住職日記

瀬戸内海の島にある寺の住職の日々の日記です。

訃報

2009-06-14 | 追善

 朝、玉田博満様のご母堂様逝去の知らせが届き、枕経を勤め、夕方には通夜を勤めました。

 ご生前を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

 玉田家の枕経を勤めた後にご来山された能見様です。

 実ははじめてお会いした方です。

 お話しを伺っていますと、県内の曹洞宗の寺院に参拝され、ご先祖供養を勤められているとのことでした。

 尊い発願に頭が下がります。

 そして、更に深いご縁もありました。

 先代住職の姉が嫁いでおり、現住職は私と従兄弟関係にあります府中市の潮音寺の檀家様とのことで、因縁の深さを感じます。

 本堂でお勤めをされた後、少し時間をいただき茶話をさせていただきました。

 5月に一度来山された際にはあいにく山内は不在でしたので、本日改めてご来山されたとのことでした。

 この仏縁を縁として次回は是非奥様とご来山されますことをお待ち申し上げております。

 遠路のところ、ご来山ありがとうございました。

 能見様並びにご家族の皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。

 

 本日は早朝より寺の所在します原田地区の道路等の一斉清掃の日でした。

 昨年から道路清掃の日には作業を終えて上條(そらじょう)・大地原の合同懇親会を開催しています。

 実は本日は3件の予定があり、広島へ行く予定でしたが寺の用事が入ったため急遽それぞれの予定をキャンセルし、懇親会に出席いたしました。

 本日参加を予定していた会並びに関係者の皆様にはご迷惑をおかけしたと思いますが、事情ゆえにご寛容いただきました。

 なお、お世話をいただきました班長の土井田さんをはじめ会場のご配意いただきました平道さんに深く感謝の意を捧げます。

 また、会の場で提案があり来春桜の咲く頃、寺で懇親会を開催することになりました。

 もう随分前に行った際には男性陣が料理を担当し、女性陣を招待する形で行いました。

 前日からおでんを作りましたが、たびたび味見をしていましたので当日はちょっと量が減っていた?と記憶しています。

 来春が楽しみです。合掌

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