ムスリム教徒は世界で16億人、全人口の23%を占めます。ムスリム教人口が多い国はインドネシア、パキスタン、バングラディシュ、インドなどであり、今後も人口の増加が見込まれるそうです。
インドネシアはオランダの植民地でしたが、日本軍政を経て1949年独立しました。太平洋戦争終結後の独立戦争では日本人3千人も加わって戦い、千人程が命を落としたそうです。ASEANの盟主とされ、ASEAN本部も首都のジャカルタにあります。ASEANには親日的な国が多いですが、その中でも特に親日的な国だそうです。日本から進出している企業も多いです。
そんなインドネシアからも、多くの人が日本に来て生活しています。ただ、この所ISの影響か「イスラム怖い」と言ってイジメに会っているインドネシア人の子供もいると聞きました。
次の画像はisis_chanプロジェクト参加の為のガイドラインのインドネシア語版です。この画像で日本在住のインドネシア人の子供を癒すことはできませんが、「私達はあなた方のことを気にしています。」というメッセージになればと思います。
インドネシアの人口は2億4千万人、その内イスラム教徒は約4分の3、1億8千万人世界で一番ムスリム教徒の多い国ですが、スマトラ島北部はキリスト教徒が多いし、バリ島はヒンズー教徒の島です。ボロブドゥウル遺跡は世界3大仏教遺跡のひとつと言われています。
異なった宗教の人々が暮らしていますが、相手をけなすことは有っても相手の宗教をけなすことは無いそうです。仲が良いとはいえないけれども、それなりにうまくやっているようです。
次の画像はアメリカの都市の中に有るisis_chanのサインボードです。(合成画像だそうですが)ムスリムの衣装に身を包んだ人が普通に街中のサインボードに描かれていてもおかしくないと思います。ムスリム教徒は世界で16億人、全人口の23%を占めるのですから。
16億人もいれば中には色々な人がいます。ISに参加してしまうような人達も出て来てしまうのでしょう。日本でもオウム真理教のような事件も有ったのですから。
他の宗教の人々を相手をけなすことはともかく、相手の宗教をけなす、もしくは否定することは相手の憎悪を増加させるだけではないでしょうか。
ISの紛争の中でヤジディ教徒の多くの少女達がIS戦闘員の結婚相手にされるため、改宗を迫られたとのことです。改宗を迫られ自殺した少女も多いと聞きました。
次の画像はメロン好きなisis_chanが、病気になったスイカ好きなisil_kunに、無理やりメロンを食べさせている所です。宗教も食べ物も無理強いは良くないですよね。
このプログの画像はisis_chanプロジェクトに参加されているイラストレーターの方々からお借りしています。isis_chanプロジェクトの目的は、ISが発信する残酷な画像のインターネットでのヒット率を低下させることだそうです。isis_chanプロジェクトにはガイドラインがあり、ムスリムと彼らの信仰の尊重、暴力的・性的表現・政治的主張の禁止等々決められています。私のプログは極力このガイドラインに沿って書いているつもりですが、抵触していると思われたら、それは私の文章力の無さから来るものだと思います。
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