本日は春の法要準備にはじまり、夕方は竹原において實近家の通夜を勤めました。
故人は祥月命日にはご先祖の方々への報恩供養を欠かさず寺において勤められ、お勤めを終えた後には大好きな甘いものをとても美味しそうに召し上がりながらの茶話を楽しみにされていました。
ご生前のご厚誼に感謝の念を捧げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
病床で故人が「大崎に帰りたい。」とおっしゃっていたとお聞きしましたので、大好きな羊羹と清光寺の井戸のお水を斎場に持参し、明日の洒水の際と献茶並びに蜜湯をお供えする際に使っていただくよう、担当者にお願いいたしました。
ご高配いただきます竹原葬祭関係者に感謝いたします。
気温が上がってきますと、花々が咲き始めました。合掌