ打ちでもリプレイが揃う
 

 


プラムテンパイ時は、中リールにプラム狙い(スイカ付きの黒7を枠内でOK)
 

 

※左「プラム・スイカ・オレンジ」で枠上が黒7の場合、基本的には小役が揃う。但し、レギュラー成立後のみ、ハズレもアリ。つまり、左がこの形(枠上黒7)で、小役がハズれたらバケ。



逆に、小役が揃ってアツい場合もある。例えば、左がこの形(枠上黒7)で「中段スイカ」揃いなら、小役揃いのリーチ目。

(中段スイカテンパイは、「ハズれて入り」が有名だが、左枠上が黒7なら、スイカが揃ってもOK。ボーナス非成立時のスイカなら、制御で1コマスベって、左下段にスイカが停止する。




停止形(2)
黒7が狙い通り、左上段に停止したら、右はオヤジ打ち。


 (2-a)
 右リールでスイカがテンパったら、中リールもスイカ狙い(黒7付きのスイカを目安)
 

 (2-b)
 プラムが左右でテンパイしたら、中リールもプラム狙い(やはり、黒7付きスイカを目安)。


 (2-c)
先述の通り、「右リールのモグラの2コマ上のスイカ」は、引き込み率が極端に悪い。その為、右を適当に押すこの打法では、「スイカこぼし目(ガセ目)」がしばしば出現。

例えば、以下の形は「ボーナスorプラムorスイカこぼし目」。プラムハズレでアツいのは確かだが、スイカこぼしの可能性も残るから、次プレイが勝負だ。

(モグラ2コマ上のスイカを積極的に引き込まない、「イジワル制御」がガセ目の原因)


停止形(2)の主なリーチ目

・コンドルでもお馴染みの二確目
  
  (どちらもシンプルな対角型だが、降臨時のインパクトは絶大)

・ボーナス図柄の一直線型は、ラインを問わず、全て鉄板。その他、大V、小V、大山、小山、L字、逆L字のリーチ目も多いが、ガセの形も含む。なお、一直線型以外の組合せは、モグラが絡むと信頼度が弱まる傾向にある(特に、右リールのモグラ)。
 

・スイカこぼしの怖い右「モグラ・プラム・オレンジ」も、上段にボーナス図柄が並べば鉄板。



NG目…兄弟機コンドル(あえて「クランコ」「クラコン」とは略さず)との比較。コンドルでは鉄板だった「青テン」(青7上段テンパイ)に相当する「上段黒テン」が、モグだと普通にスカる。私も、初打ちでガセった瞬間、「エッ?」と呆気にとられて、しばし思考停止に陥った。まぁ、打ち慣れるにつれて、徐々に違和感も和らいだが…。しかし、結果的には、この出目の「差別化」が、逆に本機の大きな「個性」となって、存在感を強めたともいえる。

コンドルでは歓喜の目も、本機はスカ多発       右でスイカが絡んでも、あっさりガセる
               


また、以下の形もコンドルならアツいが、本機では普通にガセった。

(例1)左上段黒7・中下段赤7・右上段スイカ

(コンドルでは、成立Pで出るリーチ目(又はスイカこぼし目)だが、本機は只のハズレでも出る)

(例2)左上段黒7で、プラム・スイカのハサミWテンパイが出た形
 
コンドルなら「小役ハズレ目」だが、本機の場合、このWテンパイだけだと、単なるハズレでも出るので、全くアツくない。右のような黒7テンパイでも、当然の如くガセる。

但し、この形は、スイカ、プラムを狙ってハズれた時、中リール枠内に赤7があれば「入り」となる。

       
(大抵はこの形で外れるが…)    (中・上段に、ツルッと赤7が飛び込めば入り目)

また、本機の場合、上記Wテンパイで右上段に「赤7か黒7」があれば、小役ハズレ目に昇格。

(中でスイカ、プラムが外れればリーチ目。狙うのは、両小役をフォローできる「スイカ付き黒7」)




停止形(3)
左が1コマスベッて、角チェリー付きの黒7が中段に止まったら、残りはオヤジ打ち。


停止形(3)の主なリーチ目

定番のチェリーハサミ目(鉄板)。

(成立後のリーチ目(アト目)なので、出ると割と悔しかったり…)




停止形(4)
2コマスベッて、左中段チェリー停止時も、残りはオヤジ打ち


停止形(4)のリーチ目

チェリー付きハサミ目(鉄板)
 
やはり「アト目」。できれば、この形を拝む前に、フラグ察知したい。




停止形(5)
左が3コマスベッて、下チェリー付きモグラが中段に停止。残りはオヤジ打ち


(5)のリーチ目

チェリー付きのハサミ目(鉄板)


なお、厳密に言うと、ボーナス非成立時、3コマスベリからチェリー付きモグラが左中段に停止する事はない。なぜなら、左上段に黒7をしっかり狙っていれば、BR非成立時の4チェは、必ず「チェリー付きの黒7」(停止形(3))の形で止まるからだ。

一方、左が大スベリして、チェリー付きモグラが中段に来るのは、「ビッグ成立後の4チェ成立時で、左リール枠上に青7を押した」場合に限られる。このケースでは、制御で左が4コマのズルスベリを起こし、チェリー付きモグラの位置までスベる。
つまり、大スベリして停止形(4)が出れば、ビッグ確定(無論、成立後のリーチ目)。



停止形(6)
左が4コマスベッて、「スイカ・オレンジ・モグラ」停止⇒中・右はオヤジ打ち

(左の目押しが正確なら、ここまでスベれば、ほぼリプレイ。目押し不正確だと、ハズレもあり。なお、BR成立後はリーチ目も出るるが、左上段青7から左4コマスベリだと、ほぼバケ)



※通常時の小役確率(3枚掛け)

2枚チェリー…高確時=1/6.55(設定差アリ、この数値は設定3) 低確時=1/6.68
4枚チェリー…高率時=1/7.99 低確時=1/21.8
プラム(8枚)…高確時=1/7.89 低確時=1/126
スイカ(15枚)…高確時=1/40.9 低確時=1/148





★ボーナスフラグ察知後のBR判別方法


(パターンA)

(1)1枚掛けで、右リール中段に黒7を狙う


(2)中リール中段にモグラを狙う(1コマ早くてもOK)


(3)そのまま止まればバケ確定。左リール中段にモグラを狙う。


(4)中リール中段に、モグラの3コマ上の黒7がスベッてテンパればビッグ。左・中段に黒7を狙う。
 


(パターンB)

(1)1枚掛けで、右リール中段に黒7を狙う。


(2)左リール中段に、上にチェリーの付いた黒7を狙う。


(3)そのまま止まればビッグ。中リール中段に黒7を狙う。


(4)左の中段にモグラがスベッてテンパればバケ。中リール中段にモグラを狙う。
 


(パターンC)

(1)1枚掛けで、右リール中段に赤7を狙う。


(2)左リール中段に、上にチェリーの付いたモグラを狙う。


(3)そのまま止まればバケ。中リール中段にモグラを狙う。


(4)左中段に、チェリー付き赤7がスベッてテンパイしたらビッグ。中リールに赤7を狙う。
 






★ビッグボーナス中の小役狙い、リプレイハズシ



~1、2回目の小役ゲームは、順押し・小役狙い~

最初に狙う箇所は、通常時と同様、左リール上段に黒7



停止形(1)
1コマ早く押して、左に「プラム・スイカ・オレンジ」停止…中リール中段に、スイカ付き黒7を狙う。
 

中段にスイカがテンパイしたら、右枠内に赤7を狙ってスイカ(15枚)ゲット
(右のモグラ付近は絶対避ける。スイカが引き込み範囲にあっても、スベって来ない)
 

プラムがテンパイしたら、右オヤジ打ちでプラムゲット
 

オレンジがテンパイしたら、右オヤジ打ちでジャックインさせる
 



停止形(2)
左上段に黒7停止…中リール中段にスイカ付き黒7を狙う(15枚はほぼないが、一応狙っておく)


中リールでプラムがテンパったら、右はオヤジ打ちでプラムが揃う。




停止形(3)
左枠内にチェリー停止…中・右はオヤジ打ち
 





停止形(4)
左が4コマスベッて、「スイカ・オレンジ・モグラ」停止…中リール中段に、スイカ付き黒7を狙う。
     

中リールの中or下段に黒7が止まったら、右に赤7を狙って、「モグラ・7・7」の15枚ゲット
(右はモグラ付近を押してはダメ。15枚の引き込みが極端に悪い…)
  

リプレイがテンパったら、右はオヤジ打ちでジャックインさせる





~3回目の小役ゲームに入ったら、「中押し」に切り替える~


最初に狙う箇所は、中リール中・下段に、スイカ付き黒7


(中リール上段に黒7を狙うと、15枚役をこぼす危険アリ。早めに押すのはNG。)


停止形(A)
中リール中段に黒7停止(ハズレor15枚orチェリー)
⇒右リール枠内に赤7を狙う(右のモグラ付近は、絶対に避ける)


15枚成立時は、上段にスイカがテンパイ。左には、「上にスイカが付いた赤7」を狙う。
 

※上記以外の形なら、左の目押しは不要(チェリーは無視)



停止形(B)
中リール下段に黒7停止(15枚orハズレ)
⇒右リール枠内に赤7を狙う
 

スイカが何れかのラインにテンパイしたら、左にスイカ付き赤7を狙って、スイカ(15枚)ゲット
 

 

 



停止形(C)
中リールに「プラム・チェリー・スイカ」停止(プラムor15枚orハズレ)
⇒右枠内に赤7を狙う
 

右上段にプラムが止まったら、必ずプラムが取れる。左は、スイカ付き赤7を下段(遅め)に狙う。
 

右下段にスイカが止まったら、必ずスイカ(15枚)が取れる。左は、スイカ付きの赤7狙い。
 



停止形(D)
中リール「オレンジ・プラム・チェリー」(プラムorハズレ)
⇒右リールはオヤジ打ち
 

プラムが左下がりにテンパイしたら、左リール下段に、上にプラムが付いた赤7を狙う。
(左でプラムが外れたら、単なるハズレ)
 

中段プラムテンパイはプラム確定。左には、スイカ付き赤7を下段(遅め)に狙えば揃う。
 

プラム左上がりテンパイもプラム。左にスイカ付赤7を下段(遅め)に狙えば、必ず揃う。
  




停止形(E)
中リール「チェリー、オレンジ、プラム」停止(プラムorジャックイン)
⇒右はオヤジ打ち
 

下段プラムテンパイ時は、左にプラム付き赤7を狙って、プラム(8枚)ゲット。
 


中段オレンジテンパイはジャックイン。当然、ハズす。


ハズシは、左リール枠上又は上段に、下にプラムの付いたモグラ(=上にチェリーの付いたモグラ)を狙う。2コマの余裕があって、さほど難しくはない。なお、モグラを枠上に押せば左の形、上段に押せば右の形で、オレンジがハズれる。つまり、どのタイミングで左リールを押したか、一目で判る。
    
     (枠上ハズシ)                (上段ハズシ)


残り9ゲーム以降は、再び「順押し・小役狙い」に切り替える。

※ハズシ効果…オヤジ打ち比で+40枚以上と、まさに効果は絶大。ビタハズシも不要で、さしたるストレスも無く、いつも楽しみながらビッグを消化できた。



※ビッグ中の小役確率(3枚掛け)

プラム(8枚)…1/2.78
スイカ(15枚)…1/4.82
2枚チェリー…1/303(設定差アリ。数値は設定3)
4枚チェリー…1/512
ジャックイン…1/3.27





★設定判別(スロマガ手順に基く)

通常時の小役減算値…設定6=42、設定1~5=41
⇒設定6判別が可能

(1)ビッグ後、クレジットを全て落とす
(2)コイン31枚投入(CR表示28)
(3)7枚手持ち
(4)7枚手持ち
(5)9枚手持ち
(6)以後、(3)⇒(4)⇒(5)を繰り返す

判別プレイ
(a)24P以降でCR表示30の時
(b)61P以降でCR表示30or31の時

判別Pでの小役出現率が、20%以上なら設定6。10%以下なら設定5以下。

判別対象小役…スイカ、プラム、4枚チェリー
(2枚チェリーは判別に含めない)