本日、無事に長男が2年余りの修行を終え、無事帰山いたしました。
港に着き次第、直ちに現在施設に短期入所中の大叔母挨拶をし、その後、藤解家に挨拶に伺った後、当山の本堂において帰山の拝、そして祖父母の霊前で帰山の報告をいたしました。
瑞応寺専門僧堂安居(あんご)中は堂長老師をはじめ山内ご一同様より、特段のご法愛を賜りました。感謝尽々
なお、まだまだこれからいろいろと勉強をすることになりますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。
午前中、藤解家の追善供養を勤めました。
読経そしてご詠歌の奉詠を勤めた後、故人のお話をさせていたただきました。
その中、故人のお人柄等を思うとき、「綿密」という言葉が脳裏の浮かんでくるとのことを申し述べました。
「綿密」とは一般に細心の心配りができているという意味があります。
正に故人はそのような方でした。
藤解家におかれましては、いろいろと心配りをいただき、この場を借りて衷心より厚くお礼を申し上げますとともに、皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。感謝尽々
なお、上述の行間に長男が藤解家にご挨拶に伺ったと書きましたが、実は本日のご法事に長男も出来ればお参りいただきたいとの施主家よりの申し入れがありましたが、開式の時間には間に合いませんでしたので、本人から是非ご挨拶に伺いたいとの言葉があり、急遽お伺いした次第です。
午後は渡辺家の追善供養を勤めました。
皆様には遠路のところ、お参りをいただき、また、いろいろと心配りをいただき、衷心より厚くお礼を申し上げます。
渡辺家の皆様の身体堅固、諸縁吉祥を念じます。
明日あたりから、急に気温が下がるようです。
皆様くれぐれもご自愛下さいませ。合掌