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千葉県立中央博物館の歴史展示では、旧石器時代から現代に至るまでの房総地域の歴史について展示されていました。
石器や土器、仏像や文書など多くの資料に加えジオラマもたくさんあり、とても見応えのある展示でした。
また、歴史展示の最後には県内の博物館の歴史と地域文化の保存についても触れられており、郷土の歴史や文化の保存には、博物館と地域社会の連携が欠かせないものであると改めて感じました。
千葉県をはじめ、日本全国、世界各国で発掘された貝の展示が行われていました。古くから食用だけでなく装飾品としても使用されており、腕輪や首輪に加工されたものを見ることも出来ます。また、原生する貝との比較も出来るようになっておりました。
角が生えたような形のもの、螺鈿の材料となるもの、加工して穴の空いたものなど、さまざまな姿の貝を見ることが出来ました。入り口には、実際に持てる大きな貝もありました。