麗しの青林檎 -Marine & Silk-

AN OLD & A NEW MAC A NEW LEGEND ~だって俺、MACだもん~

周回遅れで時代を経巡る男、遂にiPodを手にす!(次ネタはあるけどとりあえず最終回)

2012年07月08日 | iPod・iTunes・iPhone
 <傷のついたiPodをキレイキレイしちゃうぞ編>

 無事にiPodを落札出来たのはいいが、流石にジャンク品だけあって見た目がかなりよろしくない…。ケーブルも黒くなっているし、自慢の裏面の鏡面仕上げも傷だらけ。日本の小企業が磨き上げていることで有名なこの鏡面、そしてもちろん同様に傷のついた前面も出来るだけ綺麗にしてあげたいところです。







 傷消しにはピカールがいい、いや悪い、という様々な意見、中には「歯磨き粉が使える」なんていう情報もありましたが、一応私とてモデラーの端くれ。特にこのために散財しなくとも、メラミンスポンジはもちろん、タミヤのコンパウンドも、クレオスの「Mr.研ぎ出しクロス」も、最終仕上げ用のタミヤのモデリングワックスも既に持っています(ドヤァ)。
 更に、メガネ拭きだってあるし、PCモニター用のクロスだってある。更に更に、こんな時のために100円ショップで数年前に購入しておいた「金ピカ美人↓」だってある!体勢は最初から万全です。




 完全分解が出来れば自慢の超音波洗浄機でプラスチックパーツを水洗いすることだって出来るのですが、完全分解の情報はなかなか見つからず。バッテリーやHDD交換のために分解する人はいても洗浄のために分解する人はあまりいないのだなぁ(苦笑)。

 ま、とにかく手持ちの道具でちょっと試してみました。まずはタミヤのコンパウンド(10年以上も前に買った年代物。当然細目用とか無い時代の奴)でしこしこ磨いてみる。おぉ、いい感じに綺麗になってきた…けどこれでは傷は消えないなぁ。

 続いて、クレオスの研ぎ出しクロス。これは編み目状の布…というよりもの凄く目の細かい網戸みたいな感じ(笑)のもの。私の持っているのは1000・2000・3000番のセット。


 (あ、写真ボケちゃった…気になる人は商品名で検索してくださいませ)

 まずは1000番で。ぬおおおお、更に傷がぁあああ…って、1000番ならこれは当たり前。傷と言っても2000番3000番と番手をあげて行くうちに消えるであろう程度の傷。そうそう、iPodの鏡面を、ピカピカではなくむしろ「台所用洗剤スポンジの裏」で擦ってヘアライン仕上げにするという人もネットでちらほら見かけましたが、このクロスの1000番手辺りもそういう目的には向いてるんじゃないでしょうか。そのくらいの傷です。

 でもって、2000番。目立つ傷はあらかた消えたけど、うむむ、2000番台でも細かい傷が結構ついてしまうなぁ(因みにこのクロスで鏡面をヤスると指が真っ黒になるので注意:笑)。



 因みに、ヤスる前や後(↑)にはコレ↓も試しに使って磨いてます。ケーブルを買いに行った時(第二回参照)ついでに仕入れておきました。金ピカ美人と同じようなものだと思いますが、同じものを買っても仕方ないと思ったので。サイズは小さいけど三つ付いてるし。




 …と、金をかけるつもりがなかったのにマザーズの「マグ&アルミニウムポリッシュ楽天市場 FortyFive-Degreeというのがいい、しかも230円で手に入る!と知ってつい注文してしまいました(苦笑)。iPodに使うならこのくらいの量で充分…ってかこれだけでも お前 iPod 何個磨くつもりだ ってくらいの量です。実はコレ、私がこの後iPodに施す予定のことを考えたらほとんど要らないものだったんですが、っていうか、そもそもそれを考えたら鏡面仕上げとか全く意味が無かったんですが、その時は欲しかったんです。っていうか、一応必要だったのですよ注文したその時点で目論んでいたことのためには(詳細は次回参照のこと)。

 さて、1000番台までクロスを使って表面の傷を出来るだけ消したら、金ピカ美人に少しだけポリッシュをつけて磨いてみます。ぬおおおお、こりゃ凄い!


 ↑と言ってもこれだとイマイチわかりにくいかなぁ。表面がヌラヌラして、上の方に天井が映り込んでいます。


 ↑映り込む天井の蛍光灯。


 ↑どーですかこの輝き。しかしこうやってみると3000番のクロスをかけても細かい傷は消えてませんね。「マグ&アルミニウムポリッシュ」と共に紹介されている、ワコーズのメタルコンパウンドを先に使ったり、クロスの番手をもっとあげてしっかり下地処理をしないと、この輝きっぷりではかえって傷が目立ってしまうくらいですね。


 画像上の黄色いもの、金ピカ美人↑。このポリッシュで磨くともの凄く黒くなります(笑)。
 あ、あと画像はアップしませんが、ケーブルと電源アダプタも濡れティッシュ等でキレイにしましたですよ。


 と、まぁなんだか中途半端ですが、こんな感じで「綺麗編」は終わり。次にやることを考えたら綺麗にする必要性が無くなってしまって、結局このくらいで満足しちゃったんですよね。それより早く次の行程に行きたくて(苦笑)。
 次回はいよいよ、皆さん(← twitter で私をフォローしている人)お待ちかねの、あのネタに突入でございます(あ、このタイトルはこれで終わりにして次回は別のタイトルにしよう、そうしよう)。


 (そういえば iPod の、特に古い iPod のディスプレイの表面に使われている素材って何だろう…ガラス?それとも強化プラスチック?「マグ&アルミニウムポリッシュ」で磨いていいのかなぁ…。こういう素材はなかなか検索で調べづらい…)

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